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カテゴリー「雑記」の記事一覧
ゴールデンウィークも終わりです。
今週は、休日返上で働いていて、しんどくなるので何も考えないように努めていました。
休む時は何も考えず景色を見て、働く時はただ身体を動かすようにしていました。
雑念が消えてきて、何だか澄んだ気持ちで、気分が良いような気もします。
ただ、ブログは書けません。
頭の中にあまり考えが無いのです。
もしかしたらボケているだけなのかもしれません。

先日は大きなサギを眺めていました。
何を考えているんだろう、きっと何も考えてない、言葉のない世界にいるんだろうな、そんな感じでサギを見ていました。
ふと目に入る雀や鯉も言葉のない世界を生きているんだなと、思いました。
言葉にまみれている人間の方が特殊なんだろうなと思いました。
この感覚は今だけに生きているようで、なかなか良いと思います。

そうやって思うと、音楽も歌に言葉は乗っているけど、本来は言葉ではないとこのものなんだな、と思いました。
しかし、やっぱりボケているだけなのかもしれませんね。

こないだ仕事帰りに、子亀を捕まえた。
産まれたてと思われる。
地面に置き、手足を出して川に戻るまで眺めていた。
とてもゆっくりなので、見ていると、こちらものんびりした亀時間になり癒された。
あんな感じでゆっくり暮らしたら、亀みたいに長生きできるかしらね。

春は仕事忙しいけど、いい季節で好き。
まだ蚊もいなくて、外で過ごしやすい。
雨が降ると木が元気そうなのも、いい。
水分で枝が重くなって、下の方まで垂れ下がってきていた。
緑地公園の屋根のあるベンチで、雨の公園を眺めながらビールを飲んだ。
週に一度でもそういう風景を見れると元気が出る。
気力回復。
ビールを飲んでR.E.M.の「グリーン」を聴いた。
聴き応えがある。
色々な音楽の要素が詰まっている。
なぜか昔より聴いている音に入り込めるようになった気がする。

休みの日や早朝に、地味に、歌を歌えるように体を調整をしている。
あれもこれもできる器用さも時間もないので、エレキギターはしばらくお預けだ。
歌えるようになって、仕事が暇になったら何か録音したい。


ベランダに鯉のぼりを設置した。
今年で9回目か。
慣れてきた。
あと何度鯉のぼりを出すのだろうか。
大人になってから、毎年鯉のぼりを出してくれてたな、と思い出してくれると嬉しい。



今日の曲は、R.E.M.の「Losing My Religion」
高校の頃、週末は寮から実家に戻っていた。
週末の深夜のテレビでは、「ベストヒットU.S.A.」をやっていて、当時ヒットしていたこの曲のミュージックビデオを何度か観た。
カッコよくてしびれた。
後に直前のツアーの映像を観たら、そのカッコ良さはライブで培われていたものだと分かった。
とぼけていて、シリアスで、いかれていてカッコ良い。
その後、そのカッコ良さは僕がロックを聴く時の基準になった。
今年の桜は、もう散った。



1980年代に、僕の住んでいた町はどんどん開発が進んでいった。
じゃり道はアスファルトになって、石垣はコンクリートになり、田んぼは区画整理されて大きい田んぼにまとめられ、木製の橋はコンクリートの橋に架け替えられた。
小学校では講堂が体育館に建て代わり、新校舎も建造された。
僕の家でも、農具の置いてある小屋や、炊事場などが色々と改築されていった。
日本がお金持ちになっていった時代だ。
その結果、小学校の一年生の時の町の風景と、六年生の時の風景では、かなりの違いがあったと思われる。
そして、無くなってしまった風景というのは、記憶と写真の中だけに残った。
時々そういう風景をふと思い出したり、夢で見るようになった。
そうするうちに、その記憶の中の風景は、自分の中で理想化されて、桃源郷のようになっていったように思う。

こないだNHKの衛星放送で、僕の小学校を取材したドキュメンタリーが放送されていた。
「新日本紀行」である。
僕の通った小学校では、毎年卒業生は自画像を描いて、その絵の横に将来の夢や目標などを書いていた。
その自画像製作を取材した番組だった。
昭和54年にその番組が放送されて、その44年後の今年、また新たに小学校を取材したようだ。

昭和54年の時、僕は5才だったので、番組ではとても懐かしい景色が映っていた。
薄暗い廊下や、教室や講堂や運動場。
観ていて感極まるものがあった。
近所の顔なじみ、みちか姉ちゃんの六年生の時の姿も映っていた。
頭の中にしか残ってないと思った風景は、割と僕の記憶のまんま、番組の中に残っていた。
観ていて、やっぱり当時の風景は全然違うと思った。
今から思えば天国の様に思える。
のどかだった。

昭和54年を調べてみると、その年は、AC/DCは「ハイウェイトゥヘル」を、クラッシュは「ロンドンコーリング」を、チープトリックは「ドリームポリス」を発売し、ジョイディビジョンがデビューしている。
ちょっと信じられない。
当時の日本の僕のいた環境とは、文化が違い過ぎる。
何でロックに当てはめると、そんなに昔に感じないんだろうか。

あんまり面白いので、ちょっと一杯飲みながら番組をみていたら、僕の自画像が一瞬だけ映った。
おもわず笑ってしまった。
なんだか、偶然にからかわれたような気分になった。
7000以上の絵があるらしいのに。


今日の曲はスピッツの「空も飛べるはず」
この曲の中で歌っている「君」は、「音楽」か「バンド」のどちらかだと思うのだが。
「空を飛ぶ」は「歌が電波に乗って届く」だろう。
そんな説は聞いたことないけど、多分曲作りについての歌だと思う。
音楽とバンドへの愛を歌ったのだと思う。
公園で桜の花びらが舞っているのを見た。
桜吹雪だ、雪みたいだった。
そんなに見事なのは見た事なかった気がする。

坂本龍一が亡くなったと知り、結構ショックを受けた。
あんまり意識してなかったけど、CDを6枚持っていた。
ラストエンペラーのテーマ曲が好きだった。
僕の世代では、YMOの人ではなく、ラストエンペラーの人だった。
「いけないルージュマジック」で清志郎とチューをする人でもあった。
大学時代の夏、ガラス戸を開けてベランダの風を入れて、タバコを吸いながら坂本龍一と細野晴臣のそれぞれのインストアルバムを聴いていた。
灰皿は丸型の水色のガラス製だった。
その時の雰囲気が好きで、毎年夏には坂本龍一と細野晴臣のインストのベストアルバムを聴くようになった。
やはり、結構ショックだ。

最近、身体がダルいので、ちょっと立て直そうとしている。
コロナの療養以降に、アルコールを飲みだしてどうも良くない。
禁酒はともかく、食事に気をつけるようにした。
良い物を少量、良く噛んで食べるようにしたい。
暴飲暴食をしなければ、お酒は無理にやめなくても良いか、と思っている。
あとはストレッチをして体液の流れを良くしたい。

子供らがトランシーバーが欲しいと言いだして、小遣い稼ぎの為に肩たたきを必死にやっていた。
欲しい物に対してムキになり、子供は極端だなと思った。
僕の方は50才の自分へのお祝いにレスポールジュニアを買おうと思い、地道にへそくりを貯めていたのだけど、いつのまにか「やっぱ、いらねーや」と思い、そのお金はギターアンプの修理に使った。
ギターを所有するのはロマンだけど、たくさんあっても使いこなせないのに気づいてしまった。
今でさえ宝の持ち腐れの状態なのにな、と思う。
それを言えば、この肉体や心までも、宝の持ち腐れだと思ってしまう。



雨が一日中降って、桜の花も残り少なくなった。
この辺りから春の美しさが地味ながら現れる。
植物の嬉しそうな事。



今日の曲は、スピッツの「Holiday」
好きな曲だ。
各メンバーもいい演奏で、全員が前に出ている。
この歌の中で歌っている「君」は、ロックや音楽の事だと思う。
休日の朝から家で歌を作っている状況を歌詞にしているのだろう。
そこにバンドマンの疲労と悲哀が感じられ、演奏との相乗効果もあり、嫌々ながら音楽を肯定しているように聴こえて、個人的にスピッツで一番くらいに好きな歌だ。


桜が散り始めてきた。
この時期の、散った花びらが川を流れて、その下を鯉が泳いでいる感じが好き。
鯉も嬉しそうだ。


毎日、昼休憩にはのんきに公園で桜を見ている。
仕事が忙しい時期だけど、仕事ばかりじゃ味気ないしねぇ。
と思い、毎日お花見でリフレッシュしている。
かなりの効果がある気がする。

今は仕事の繁忙期だ。
職場では、朝の配送さんの持って帰った荷物の量で、その日の仕事量がわかるのだけど、もの凄く多かった日に先輩が「助けて〜〜」と言っていて笑ってしまった。
まさに「助けて〜」って状況なのだ。
その日の配送分は間に合わせないと、大失態なのである。
「助けて〜」が上手いこと、「ちょっと無理じゃねぇか?」というその場の状況を表していて面白かった。
一応、必死に働いてなんとか配達は間に合わせた。


家に帰ると、子供たちがお小遣い稼ぎという事で、春休みの間に肩たたきをしてくれている。
なかなか嬉しい。
こんな風に子供らが、僕に構ってくれるのは、あとどのくらいなんだろうね。
こちらはいつまでも構っていたいのだが。
子離れできなそうで不安だ。

今日の曲は、こないだも聴いてたBob Dylanの「Like a rolling stone」。
韻を追いかけて聴くと面白い。
見つけた韻に身を委ねる。
そういう聴き方はしていなかったが、なかなかに良い聴き方だと思う。
曲の魅力が多層的になる。
カセットデッキとウォークマンのテープの回転スピードを調整し直した。
実家から持って帰ったヴァンヘイレンの市販のカセットテープを基準にして合わせた。
前までYouTubeやCDから録音して聴くだけだったので、デッキとウォークマンで回転スピードが同じなら問題なかったのだけど、これで過去に録音したテープや、市販のテープも聴きやすくなる。はず。
でも、ここ最近録音したものは、変なスピードになるので、録音し直した方が良さそう。
元々どんどん上書きして使うつもりだったので、そんなに手間は気にはならない。

昔、レコードから録音したボブディランの「ライクアローリングストーン」が入ってるテープが、ちゃんとしたスピードで聴けるようになった。
スプリングスティーンの1stの曲なんかも入っていて、ノイズがプチプチ鳴っている。

あいも変わらず80年代に聴いてた音楽を聴き直しているが、自分でも何か無意識に動かされて聴いている気がする。
自分の初期衝動がどんなだったのかを調べているんだろうか、それともピュアに音楽を聴く気持ちを取り戻そうとしてるんだろうか。
当時はラジオで聴いていたから、そのバンドのヒストリーやカリスマ性なんかは関係なく、音だけで選んでいた気がする。
当時好きだった物は、今聴いても完成度が高い。
良いものを聴いていたんだと思う。
良いもので溢れていた。

春休みなので子供らとアスレチックに行きました。
道中、ななこが「二年生になったら遠足で、凄くつまんない、何もない、ただ広いだけの公園で遊ぶんだよ」と言っていて面白かった。
凄い言い回しだと思った。

アスレチックではトランポリンで僕が思いっきり跳ねて、二人をふっ飛ばしたのが楽しかったようで、また行きたいと言っていた。
面白いくらいに二人ともふっ飛んだのだ。

桜が咲いている。
そろそろ満開だ。
桜もいいが、他の植物の若葉も初々しく懐かしい。
こういう感じ、一年ぶりだもの。
寒いのを我慢して、よし、しばらく過ごしやすい、という嬉しさもある。
生まれたての赤ちゃんなんかが、外気を浴びに外に出ていると「おぉ、初めての春だね」と、他人の子供ながら嬉しくなる。

だけども、花粉症の人は大変そう。
うちでも、なつが花粉症なので、空気清浄機を買った。
店員さんに機能を説明してもらい、「ちょっと安くならないですか?」となにげなく聞き、駆け引きの末に4千円まけて貰った。
値切るのが少し上手くなった。
関西人になったのか、歳をとって図々しくなったのか。
何にしても助かる。
店員さん、ありがとう、また買い物するから許してくだされ。

今日の曲はThe Hootersの「Karla with A K」
これは多分、僕が初めてアコースティックな音に触れた曲だ。
イントロが素晴らしい。
The Hootersは、洋楽の歴史的にはシンディ・ローパーの1stを一緒に作った人達として知られている(たぶん知られているはず、、)。
僕は一枚目と二枚目のアルバムが好きなのだけど、割と歴史の中で埋もれてしまっているバントだ。
この前ラジオで流れたので「おっ!」と思わず声が出るくらい驚いた。
一枚目のアルバムはかなり後から聴いたのだけど、当時ラジオでThe Hootersのライブをまるまる流していて、それをカセットテープに録音して何度も聞いたのでほとんどの歌をライブバージョンで知っていた。
ちなみにシンディ・ローパーの「Time after time」は彼らとの共作。
ライブでもThe Hootersバージョンで歌っていた。


雨の日の鳩。
こんな風に濡れるに任せているものなのかね?


どうでもいい事だけれども、ハンバーガーはシンプルなのが一番美味しいような気がしてる。
マクドナルドもモスバーガーも、スタンダードな普通のハンバーガーは、メニューの端っこに隠れるように書いてあるけど、僕的にはそのシンプルなやつが一番好き。
食べれば他のも美味しいんだけど、ただのハンバーガーで充分満足できるようになった。
老化かしらね。



友達と会ってきた。
小1で同じクラスになってからの友達なので、もう43年の付き合いになる。
この年齢のお決まりの、体の不調の話をした、老眼や様々な不具合、、
昔はお互い新品同様だったのに、歳をとったねぇ、と。
短い時間たけど、楽しかった。
定期的にゆる〜く会えれば嬉しいが、彼は仕事が忙しそう。

そういえば週末の飲屋街なんて、あんまり体験した事なかった。
かなり賑わいが戻っていた。
楽しそうな人多し。
週末が休みだとこんな風に混雑した暮らしになるのだな、と感じた。
ちょっとそこから外れて生きてたから新鮮だったが、混んでて大変そうとも思った。
酔っ払いしかいない街は、普段の暮らしから見れば異世界だった。
そして、普段は9時には寝るので、次の日とても眠かった。


今日はエアロスミスの「Permanent Vacation」を聴いていた。
1987年だから、中二の時、母親と遠出して三次で買ってもらった。
当時はあのベテランのエアロスミスという感じで、ボンジョビなんかに比べて、なんか古臭い音だなと思ったが、今聴くとあまり古く感じない。
エアロスミスは次の二作が凄く売れたので、このサウンドはスタンダードになったのかしらね。
スタンダードになれば古臭くならないのね。
当時買ってもらい、車中でライナーノーツを読んだのをよく覚えている。
母ちゃんありがとう。
A面が特に良い。
WBC優勝したね。
普段、全然野球を観ないのだけど、僕でさえ気になって携帯のテレビで観た。
携帯のテレビの機能を使うのも初めてだった。
明るいニュースはいいね。

最近、なつがボールを投げる練習をしているので、たまにキャッチボールをする。
おぉ、父親っぽいと思うのだが、僕自身は子供の頃にそういうのをやっていないので、すぐ肩が痛くなる。
全然上手くない。
それでも子供とキャッチボールをするのは、なんか嬉しいものだ。
このWBCをきっかけに野球を始める子供もいるだろうね。

今度、友達と飲みに行く事になった。
このブログにも書いた洋楽のアルバムを貸し借りしてた友達。
近所の幼馴染の女の子以外では、一番家の近かった同級生で、小一からの付き合い。
高校まで一緒で、寮も一緒だった。
バングルスやピーターガブリエルはその友達から借りた。
ジョンクーガーメレンキャンプも、フーターズもU2もデフレパードも。
ちょうどそういうのを聴いてるとこにメールが来て、近くに転勤になったと聞いた。
大阪で駅二つ向こうで働いてるなんて、よっぽど縁があるんだろうなと思う。


真空管が値上がりしてるらしい。
ロシア産の真空管が多いので、戦争の影響のようだ。

今日の曲はSonic Youthの「Teen Age Riot」
僕がSonic Youthにはまったきっかけになった曲。
なんか懐かしい音なんだよね。

川に鯉が泳ぎ始めていた。
亀も一匹見かけた。
上流から桜の花びらが流れて来る。
春だ。

朝からTOTOの「ターンバック」をカセットテープに録音しようとすると、ヘッドホンジャックの調子が悪い。
前にも同じ症状ななったので、だいたい原因はわかる。
デッキの蓋を外してネジをいじるとすぐに直った。
接触が悪いらしい。
「ターンバック」は高校の頃によく聴いた。
ギターメインのポップな曲が多い。


この前、以前から連絡を取りたかった沼田さんとコンタクトが取れた。
25年間音信不通だったのだ。
しかも、たまたま関西に来る予定があって会える事になり、息子さんと三人で食事をした。
お父さんになった姿も見れてとても嬉しかった。
この歳になると4歳の年の差なんて大したものではないのだが、会うとやはり僕は後輩モードになってしまう。
19の時の4歳は大きい。
僕は当時、田舎から出てきた世間知らずだったもの。
一緒につるんでいた19から24歳までが僕の一番青春な時期だった。
一緒にバンドをやり、家にとめてもらい、練習の後に車で送ってもらいながら色々話をしたり、お見舞いをしたりされたり、ライブハウスのイベントを一緒にやったり、一回だけのユニットを組んだり、ビデオで映画を一緒に観て感動したり、海に行ったり、バーベキューをしたり、職場にビールを手土産に遊びに行き一緒に飲んだり、僕の奥さんのりえちゃんのユニットのデモテープを録音したり、挙げればどんどん出るくらいによく遊んだ。
一番影響を受けた人かもしれない。

昔、借りてた文庫本を返そうとした時「持ってていいぞ、忘れた頃に返ってきたら面白いし」みたいな事を言ってたので、ずっと持ってたその本を25年ぶりに返した。
やっと返せたなという思い。
会えて良かった。

当時の一緒にやったユニットの、ライブでライン録音したのを渡したかったので、久しぶりに聴いた。
僕はギブソンのES335と、エーストーンという日本のアンプを使っていた。
懐かしさもあり、つい聴き入ってしまった。
そしたら会える嬉しさもあり、涙が出てきた。
嬉しい涙っていいね。

   
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