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カテゴリー「雑記」の記事一覧
仕事が終わって、家に帰って、風呂入って、ご飯食べて寝るだけになりそうな、、
でも今日はビッグコミックの発売日なのだ。それはちょっと楽しみ。
シェリル・クロウをカセットテープに録音したので、聴きながら帰ります。アメリカンな気分で。
暑くなってきたので、明日はジャック・ジョンソンを聴いてハワイ気分に浸る予定。

ギターを弾いて歌ってみたけど、まるであきまへん。
指動かない、声響かない、さっぱりですわ。
10年前まであんなに毎日練習したのに、やらないと無に戻る、なんて残念なんだ、、、
ちょうど、ヘッセの「シッダールタ」の、若き日に苦労して学んだものを失い、何も持たず年老いているという場面を読んでいた。oh my ガッ、である、、、
読書が身に染みる。
あーあですよ。

ゴールデンウィークくらいに、小さい鉢に植えてあったガジュマルを、少し大きな鉢に植え替えた。
土が余ったので、鉢もある事だし何か植えようと考えた。
そういえば、前に引き出しの中を漁っていた時に、10年前の朝顔の種がとってあったのを思い出して、10粒ほど種を蒔いてみたら、弱々しい芽が二つだけ生えてきた。
今はやっとツルが伸びてきた。
10年保存できたんだ、と感心した。
植物は凄いなぁ。

シッダールタも自分の中の小鳥は死ななかった、と言っていた。
あやかりたい。
死ぬなオレの中の鳥、、、
なんちって。
昨日は山下達郎のニューアルバムの発売日だったようだ。
山下達郎はずっとラジオで番組を続けているので、ラジオでの影響力が強いようで、一日中ずっと、達郎の歌が流れていた。
ニューアルバムはカセットテープでも発売するらしくて、ちょっと気になったのでネットで調べてみたら、なんと6800円で売っているではないか。
高いぜ、、。
カセットテープを作るのに手間がかかるんだろうか?

何となくヘルマン・ヘッセの「シッダールタ」という本を、パラパラめくって読んでいた。
大学の時に、一番影響を受けた本だった。
当時いったい何の影響を受けたんだろうと、ちょっと気になったのだ。
読んでみたくなったのは、主人公が商売をするようになって欲にまみれていった所。
そこからどういう風に心の平安を取り戻したのか、というのが読みたかった。
もうちょっと後半に息子との話もあるので、その辺りも気になる。

読んでいたら疲れたので、景色をぼんやり見てた。
草の匂いが強い。
ツバメらしき鳥が、原っぱの地面すれすれに低空飛行をしてる。
その鳥は飛ぶのが上手い。すごくかっこいい飛び方だ。
よく見ると鳥って、種類によって飛び方が全然違う。
寝ころんだら、たくさんの葉っぱを蓄えた木の枝ごしに、雲が動いて形を変えていってるのが見える。
ああ、ぼんやりと揺れる葉っぱや雲を眺めて、風を体に感じたり、鳥の鳴き声や葉っぱのサラサラ揺れる音を聴くのは気持ちいいな、と思う。
僕が毎日家と職場を往復してる間、ネットやテレビ、本を見てる間、人間ばかり相手にしてる間に、ずっと木や鳥や雲は雨や晴れの間に雨宿りしたり、気持ちよさそうに空を飛んだり、ゆっくり形を変えたりしてるんだと思うと、不思議な感覚になった。
そんなふうに、地球が何万年も続いてるのなら、そっちの方が本筋かなとも思う。
ぼんやり言葉を棄てて、自然をただ観察して味わうのも良い事なのかもな。
そういや画家って長生きの人多いもんなぁ。
ただ山や海や原っぱを眺めるだけの時間が増えたら、長生きできるかな?


雨です。結構降っている。
仕事帰りに公園の屋根のあるところに、レジャーシートを敷いて座り込む。
蚊が来ないように蚊取り線香も用意する。
ちょっと変わった人に見えるが、構わないのだ。
冷やした炭酸水(39円)を飲みながらブログを書く。
自由なのだ。
自由と引き換えに多少、蚊に噛まれる。
蚊も雨宿りしてるらしく、屋根のあるとこにはたくさんいるので、蚊取り線香に構わず寄ってくる奴もいる。
痒いのだ。
仕方ない、自由の代償だ。

中学生の頃の幸せ、それはFMステーションを発売日に買い、ポテチも買って、家に帰り、読みながら食べてる事だった。
インドア派なのだ。
その名残りが今も残っている。
図書館で本を借りて、ポテチとコカコーラゼロを買って、緑地公園で読みながら食べたりする。
全然変わっちゃいない。ちょっとアウトドアになったけど。
ポテチじゃなくて、カラムーチョとかカレー味のスナックも好きだ。ふふん。
世の中には面白い本がたくさんある。
最近、新書の本をよく読む。
他人の一癖ある人生観をいろいろ知りたい。
頭を柔軟にしときたいのだ。

蚊取り線香が燃え尽きそうなので、そろそろ帰ります。
朝からラジオで牛乳の話を、定期的に何度もしてた。
農協牛乳50周年とか言ってたので、なんかのキャンペーンらしい。
それを聞いてたら牛乳がどうしても飲みたくなり、仕事中にちょっと抜け出して、コンビニで買ってきて飲んだ。
なんて事ない事だけど、普段しない事をするって面白いかも。
牛乳、何年も飲んでなかった。
ちょいちょいそういう、極プチ冒険をしてみようと思う。

仕事が終わり、川では亀が泳ぎ、サギが飛び、草むらで虫が鳴いている。
そして夕方に犬が散歩で走っている。
ぼんやり見ていると、なんかいつもと違って見えた。
きっと自分が周りをみるフィルターが変わったんだろう。

昨日は父の日で、ななこはでんちゃんの絵を、なつはこの前一緒にコオロギを捕まえようとした時の絵を、描いてプレゼントしてくれた。
りえちゃんがお酒をくれたので、久しぶりにちょっと飲んだ。
プチパーティをしてくれて、ありがたい事だと思った。

母親に電話をしたら、今年は父親の50回忌だと言っていた。
50年かよ、父ちゃん、若かったね、と思った。
はるか昔ではないか。
さぞや無念だったろう。
仕事で命を落とすなんて馬鹿らしかったな、父ちゃん。
命がけで働いてはいかん、と僕は思うのだ。
僕は適当に働くよ、父ちゃん。
カモの家族。カモの子供たちも大きくなった。



今日は父の日ではないか。
もともとこのブログは10年前に、父親について何か書こうと思って作ったブログだったのだ。
おんなじ母子家庭の境遇の人に届いたらいいなと思ってたんだけど、結局やらなくて、ただのブログになった。
その名残りがURLに残ってる。
星父さんドットコム、なのだ。
そうこうしてるうちに、子供ができて結婚して、僕が父さんになった。
結局、父親ブログになってしまった。

はるか昔、僕が保育所に行ってた頃の事、父の日にみんな手作りのプレゼントを作るんだけど、僕は父親がいなかったので一緒に暮らしてたおじさんにプレゼントを作ってた。
僕の母親には弟が二人いたので、家には二人おじさんがいた。
兄のほうを「おきおっちゃん」、弟の方を「ちちゃおっちゃん」と呼んでいた。
おきおっちゃんはワイルドタイプ、ちちゃおっちゃんは繊細タイプだった。
兄弟でも性格が全然違うなと子供ながらに思っていた。

年中さんの時はちちゃおっちゃんに、象のペン立てを作った。
年長の時は紙粘土で椅子のキーホルダーを作った。
でもその椅子の紙粘土は、乾かす時に僕のだけ落ちて壊れてしまった。
先生に帰るまでに作り直せ、と言われたんだけど、落ちたのは僕のせいじゃない、どうせお父さんいないんだから、と思って作り直さなかった。
ちょっとした反抗だったんだろう。
そうしたら先生に怒られた。
そして先生は僕の代わりに、男の子の形のキーホルダーを作ってくれた。
そのキーホルダーはおきおっちゃんの車の中に飾られた。
それが父の日の思い出。怒られたのでよく覚えている。

その後、僕が中学生くらいになっても、ちちゃおっちゃんは象のペン立てを使ってくれていた。
何となく嬉しかったのを覚えている。
おっちゃん二人とも無口だけど、優しかったのだ。
久しぶりに、ちちゃおっちゃんに電話した時、相変わらず優しい声だと思った。
ああいう感じの優しい声で喋る人は、都会ではなかなか会わないなと思う。
方言ってのもあるのかな。田舎の優しい人はのんびりしていて良いな。
僕は毎日、朝起きるのが早い。だいたい四時に起きる。
ちょっと自分の時間が欲しかったら、二時や三時に起きる事もある。
もはや朝ではなくて深夜だ。
一時に起きると流石にしんどい。やっぱり四時くらいがベストだ。
この生活だと休日が有意義に過ごせる。
休みだからゆっくり寝ようなんて事もない。四時には目が覚めてしまう。
これはもしかして歳をとったからなのか。いや、確実に歳のせいだろうな、、うーむ、、

六時くらいに家を出ると、犬の散歩をしている人が多い。
結構ヨボヨボの犬もいる。
あれ、あの人見なくなったな、ってのもある。
ワンちゃん死んじゃったんだろうかとか思う。
ジョギングしてる中学生もいた。
コロナが広まった頃に走り始めたその子は、ぽっちゃりだったのに、今では細マッチョだ。
頑張ったね〜と声を掛けたくなる。
今朝はいつも新聞配達をしてる兄ちゃんが、猫を撫で回してるのを見てしまった。
クールな感じの人だったので、意外で、ちょっと嬉しくなった。

最近は近眼老眼がひどくなったので、通勤の時に、なるべく景色を見るように意識してる。
僕は考え事や音楽を聴いたりして、移動中に目をあまり使ってない事が多いのだ。
ぼんやりとしか周りを見てなくて、焦点を合わせてしっかり物を見てないのに気付いて、そりゃ目も悪くなるわいなー、と反省し、最近はなるべく遠くを見るようにしてる。
それから公園に自転車を停めて、軽く背伸びとストレッチをする。
おぉ、なんかじいさんっぽい。こうやって歳をとっていくのだな、と思う。

だけど歳をとって良い事もある。
観念的な事で悩まなくなった。
大学生の頃、僕は人はいかに生きるべきか、とか、真の幸福とはなんぞや、などと悩み、本を読みあさっていた。
一応、答えらしいものが出たんだけど、理屈での事なので、もはや覚えていない。
回りに回って、感謝と謙虚だ、という答えになった。
平凡で感謝と謙虚さを持つというのが、自己防衛であるみたいな事。
もうそういう事で悩まなくていいのは楽だ。
頭はもう難しい事を考えれないけど、20代最大の収穫が、"感謝"だというのは、忘れてない。
それは、じいちゃんがよく言ってたのとおんなじ事だったのであります。
最近カセットテープについて書いてないなー。
もうあるのが普通みたいになったから、あんまりカセットテープの事を考えてなかったようだ。
相変わらずカセットテープを聴いていて、CDからダビングしたり、YouTubeから録音したりしてる。
ノーマル、ハイポジション、メタルとあるけど、僕の好みはハイポジだなー。
メタルテープは音はいいけど、ちょと硬めの音。
ハイポジはもうちょっとマイルドで、優しい音のような気がする。
だけど日本では現在ノーマルしか生産していないのだよ。
Maxellとハイディスクというとこが今もカセットテープを作ってる。
Maxellはなかなか良いのだけど、ハイディスクは質が悪い。
テープに塗ってある磁性体が再生してるうちに剥がれて、ローラーにくっつくのだ。
怖くて使えやしない。

色々聴いてみたよ、新しいのや懐かしいの。
高校の時、Xの「Sadistic Desire」という曲をバンドでやった。
YouTubeであったので聴いてみたらドラムがやたらカッコ良かった。ギターリフも。
なるほど人気出るわけだな。
それから、高校の文化祭でのバンド演奏を録音したカセットテープがあったので、こわごわ聴いてみたら下手だった(笑)
リズムがしょぼくて、ソロにばかり気が行ってるのがわかった。
ただ音を出してるだけって感じだった。
あの頃の自分にリフやバッキングをもっと大事にしなさい、と言ってやりたい。
緑地公園に行って、ギターを弾きながら歌った。
スタジオに行こうかと思ったけど、公園ならお金かからないもんね。
天気も微妙だったので人も少なくて、周りを気にせずに歌えた。
やっぱり楽しい。
できたら自分の歌でないものもできるようになって、レパートリーを増やしたいな。



その後、夕食に子供たちを連れてラーメン屋に行った。
昭和の雰囲気の残る、昔ながらの町のラーメン屋さんが近所にある。
二人ともそこのラーメン屋が気に入って、時々行きたがるのだ。
ラーメンと餃子と焼き飯。本当に普通の感じで美味しい。
子供らも嬉しそうにしていて良かった。昨日から行くのを楽しみにしてたのだ。
いつもお店の人が子供らにお菓子をくれるのだけど、子供好きなんだろうか。
そして「お父さんを大事にしろよ」と毎回子供らに言うのだ。
行く度に、おっちゃんありがとう、と心の中で思う。
店を出て、自転車屋さんの前の水がめの中のメダカをひやかして帰った。
何てことない一日であるが、よい一日だった。
何か書こうと思っても、頭に何も浮かばなくなっている。
これはいいね、実は。
頭に言葉が無い状態っていうのはとてもいい。
なんかそういう時には、歌とか作れそうな気がする。すーとしている。
子供の頃ってこんな気分の時がよくあったように思う。



僕は子供の頃は本当に楽しく暮らした。
早く大人になって稼いで、自由になりたいというのは感じた事がない。
父親が仕事中に亡くなったので、会社からお金を貰っていたり、母子家庭という事で優遇されていたので、家がお金で苦労したりというのがなかった。
夫婦の間で板挟みとかなっかたし、兄弟間の争いとかもなかった。
そのせいで、家の中にトゲトゲしたものが一切なかったように思う。
果たしてそれは本当にいい環境か、と考えると欠けているものがたくさんありそうだ。
だけど、欠けているものがたくさんあったとしても、家は平和だし自由なので、なに不自由なく暮らしていたように思う。
その分、大人になって「あ、欠けてんじゃん、、」って気づいた。

大人になりたくなくて苦労した。
ピーターパンとか好きだったねー(笑)
社会に出るって事がイメージできなかった。
それで漠然と音楽をやりたい!って思ってた。アカン奴やな~と思う(笑)
でもね、音楽を通して知り合った人って、好きな奴がホントにいっぱいいた。
それは、僕がアカン奴でないと出会えなかった人達な訳で、ある意味アカン奴で良かったのかもと思う。
ロックンロ~ルだね。。
今、僕は大人になっている訳だけど、そいうい友達の持っていた無防備な善意みたいなのは、とっても好きだったので懐かしく思う。


   
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