母親が亡くなってからの、相続の手続きがやっと終わった、たぶん。
ややこしい書類にようやくかたがついたので、少し開放感を感じている。
親が死んだ場合、喪に服すのは13ヶ月だそうな。
ちようど喪が明けるのは、じいちゃんの命日だ。
なんだろう、日付けのこの奇妙な符合は。
そういうのはいくつかある。
結構怖いのね。
運命のパズルみたいなのが、あるんちゃうかと思うくらい。
昔から、でかい存在に見られてる感はある。
留年して大学六年目の頃に、卒業論文を書いていた。
超伝導を理論的に導き出す、理論物理学の論文。
留年してるので同級生の友達もおらず、一人でよくわからない物理公式を組み合わせて、なんとか卒論の概ねは出来上がり、後は清書するだけという時期の事。
バンドも並行してバリバリやっていたので、睡眠時間は毎日2、3時間という生活だった。
そんな中で曲を作っていた。
思考回路が少しおかしくなっていたのだろう、悪魔を主題にした歌を作っていた。
悪魔をも救おう、みたいな主題の歌。
そんな歌を作っていたら、ほんとに悪魔が寄ってきたのではないかしら。
躁状態になり警察に保護された。
そしてその後、実家で療養してた。
その療養中のある時、雨が降り、これは外に聴こえなくて丁度いいや、とギター片手に30分くらい歌っていた。
歌い終わり外に出ると、川岸がえぐれるくらいの濁流が流れた跡があった。
ぼくの周りにいたでかい存在が、龍になって出てったのだな、と思った。
普通にそう感じた。
それから、躁状態は鬱に転じて大阪に出てきたのだが、二人ほど身近に死者が出た。
あのでかい奴がそちらに行ったのでは、と怖かった。
と、いかれた事を書いてますが、生きてきた中ででかい出来事なので、そのいかれた話がぼくの中ではスタンダードな話。
それでも普通に暮らしています。
極端に振れない事、感謝が最大の防御である事、を肝にめいじてる。
そして、結果的にその時の療養の期間は、今は亡くなってしまった人たちと密に過ごせた、かけがえない時間になった。
ややこしい書類にようやくかたがついたので、少し開放感を感じている。
親が死んだ場合、喪に服すのは13ヶ月だそうな。
ちようど喪が明けるのは、じいちゃんの命日だ。
なんだろう、日付けのこの奇妙な符合は。
そういうのはいくつかある。
結構怖いのね。
運命のパズルみたいなのが、あるんちゃうかと思うくらい。
昔から、でかい存在に見られてる感はある。
留年して大学六年目の頃に、卒業論文を書いていた。
超伝導を理論的に導き出す、理論物理学の論文。
留年してるので同級生の友達もおらず、一人でよくわからない物理公式を組み合わせて、なんとか卒論の概ねは出来上がり、後は清書するだけという時期の事。
バンドも並行してバリバリやっていたので、睡眠時間は毎日2、3時間という生活だった。
そんな中で曲を作っていた。
思考回路が少しおかしくなっていたのだろう、悪魔を主題にした歌を作っていた。
悪魔をも救おう、みたいな主題の歌。
そんな歌を作っていたら、ほんとに悪魔が寄ってきたのではないかしら。
躁状態になり警察に保護された。
そしてその後、実家で療養してた。
その療養中のある時、雨が降り、これは外に聴こえなくて丁度いいや、とギター片手に30分くらい歌っていた。
歌い終わり外に出ると、川岸がえぐれるくらいの濁流が流れた跡があった。
ぼくの周りにいたでかい存在が、龍になって出てったのだな、と思った。
普通にそう感じた。
それから、躁状態は鬱に転じて大阪に出てきたのだが、二人ほど身近に死者が出た。
あのでかい奴がそちらに行ったのでは、と怖かった。
と、いかれた事を書いてますが、生きてきた中ででかい出来事なので、そのいかれた話がぼくの中ではスタンダードな話。
それでも普通に暮らしています。
極端に振れない事、感謝が最大の防御である事、を肝にめいじてる。
そして、結果的にその時の療養の期間は、今は亡くなってしまった人たちと密に過ごせた、かけがえない時間になった。
やっと涼しさを感じれるようになってきた。
、、長かった。
公園のベンチで風が気持ち良いと感じるなんて久しぶりである。
本来こうだよな、心地よくない野外なんて、どうなのよ、と思う。
ジャックジョンソンの「From here to now to you」を公園で聴いてた。
「In between dreams」ばかり聴いてたけど、このアルバムも良いな。
ハワイとか沖縄とかブラジルの人の音楽って、そのイメージだけで開放感を感じるから、ズルいよ。
羨ましい。
秋分の日が休みだったので、ナツと二人で昆虫MANIAC展に行った。
ななこは、お姉さんになってきて、そういうのに興味がなくなってきたので、今回は男二人旅である。
普段二人で出かける事などないので、最初はこちらが少し会話がぎこちなかった。
だんだん慣れたけど。
ナツが偉いのは、誰かとの会話を必ず拾う事だ。
たいがい何か反応してくれる。
家の中でも誰かが会話を返してないと、必ずそれを拾って答えてる。
親としては馬鹿なので、「これは女子にモテるよな」と思う。
姉がいるから女性耐性もあるし。
丁度良い塩梅でモテてくれたらいいなと思う。
昆虫展は、最終日で混んでいたが、とても良かった。
ナツが集めているダイソーの虫カードのレア虫や、ゲームの"なつもん"に出てきたレア虫の本物を見る事ができて心踊った。
チョウトンボに、テングチョウ、キベリタテハにモルフォ蝶、そしてアレクサンドラトリバネアゲハ。
ネプチューンカブトやアトラスカブトもかっこ良かったが、毛の無い方のゾウカブトもなかなか。
キッチンカーの唐揚げを買って食べた。
揚げたてで美味しかった。
ナツも満足してた。
売店に昆虫系ユーチューバーの本があり、喜んでいた。
帰りに虫カードのレア虫を引き当てて、ご機嫌で帰った。
その一つ前の休日に、不用意に歩いて買い物に出たら、急な土砂降りで足止めをくらった。
そして雨宿りをすることになった。
今思えばあれが夏の終わりの通り雨だったのだ。
暇つぶしに手元にあるipodに入っている20代の頃に録音した自分の曲を聴いた。
自分がときめくようにこさえた歌なので当たり前なのだが、随所にきらめきを感じる。
その、ときめきを捕まえる事には成功していたようだ。
大事なのは、そのときめきが他人に届くか、だったのだな、と思う。
そのときめきを邪魔する要素、リズムや音程のみだれ、耳ざわりのざらつきなどを取り除きたかった。
そして、声に説得力がいる。
ある時期、いい声、発声の時があった。
ちゃんと発声練習をしてた時。
それから、恋をしていた時。
常にそこに至れるようにすべきだったな、なんて考えてたら、猛烈に歌いたくなってきた。
歌いたい。そういう感覚は、実はあまりなかった。
曲を作りたい、バンドやりたい、音楽やりたい、そういうのはあった。
あまり歌いたいというのはなかった気がする。
自分の声の可能性をきちんと把握してみたいなと思うのだが、カラダがだるい、笑。
、、長かった。
公園のベンチで風が気持ち良いと感じるなんて久しぶりである。
本来こうだよな、心地よくない野外なんて、どうなのよ、と思う。
ジャックジョンソンの「From here to now to you」を公園で聴いてた。
「In between dreams」ばかり聴いてたけど、このアルバムも良いな。
ハワイとか沖縄とかブラジルの人の音楽って、そのイメージだけで開放感を感じるから、ズルいよ。
羨ましい。
秋分の日が休みだったので、ナツと二人で昆虫MANIAC展に行った。
ななこは、お姉さんになってきて、そういうのに興味がなくなってきたので、今回は男二人旅である。
普段二人で出かける事などないので、最初はこちらが少し会話がぎこちなかった。
だんだん慣れたけど。
ナツが偉いのは、誰かとの会話を必ず拾う事だ。
たいがい何か反応してくれる。
家の中でも誰かが会話を返してないと、必ずそれを拾って答えてる。
親としては馬鹿なので、「これは女子にモテるよな」と思う。
姉がいるから女性耐性もあるし。
丁度良い塩梅でモテてくれたらいいなと思う。
昆虫展は、最終日で混んでいたが、とても良かった。
ナツが集めているダイソーの虫カードのレア虫や、ゲームの"なつもん"に出てきたレア虫の本物を見る事ができて心踊った。
チョウトンボに、テングチョウ、キベリタテハにモルフォ蝶、そしてアレクサンドラトリバネアゲハ。
ネプチューンカブトやアトラスカブトもかっこ良かったが、毛の無い方のゾウカブトもなかなか。
キッチンカーの唐揚げを買って食べた。
揚げたてで美味しかった。
ナツも満足してた。
売店に昆虫系ユーチューバーの本があり、喜んでいた。
帰りに虫カードのレア虫を引き当てて、ご機嫌で帰った。
その一つ前の休日に、不用意に歩いて買い物に出たら、急な土砂降りで足止めをくらった。
そして雨宿りをすることになった。
今思えばあれが夏の終わりの通り雨だったのだ。
暇つぶしに手元にあるipodに入っている20代の頃に録音した自分の曲を聴いた。
自分がときめくようにこさえた歌なので当たり前なのだが、随所にきらめきを感じる。
その、ときめきを捕まえる事には成功していたようだ。
大事なのは、そのときめきが他人に届くか、だったのだな、と思う。
そのときめきを邪魔する要素、リズムや音程のみだれ、耳ざわりのざらつきなどを取り除きたかった。
そして、声に説得力がいる。
ある時期、いい声、発声の時があった。
ちゃんと発声練習をしてた時。
それから、恋をしていた時。
常にそこに至れるようにすべきだったな、なんて考えてたら、猛烈に歌いたくなってきた。
歌いたい。そういう感覚は、実はあまりなかった。
曲を作りたい、バンドやりたい、音楽やりたい、そういうのはあった。
あまり歌いたいというのはなかった気がする。
自分の声の可能性をきちんと把握してみたいなと思うのだが、カラダがだるい、笑。
広島の実家に行ってきました。
行きは、岡山〜広島間で、大雨による運転見合わせ、でした。
新大阪で新幹線に乗ろうとしたら、運転見合わせの知らせ。
うそーん、と思いつつ、乗り込み、40分遅れで広島到着。
そこからまた、在来線が遅延してて、しかも野球の試合終了直後で、ワンマン列車は満員。
それでも平静でいられたのは、カープファンが楽しそうだったのと、本と漫画を買っていたから。
新大阪駅構内の本屋さん、丁度良い。
実家に着いたら、連日の暑い中の仕事疲れと、移動の後で、脳みそフリーズ。
何もやる気になれず、ぼんやりテレビを見て、その後、爆睡。
よく寝た。
朝は霧が出て気持ち良し。
しかし、日が照ると暑い。
何をしても汗だくになる。
とりあえず今回は、役所の手続きがメインの帰省だったので、後は自己満の時間。
墓参りと、家の周りの草刈り、家の中の掃除、親しいおばさんたちにお土産を届けて、トンボ返り。
昔の写真を眺めたり、この道を毎日歩いて小学校の頃を過ごしたな、と、もの想いに耽る。
自分の人生の整理をしに帰ったような感じ。
小学生のぼくは、遠い入道雲や、小さく見える旅客機を眺めて、広い世界を夢見てた。
今はその夢見た世界にいる訳だ、と思った。
実家に手書きの家系図があった。
ぼくの母方のじいちゃんと、りえちゃんの父方のおばあちゃんは、同い年のいとこだった。
そして二人とも、おじいちゃんっ子、おばあちゃんっ子であった。
大学一年の時に下宿させて貰った家は、そのりえちゃんのおばあちゃんの妹らしい。
ぼくとりえちゃんは又々従兄妹である。
ぼくの幼なじみの近所の同級生の女の子は、やはりぼくと又々従兄妹で、ぼくの結婚の4日後に亡くなった。
どういう巡り合わせなのか。
前世がもしあるのなら、そこの世代でも何か縁があったのか、と思う。
ようわからんが、そこら辺の巡り合わせが不思議なので、先祖の墓参りには神妙になってしまう。
結果、しょっちゅう墓参りする。
ぼくのこの人生の不思議を分かってくれるのは、死んだ先祖だけなのではないかと、思ってしまうからなのだ。
行きは、岡山〜広島間で、大雨による運転見合わせ、でした。
新大阪で新幹線に乗ろうとしたら、運転見合わせの知らせ。
うそーん、と思いつつ、乗り込み、40分遅れで広島到着。
そこからまた、在来線が遅延してて、しかも野球の試合終了直後で、ワンマン列車は満員。
それでも平静でいられたのは、カープファンが楽しそうだったのと、本と漫画を買っていたから。
新大阪駅構内の本屋さん、丁度良い。
実家に着いたら、連日の暑い中の仕事疲れと、移動の後で、脳みそフリーズ。
何もやる気になれず、ぼんやりテレビを見て、その後、爆睡。
よく寝た。
朝は霧が出て気持ち良し。
しかし、日が照ると暑い。
何をしても汗だくになる。
とりあえず今回は、役所の手続きがメインの帰省だったので、後は自己満の時間。
墓参りと、家の周りの草刈り、家の中の掃除、親しいおばさんたちにお土産を届けて、トンボ返り。
昔の写真を眺めたり、この道を毎日歩いて小学校の頃を過ごしたな、と、もの想いに耽る。
自分の人生の整理をしに帰ったような感じ。
小学生のぼくは、遠い入道雲や、小さく見える旅客機を眺めて、広い世界を夢見てた。
今はその夢見た世界にいる訳だ、と思った。
実家に手書きの家系図があった。
ぼくの母方のじいちゃんと、りえちゃんの父方のおばあちゃんは、同い年のいとこだった。
そして二人とも、おじいちゃんっ子、おばあちゃんっ子であった。
大学一年の時に下宿させて貰った家は、そのりえちゃんのおばあちゃんの妹らしい。
ぼくとりえちゃんは又々従兄妹である。
ぼくの幼なじみの近所の同級生の女の子は、やはりぼくと又々従兄妹で、ぼくの結婚の4日後に亡くなった。
どういう巡り合わせなのか。
前世がもしあるのなら、そこの世代でも何か縁があったのか、と思う。
ようわからんが、そこら辺の巡り合わせが不思議なので、先祖の墓参りには神妙になってしまう。
結果、しょっちゅう墓参りする。
ぼくのこの人生の不思議を分かってくれるのは、死んだ先祖だけなのではないかと、思ってしまうからなのだ。
時々、業務スーパーに行く。
炒り黒豆と、乾燥ワカメと、シナモンパウダーは、業務スーパーのものを家に常備している。
たまに瓶入りのピクルスも買う。
先日、椎茸やゴーヤが安かったので購入し、椎茸はレンジで温め、ゴーヤは炒めて酢漬けにした。
ゴーヤ、美味しかった。
少しの手間だが、炒めた方が美味しいなぁ。
楽なので、なんでもかんでも酢漬けにしている。
最近、音楽をやりたくなってきた。
いつも音楽を聴いていて、心奪われることが多いので、自分でも何か作りたくなった。
見て回ったが、ギターが高い。
昔、三十代半ば、ギターを試奏して回り、マーティンのガットギターを買った。
その時に、マーティンのOOOー28を試奏して、どちらにするか迷っていた。
今になって、あれ、良かったよな、と少し思い出す。
定番モデルならではの良さがあると思う。
が、今ではもう、倍の値段になっていた。
円が弱くなっているのもあるのだろう。
オリーブオイルも、高い。
代わりに、米油とか大豆油、ひまわり油なんかを使うようになった。
ななこが背が伸び、ついに母親より高くなった。
先月、習っているピアノの発表会があり、それ以降まめにピアノを練習している。
まだ、ぼくにかまってくれる。
よく年頃の娘に父親は避けられる、と聞くが、今のところ大丈夫。
なつは、学校で女子に好きと言われたりするようだ。
悪い気はしないと思うが、迷惑といっている。
男子の強がりだな。
クラスのヒエラルキーの対処もあるのだろう、乱暴な言葉や態度を覚えてきた。
しかし、家では時々は母親に甘えている。
そんな日常で、幸せではある。
ハッピーエンドの映画のその後を観ているような気持ちになる。
映画の後のような暮らしだけど、まだ人生はあるのである。
あと8年で、子供も成人する。
自分も60になる。
その頃に退職して、別の仕事をして、というのもありだなと思った。
そしたら音楽やライブをやる時間もできるだろうか。
いや、時間が無いせいにしてギターに触ってないのだろうか。
しかし、年々、腎臓の数値が下がっていくのを見ると、無理できないなーと思う。
そして、どこか無意識のところで、自分の一番大事だった音楽を手離した事で、家族が舞い込んで来たという風に思っている気がする。
音楽にどっぷり浸かると、何か失いそうで怖い。
そうだ、孤独と自由は抱き合わせなんだ。
自由な時間は少ないが、孤独ではない、現在。
孤独でない時は自由が欲しくなり、自由になれば孤独から逃れたくなる。
炒り黒豆と、乾燥ワカメと、シナモンパウダーは、業務スーパーのものを家に常備している。
たまに瓶入りのピクルスも買う。
先日、椎茸やゴーヤが安かったので購入し、椎茸はレンジで温め、ゴーヤは炒めて酢漬けにした。
ゴーヤ、美味しかった。
少しの手間だが、炒めた方が美味しいなぁ。
楽なので、なんでもかんでも酢漬けにしている。
最近、音楽をやりたくなってきた。
いつも音楽を聴いていて、心奪われることが多いので、自分でも何か作りたくなった。
見て回ったが、ギターが高い。
昔、三十代半ば、ギターを試奏して回り、マーティンのガットギターを買った。
その時に、マーティンのOOOー28を試奏して、どちらにするか迷っていた。
今になって、あれ、良かったよな、と少し思い出す。
定番モデルならではの良さがあると思う。
が、今ではもう、倍の値段になっていた。
円が弱くなっているのもあるのだろう。
オリーブオイルも、高い。
代わりに、米油とか大豆油、ひまわり油なんかを使うようになった。
ななこが背が伸び、ついに母親より高くなった。
先月、習っているピアノの発表会があり、それ以降まめにピアノを練習している。
まだ、ぼくにかまってくれる。
よく年頃の娘に父親は避けられる、と聞くが、今のところ大丈夫。
なつは、学校で女子に好きと言われたりするようだ。
悪い気はしないと思うが、迷惑といっている。
男子の強がりだな。
クラスのヒエラルキーの対処もあるのだろう、乱暴な言葉や態度を覚えてきた。
しかし、家では時々は母親に甘えている。
そんな日常で、幸せではある。
ハッピーエンドの映画のその後を観ているような気持ちになる。
映画の後のような暮らしだけど、まだ人生はあるのである。
あと8年で、子供も成人する。
自分も60になる。
その頃に退職して、別の仕事をして、というのもありだなと思った。
そしたら音楽やライブをやる時間もできるだろうか。
いや、時間が無いせいにしてギターに触ってないのだろうか。
しかし、年々、腎臓の数値が下がっていくのを見ると、無理できないなーと思う。
そして、どこか無意識のところで、自分の一番大事だった音楽を手離した事で、家族が舞い込んで来たという風に思っている気がする。
音楽にどっぷり浸かると、何か失いそうで怖い。
そうだ、孤独と自由は抱き合わせなんだ。
自由な時間は少ないが、孤独ではない、現在。
孤独でない時は自由が欲しくなり、自由になれば孤独から逃れたくなる。
最近、聴いてる音楽について。
ここんとこ、ずっとポップスを聴いてたような。
最近の日本の音楽の傾向は、ロックよりもポップス寄りのものが多いように感じる。
そんな中でふと、iPodに入ってる麗蘭の「待ちわびるサンセット」と、ニールヤングの「Harvest」を聴いた。
そしたら「あれ、最近聴いてたものと、まるで別の感じだな」と思い、それが心地良かった。
何が違うんだろ?
男くささか?
人を惹きつけようとしてる音じゃないのだ。
リスナーに向けての音楽じゃなくて、祈りに似てるようなバイブレーション。
昔は、普通にそういうのが主流だったんだなと、思った。
それはそれで良い時代。
それで、YouTube動画をサーフィンしてたら、気になったものがいくつかあった。
この人好きだった。
ジルベルト・ジル。
この人の持つおおらかさが好き。
GILBERTO GIL - Vamos Fugir
"O Pato" | Gilberto Gil e Bento Gil
こちらは、歌のうまい子供たち。
How Deep Is Your Love Cover By Bee Gees
ここんとこ、ずっとポップスを聴いてたような。
最近の日本の音楽の傾向は、ロックよりもポップス寄りのものが多いように感じる。
そんな中でふと、iPodに入ってる麗蘭の「待ちわびるサンセット」と、ニールヤングの「Harvest」を聴いた。
そしたら「あれ、最近聴いてたものと、まるで別の感じだな」と思い、それが心地良かった。
何が違うんだろ?
男くささか?
人を惹きつけようとしてる音じゃないのだ。
リスナーに向けての音楽じゃなくて、祈りに似てるようなバイブレーション。
昔は、普通にそういうのが主流だったんだなと、思った。
それはそれで良い時代。
それで、YouTube動画をサーフィンしてたら、気になったものがいくつかあった。
この人好きだった。
ジルベルト・ジル。
この人の持つおおらかさが好き。
GILBERTO GIL - Vamos Fugir
"O Pato" | Gilberto Gil e Bento Gil
こちらは、歌のうまい子供たち。
How Deep Is Your Love Cover By Bee Gees
八月も終わりだと言うのに、暑ほどクソい、いや、クソほど暑い。
さすがに身体が限界と言うておる。
思うに、暑いので散歩などをしておらず、運動不足で体の機能が衰え、悪循環に陥っているようだ。
そこで思いつきでジョギングをした。
すると、ふくらはぎの筋肉が落ちているのに気づく。
そりゃ血の巡りが悪くなる訳です。
その後、銭湯に行った。
サウナは身体に絵の描いてある方々がいるので、熱い風呂と水風呂に交互に入った。
少しコリがましになった気がする。
それから楽器屋に行き、気になってたマーティンのアコギを試奏した。
前回「おぉ!」という感じだったが、今回は「あれ?」という印象だった。
その日の気分、思い切りの良さ、なんかが関係するようだ。
そして結局、指の衰えをカバーする為にギターを新調するのはナンセンスだと思った。
昔は、ギターや歌の為に身体を作らねば、と思い毎日ジョギングしてたぞ、ワシ。
音楽をやりたいというよりも、音楽に夢中だった頃のメンタルの無双感を取り戻したい、と、そういう動機でまたギターを少し触り始めてる。
しかし、弦もギターもすごく値上がりしてる。
弦の値段は二倍、ギターは六割増し、そんな印象。
椎茸が安かったので、酢漬けにして毎日お弁当のサラダに入れてる。
一週間の弁当に材料を小分けして作るので、保存のきくものがありがたい。
パプリカも、けっこう切ってからでも日持ちするのに気づいて、最近よく使っている。
母の作ったラッキョウが良かったので、今度は自分でも作ってみたい。
そして、YouTubeで政治関連の動画を良く目にするようになった。
春くらいに財務省解体デモとか言ってた頃から増えてる感がある。
さすがに物価高と米不足に、じわじわ増えてる税金や社会保障費に皆おかしいと思ってきてるようだ。
KUWATAバンドの「Merry X'ms in summer」を聴いてた。
中一の時にシングルレコードを買った。
「神様が〜」のとこが「comin' summer girl」に聴こえる。
そういうのも韻を踏んでるという事なのだろう。
歌い方も。
当時、洋楽かぶれで邦楽を聴かなかったけど、KUWATAバンドはすんなり入ってきた。
若い頃に聴いたので、自分には神曲である。
さすがに身体が限界と言うておる。
思うに、暑いので散歩などをしておらず、運動不足で体の機能が衰え、悪循環に陥っているようだ。
そこで思いつきでジョギングをした。
すると、ふくらはぎの筋肉が落ちているのに気づく。
そりゃ血の巡りが悪くなる訳です。
その後、銭湯に行った。
サウナは身体に絵の描いてある方々がいるので、熱い風呂と水風呂に交互に入った。
少しコリがましになった気がする。
それから楽器屋に行き、気になってたマーティンのアコギを試奏した。
前回「おぉ!」という感じだったが、今回は「あれ?」という印象だった。
その日の気分、思い切りの良さ、なんかが関係するようだ。
そして結局、指の衰えをカバーする為にギターを新調するのはナンセンスだと思った。
昔は、ギターや歌の為に身体を作らねば、と思い毎日ジョギングしてたぞ、ワシ。
音楽をやりたいというよりも、音楽に夢中だった頃のメンタルの無双感を取り戻したい、と、そういう動機でまたギターを少し触り始めてる。
しかし、弦もギターもすごく値上がりしてる。
弦の値段は二倍、ギターは六割増し、そんな印象。
椎茸が安かったので、酢漬けにして毎日お弁当のサラダに入れてる。
一週間の弁当に材料を小分けして作るので、保存のきくものがありがたい。
パプリカも、けっこう切ってからでも日持ちするのに気づいて、最近よく使っている。
母の作ったラッキョウが良かったので、今度は自分でも作ってみたい。
そして、YouTubeで政治関連の動画を良く目にするようになった。
春くらいに財務省解体デモとか言ってた頃から増えてる感がある。
さすがに物価高と米不足に、じわじわ増えてる税金や社会保障費に皆おかしいと思ってきてるようだ。
KUWATAバンドの「Merry X'ms in summer」を聴いてた。
中一の時にシングルレコードを買った。
「神様が〜」のとこが「comin' summer girl」に聴こえる。
そういうのも韻を踏んでるという事なのだろう。
歌い方も。
当時、洋楽かぶれで邦楽を聴かなかったけど、KUWATAバンドはすんなり入ってきた。
若い頃に聴いたので、自分には神曲である。
母が亡くなってからの初盆です。
去年の盆に帰省したのが、元気な時に母と過ごした最後になりました。
その時に花火をして、それを写真に撮っていた時に、薄っすらと母の存在感の薄さに気づいた。
その直感は当たっていたと、後で気づきました。
帰省して母親を含めた家族でご飯を食べて、ビールでも飲むのが、幸せだった。
その為に一年を頑張る甲斐があるな、と思ってた。
今はもう、お酒も飲んでない。
母が亡くなって完全に辞めた。
しかし、実家に母の漬けた梅酒があった。
帰省して飲んでみようか。
そんな事を考えながら、帰省した。
そして帰省途中。
新幹線の通路を挟んだ隣のシートは、子ども5人連れの夫婦。
シートを回転させ向き合わせて、足元にはビニールシートを敷き、子ども達をリラックスさせてた。
たぶん子どもたちは0歳から6歳くらい。
一番下の子は性別が分からなかったけど、もし女の子なら5姉妹だ。
そのお父さんお母さんの立ち振る舞いを見てて、尊敬の念を感じた。
すごいよ、ずっと親も子どもも笑顔でリラックスしてて。
うちなんか、子ども二人で苦労してたから、なんて凄い夫婦、と思った。
良いもの見れた。
広島に着くと、大雨の影響でJRが動かない。
待っても待っても発車しない。
仕方なく路面電車でバスセンターに向かった。
路面電車は駅構内から発車するように変わっていた。
路線も若干変わり、猿候橋駅なんかは通らないようだ。
猿候橋駅はよく通ったので懐かしいのだ。
バスセンターも懐かしい。
帰れるかどうかに気をもんだのと、仕事後の移動で疲れたようだ。
この盆の帰省は、あまり活発にならず、だらんと過ごした。
親戚近所の方々が仏壇にお参りしてくれて、懐かしい時間を過ごせた。
後はもう、だらーんと田舎の空気を味わっていました。
庭に出したプールに足を浸けて、座ったままぼんやりした。

ヒグラシを捕まえたな。
そういえば。
盆は先祖が帰って来るという。
母の気配などまるで感じなかったが、喜んでくれただろうか?
それとも、そもそも無に帰ったのだろうか。
梅酒を飲んだ。
梅シロップとカリンシロップも。
それからラッキョウも持って帰った。
保存食の凄さを感じた。
それから、大阪駅構内が立派になってて、その中の本屋で、いつも読んでる吉本ばななのエッセイの新刊を買い、移動中に読んだ。
人が老いこの世を去る事、また自分も老いる事や、子が巣立つ事について書いてるので、読んでいて飽きない。
また、マツダスタジアムでイマジンを歌う吉川晃司を、テレビで観た。
帰りの新幹線からは満席のマツダスタジアムも見えた。
いいな、行ってみたい。
去年の盆に帰省したのが、元気な時に母と過ごした最後になりました。
その時に花火をして、それを写真に撮っていた時に、薄っすらと母の存在感の薄さに気づいた。
その直感は当たっていたと、後で気づきました。
帰省して母親を含めた家族でご飯を食べて、ビールでも飲むのが、幸せだった。
その為に一年を頑張る甲斐があるな、と思ってた。
今はもう、お酒も飲んでない。
母が亡くなって完全に辞めた。
しかし、実家に母の漬けた梅酒があった。
帰省して飲んでみようか。
そんな事を考えながら、帰省した。
そして帰省途中。
新幹線の通路を挟んだ隣のシートは、子ども5人連れの夫婦。
シートを回転させ向き合わせて、足元にはビニールシートを敷き、子ども達をリラックスさせてた。
たぶん子どもたちは0歳から6歳くらい。
一番下の子は性別が分からなかったけど、もし女の子なら5姉妹だ。
そのお父さんお母さんの立ち振る舞いを見てて、尊敬の念を感じた。
すごいよ、ずっと親も子どもも笑顔でリラックスしてて。
うちなんか、子ども二人で苦労してたから、なんて凄い夫婦、と思った。
良いもの見れた。
広島に着くと、大雨の影響でJRが動かない。
待っても待っても発車しない。
仕方なく路面電車でバスセンターに向かった。
路面電車は駅構内から発車するように変わっていた。
路線も若干変わり、猿候橋駅なんかは通らないようだ。
猿候橋駅はよく通ったので懐かしいのだ。
バスセンターも懐かしい。
帰れるかどうかに気をもんだのと、仕事後の移動で疲れたようだ。
この盆の帰省は、あまり活発にならず、だらんと過ごした。
親戚近所の方々が仏壇にお参りしてくれて、懐かしい時間を過ごせた。
後はもう、だらーんと田舎の空気を味わっていました。
庭に出したプールに足を浸けて、座ったままぼんやりした。
ヒグラシを捕まえたな。
そういえば。
盆は先祖が帰って来るという。
母の気配などまるで感じなかったが、喜んでくれただろうか?
それとも、そもそも無に帰ったのだろうか。
梅酒を飲んだ。
梅シロップとカリンシロップも。
それからラッキョウも持って帰った。
保存食の凄さを感じた。
それから、大阪駅構内が立派になってて、その中の本屋で、いつも読んでる吉本ばななのエッセイの新刊を買い、移動中に読んだ。
人が老いこの世を去る事、また自分も老いる事や、子が巣立つ事について書いてるので、読んでいて飽きない。
また、マツダスタジアムでイマジンを歌う吉川晃司を、テレビで観た。
帰りの新幹線からは満席のマツダスタジアムも見えた。
いいな、行ってみたい。
もう31日、早いな。
小学校の夏祭りに行ってきました。
何年か前まで、子供たちと一緒に見て回り、輪投げとかやったりしてたのだけど、高学年になると子供らは友達と遊び、その間に親は一応同じ空間で待機しておくという形に変化した。
それで時間を持て余し、ぼんやり出し物のフラダンスなんかを見てた。
ラムネを飲み、ホットドッグと卵せんべい、焼きそばを食べた。お酒を飲めれば満喫できるだろうな、と思ったが、もう体がお酒を欲していない。
しかし、なかなかのんびりと楽しめた。
ゆっくり時間が流れた。
子供たちは端っこのほうにたむろして、楽しそうだった。
たまに調子乗りの子供が、踊りの輪に入りご機嫌で踊っていた。
そういう子、好き。
花火は、記憶より豪華だった。
子供集めて花火っていい。
休みの日、子供らを連れて出かける。
しかし、熱中症警戒アラートが出てるので、外では遊べそうにない。
バスに乗り、布施まで行った。
特に遊べる施設はないが、普段子供たちは行かないから、新鮮かと思った。
ダイソーで1バックだけ蟲神器というカードゲームを買った。
幸運なことに、レアカードを引き当てた。
10パック買って出ないこともざらなのに。
そこで運を使ってしまった。
目当てにしてた丸亀うどんが、臨時で営業時間を変更してて、少しの差で食べれなかった。
仕方なく、天下一品ラーメンへ行った。
子供には濃ゆかったようだ。
でもまあ、満足して、少し歩いて帰った。
小学校の夏祭りに行ってきました。
何年か前まで、子供たちと一緒に見て回り、輪投げとかやったりしてたのだけど、高学年になると子供らは友達と遊び、その間に親は一応同じ空間で待機しておくという形に変化した。
それで時間を持て余し、ぼんやり出し物のフラダンスなんかを見てた。
ラムネを飲み、ホットドッグと卵せんべい、焼きそばを食べた。お酒を飲めれば満喫できるだろうな、と思ったが、もう体がお酒を欲していない。
しかし、なかなかのんびりと楽しめた。
ゆっくり時間が流れた。
子供たちは端っこのほうにたむろして、楽しそうだった。
たまに調子乗りの子供が、踊りの輪に入りご機嫌で踊っていた。
そういう子、好き。
花火は、記憶より豪華だった。
子供集めて花火っていい。
休みの日、子供らを連れて出かける。
しかし、熱中症警戒アラートが出てるので、外では遊べそうにない。
バスに乗り、布施まで行った。
特に遊べる施設はないが、普段子供たちは行かないから、新鮮かと思った。
ダイソーで1バックだけ蟲神器というカードゲームを買った。
幸運なことに、レアカードを引き当てた。
10パック買って出ないこともざらなのに。
そこで運を使ってしまった。
目当てにしてた丸亀うどんが、臨時で営業時間を変更してて、少しの差で食べれなかった。
仕方なく、天下一品ラーメンへ行った。
子供には濃ゆかったようだ。
でもまあ、満足して、少し歩いて帰った。
1992年について。
高校を卒業して、大学に入学した年。
そして、少し前にハッピーマンデイズ、ソニックユース、ライド、マイブラ、ニルヴァーナ、レッチリ、プライマルスクリーム、ティーエイジファンクラブなどの重要なアルバムが発売され、じわじわとぼくの所にも届き始めていた年。
高校の終わり、年が明けた頃に小説を三冊読んだ。
遠藤周作の「沈黙」
ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」
トルストイの「光あるうち光の中を歩め」
本屋で何となく「沈黙」を買い、一晩で読んだ。
次の日その次の日と、同じ下宿の友人に借りて、ヘッセとトルストイを読んだ。
信仰に関する本。
“正しい人“でありたい、と思ってたのだろうか。
悩みもあったはず。
今思えばだけど、何だかその頃から鬱っぽかった気がする。
そして大学に入学して、今度は広島市内の親戚の家に下宿した。
後で知ったが、その下宿した家は、りえちゃんのおばさんの家で、りえちゃんのお姉さんも以前下宿させて貰ってたようだ。
何というか陰気な部屋で、そこで本格的に鬱になったようだ。
それまで我慢して受験勉強をしたのは何の為になのか?とか、高校の頃に交際した相手と電話をして、思ってたような可愛い人ではないのではないか?と幻滅したり、それまでの幻想が崩れていった時期。
そして自分というものを考え始めた時期ではないかなと思う。
大学の後期授業から、鬱は躁に転じた。
社交的になり、知り合いが増えた。
そして後にバンドをやるメンバーと知り合った。
たぶん大事な時期だったのだと思う。
当時初めて聴いたバンドで、今でも好きなバンドがたくさんある。
ipodにその頃に聴いてた曲でプレイリストを作った。
Supernaut / Black Sabbath
You Spin Me Round / Dead Or Alive
100 Ways To Kill a Love / Power Of Dreams
Some Girls Are Bigger Than Others / The Smith
Start Choppin' / Dinosaur Jr.
Moonlight Mile / The Rolling Stones
Mallo Cup / The Lemonheads
特に夜中に鬱々として近所のレンタルCDの処分品で手に入れたパワー・オブ・ドリームスとザ・スミスは思い入れが強い。
それまでは周りに流され合わせ生きてたと思う。
その頃から自分を持ち始めたのかな。
鬱々として社会から距離を取り、崇高さを求めて、ギターを歪ませて、ボソボソと歌い始めた。
そういう当時の気概が、今のぼくに力をくれる。
そういうこともあり、何となくその辺りのバンドのTシャツをお守り代わりに着てる。

当時のぼく。
若いね~
よく笑っておる。
高校を卒業して、大学に入学した年。
そして、少し前にハッピーマンデイズ、ソニックユース、ライド、マイブラ、ニルヴァーナ、レッチリ、プライマルスクリーム、ティーエイジファンクラブなどの重要なアルバムが発売され、じわじわとぼくの所にも届き始めていた年。
高校の終わり、年が明けた頃に小説を三冊読んだ。
遠藤周作の「沈黙」
ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」
トルストイの「光あるうち光の中を歩め」
本屋で何となく「沈黙」を買い、一晩で読んだ。
次の日その次の日と、同じ下宿の友人に借りて、ヘッセとトルストイを読んだ。
信仰に関する本。
“正しい人“でありたい、と思ってたのだろうか。
悩みもあったはず。
今思えばだけど、何だかその頃から鬱っぽかった気がする。
そして大学に入学して、今度は広島市内の親戚の家に下宿した。
後で知ったが、その下宿した家は、りえちゃんのおばさんの家で、りえちゃんのお姉さんも以前下宿させて貰ってたようだ。
何というか陰気な部屋で、そこで本格的に鬱になったようだ。
それまで我慢して受験勉強をしたのは何の為になのか?とか、高校の頃に交際した相手と電話をして、思ってたような可愛い人ではないのではないか?と幻滅したり、それまでの幻想が崩れていった時期。
そして自分というものを考え始めた時期ではないかなと思う。
大学の後期授業から、鬱は躁に転じた。
社交的になり、知り合いが増えた。
そして後にバンドをやるメンバーと知り合った。
たぶん大事な時期だったのだと思う。
当時初めて聴いたバンドで、今でも好きなバンドがたくさんある。
ipodにその頃に聴いてた曲でプレイリストを作った。
Supernaut / Black Sabbath
You Spin Me Round / Dead Or Alive
100 Ways To Kill a Love / Power Of Dreams
Some Girls Are Bigger Than Others / The Smith
Start Choppin' / Dinosaur Jr.
Moonlight Mile / The Rolling Stones
Mallo Cup / The Lemonheads
特に夜中に鬱々として近所のレンタルCDの処分品で手に入れたパワー・オブ・ドリームスとザ・スミスは思い入れが強い。
それまでは周りに流され合わせ生きてたと思う。
その頃から自分を持ち始めたのかな。
鬱々として社会から距離を取り、崇高さを求めて、ギターを歪ませて、ボソボソと歌い始めた。
そういう当時の気概が、今のぼくに力をくれる。
そういうこともあり、何となくその辺りのバンドのTシャツをお守り代わりに着てる。
当時のぼく。
若いね~
よく笑っておる。
実家に行って来た。
墓掃除が大変だった。
なんせ暑い。
でも、墓掃除は嫌いではないのだ。
昔、じいちゃんと墓掃除をしたのを思い出す。
27年前。
今では、じいちゃんも墓に入った。
そして母親と幼馴染(人生で最初の友達)も墓に入っている。
父親も。
親しい人がたくさん眠っているので、生前にできなかった世話をできて嬉しい。
先祖、も、たぶんぼくを強く守ってくれている。
感謝を表すせめてもの行動かなと思う、墓掃除。
けっこうな強行スケジュールで帰ったが、結局誰かの為に帰ったというより、ひたすら故郷に癒されて来たようだ。
朝方に蝉と蛙の鳴き声が聴こえる、普段帰らない時期に帰ったので、久しぶりにニイニイゼミを見たし、懐かしい夏休み気分を感じた。
新幹線の移動はなんだか心のくすみが取れてくようだし、夜中のタクシーは懐かしいおもちゃ屋や八百屋の前を通った、親切だし。
町の初夏の感じを久しぶりに味わった。
心に栄養を貰えた。
移動中に色々と昔の事を思い出していた。
反省してた事もあるが、自分の中の大事な記憶にたどり着き、過去の自分の中にあった一番輝いていた時の己れのマインドにたどり着いた。
↑ややこしいな。
そのマインドでいれれば、すごく自分を好きでいれそう、そういういい具合だった時期の自分の在り方。
帰りの新幹線から、マツダスタジアムに向かう赤い人の群れが見えた。
楽しそう。
一度は行ってみたいな。
広島への行き帰りの間に、HALCALIの「浪漫飛行」を聴いてたら妙にぴったりハマった。
元々、米米クラブが旅行のCM用に作った歌だから、移動には合うね。
前にも書いたっけな?高三の文化祭でクラスの出し物でやった曲なので、青春って感じる曲。
あのくらいのテンポいいなと思い、そうやあの曲も、と思いTHE CUREの「Just like heaven」をひっぱり出して聴いてた。
ええ曲。
多幸感がある。
大学の頃に、初めてオリジナルをやるバンドに加入した。
大学OBのバンドで、4つ5つ歳上で、鍛えられた。
広島の老舗ライブハウスのウッディストリートでワンマンやったりした。
充実してたが、しんどかった。
そのバンドはTHE CUREの影響が強かった。
だからキュアーを聴くと、否応もなくその頃を思い出す。
打ち上げとか、海に行ったり、楽しかったな。
小学校の教員コースの人たちだったので、人当たりの良い優しいお兄さんお姉さんがたがたくさん周りにいた。
可愛がられた。
そりゃ、青春って感じだ、笑
でも、技術と知識不足でついていくのがしんどかった。
チケットノルマとかもプレッシャーだった。
自由にやりたくなって、自分で曲を作って歌うようになった。
音楽を聴いてたら、そんな風にあれこれ思い出す。
シャッフルで聴いたら、情緒があちこち行きかって大変。
Aoooが新曲を出してた。
こちらは記憶に左右されずに聴ける。
上手い、センスいい、ええバンド。
墓掃除が大変だった。
なんせ暑い。
でも、墓掃除は嫌いではないのだ。
昔、じいちゃんと墓掃除をしたのを思い出す。
27年前。
今では、じいちゃんも墓に入った。
そして母親と幼馴染(人生で最初の友達)も墓に入っている。
父親も。
親しい人がたくさん眠っているので、生前にできなかった世話をできて嬉しい。
先祖、も、たぶんぼくを強く守ってくれている。
感謝を表すせめてもの行動かなと思う、墓掃除。
けっこうな強行スケジュールで帰ったが、結局誰かの為に帰ったというより、ひたすら故郷に癒されて来たようだ。
朝方に蝉と蛙の鳴き声が聴こえる、普段帰らない時期に帰ったので、久しぶりにニイニイゼミを見たし、懐かしい夏休み気分を感じた。
新幹線の移動はなんだか心のくすみが取れてくようだし、夜中のタクシーは懐かしいおもちゃ屋や八百屋の前を通った、親切だし。
町の初夏の感じを久しぶりに味わった。
心に栄養を貰えた。
移動中に色々と昔の事を思い出していた。
反省してた事もあるが、自分の中の大事な記憶にたどり着き、過去の自分の中にあった一番輝いていた時の己れのマインドにたどり着いた。
↑ややこしいな。
そのマインドでいれれば、すごく自分を好きでいれそう、そういういい具合だった時期の自分の在り方。
帰りの新幹線から、マツダスタジアムに向かう赤い人の群れが見えた。
楽しそう。
一度は行ってみたいな。
広島への行き帰りの間に、HALCALIの「浪漫飛行」を聴いてたら妙にぴったりハマった。
元々、米米クラブが旅行のCM用に作った歌だから、移動には合うね。
前にも書いたっけな?高三の文化祭でクラスの出し物でやった曲なので、青春って感じる曲。
あのくらいのテンポいいなと思い、そうやあの曲も、と思いTHE CUREの「Just like heaven」をひっぱり出して聴いてた。
ええ曲。
多幸感がある。
大学の頃に、初めてオリジナルをやるバンドに加入した。
大学OBのバンドで、4つ5つ歳上で、鍛えられた。
広島の老舗ライブハウスのウッディストリートでワンマンやったりした。
充実してたが、しんどかった。
そのバンドはTHE CUREの影響が強かった。
だからキュアーを聴くと、否応もなくその頃を思い出す。
打ち上げとか、海に行ったり、楽しかったな。
小学校の教員コースの人たちだったので、人当たりの良い優しいお兄さんお姉さんがたがたくさん周りにいた。
可愛がられた。
そりゃ、青春って感じだ、笑
でも、技術と知識不足でついていくのがしんどかった。
チケットノルマとかもプレッシャーだった。
自由にやりたくなって、自分で曲を作って歌うようになった。
音楽を聴いてたら、そんな風にあれこれ思い出す。
シャッフルで聴いたら、情緒があちこち行きかって大変。
Aoooが新曲を出してた。
こちらは記憶に左右されずに聴ける。
上手い、センスいい、ええバンド。