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音楽
実家に行って来た。
墓掃除が大変だった。
なんせ暑い。
でも、墓掃除は嫌いではないのだ。

昔、じいちゃんと墓掃除をしたのを思い出す。
27年前。
今では、じいちゃんも墓に入った。
そして母親と幼馴染(人生で最初の友達)も墓に入っている。
父親も。
親しい人がたくさん眠っているので、生前にできなかった世話をできて嬉しい。
先祖、も、たぶんぼくを強く守ってくれている。
感謝を表すせめてもの行動かなと思う、墓掃除。

けっこうな強行スケジュールで帰ったが、結局誰かの為に帰ったというより、ひたすら故郷に癒されて来たようだ。
朝方に蝉と蛙の鳴き声が聴こえる、普段帰らない時期に帰ったので、久しぶりにニイニイゼミを見たし、懐かしい夏休み気分を感じた。
新幹線の移動はなんだか心のくすみが取れてくようだし、夜中のタクシーは懐かしいおもちゃ屋や八百屋の前を通った、親切だし。
町の初夏の感じを久しぶりに味わった。
心に栄養を貰えた。

移動中に色々と昔の事を思い出していた。
反省してた事もあるが、自分の中の大事な記憶にたどり着き、過去の自分の中にあった一番輝いていた時の己れのマインドにたどり着いた。
↑ややこしいな。
そのマインドでいれれば、すごく自分を好きでいれそう、そういういい具合だった時期の自分の在り方。

帰りの新幹線から、マツダスタジアムに向かう赤い人の群れが見えた。
楽しそう。
一度は行ってみたいな。


広島への行き帰りの間に、HALCALIの「浪漫飛行」を聴いてたら妙にぴったりハマった。
元々、米米クラブが旅行のCM用に作った歌だから、移動には合うね。
前にも書いたっけな?高三の文化祭でクラスの出し物でやった曲なので、青春って感じる曲。

あのくらいのテンポいいなと思い、そうやあの曲も、と思いTHE CUREの「Just like heaven」をひっぱり出して聴いてた。
ええ曲。
多幸感がある。

大学の頃に、初めてオリジナルをやるバンドに加入した。
大学OBのバンドで、4つ5つ歳上で、鍛えられた。
広島の老舗ライブハウスのウッディストリートでワンマンやったりした。
充実してたが、しんどかった。
そのバンドはTHE CUREの影響が強かった。
だからキュアーを聴くと、否応もなくその頃を思い出す。

打ち上げとか、海に行ったり、楽しかったな。
小学校の教員コースの人たちだったので、人当たりの良い優しいお兄さんお姉さんがたがたくさん周りにいた。
可愛がられた。
そりゃ、青春って感じだ、笑
でも、技術と知識不足でついていくのがしんどかった。
チケットノルマとかもプレッシャーだった。
自由にやりたくなって、自分で曲を作って歌うようになった。

音楽を聴いてたら、そんな風にあれこれ思い出す。
シャッフルで聴いたら、情緒があちこち行きかって大変。

Aoooが新曲を出してた。
こちらは記憶に左右されずに聴ける。
上手い、センスいい、ええバンド。
   
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