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自問自答のような
歩いて仕事に通っている。
まだ足と腰が痛くてあまりよい状態ではない。

中高生の時によく聴いてたT.rexやR.E.M.、Led Zeppelinとかを聴いてみた。
恐ろしい事にもう30年くらい前になる。
そして今聴いてもやっぱり好きだ。

T.rexのトニー・ヴィスコンティやZeppelinのジョン・ポール・ジョーンズのストリングスなどの歌に隠れた裏メロが凄く好きだ。
天国の階段の2声の笛なんか、自分のCD作った時に影響が出てた。
T.rexのAメロをひたすら繰り返して、ストリングスが絡んでくる感じも好き。
ジョアン・ジルベルトなんかもT.rexと共通するものを感じる。
ああいうの好きなようだ。

ジョン・ポール・ジョーンズは「Automatic for the People」でR.E.M.のストリングスをアレンジしていた。
ジャンルは違ってもなんかあるんだろう。

10代半ばからそんなに変わらず、もう四十五になろうとしている。
歳をとるってなんだろうか。

僕は10歳くらいの時に、もう今と同じ量の正義感と良心を持っていたと思う。
まだズルさはむき出しの状態だったが、良いものは今とそう変わらなかったと思っている。
だから僕はずっと”子供”というものを信用していたように思う。
僕の子供もあと6年くらいで、そんな自分の良心を意識するようになるんだろうか。

歳をとるってよう分からん。
24歳の時が発想力みたいなのはピークだったように思う。
技術と人生経験がともなっていなかったが、24歳くらいで名曲を書いた人はそういえば多いな。

知恵は髪がなくなってから手に入る櫛のようなものだ、と何かで聞いた。
確かにそうだ。
発想力はあっても知恵が無かった。
分かった時にはもう役に立たない。

年寄りの知恵は若いうちに借りるべきだ。
だから敏腕なプロデューサーやマネージャーがロックの歴史の裏にいつもいるのだろう。
   
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