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レスポール
トニーヴィスコンティの自伝を読んでると、デビッドボウイも聴きたくなり、昔よく聴いていた懐かしい「世界を売った男」を聴いていた。
18才の時にタワーレコードで買ったアルバムだ。
当時はタワレコのCDは縦長の箱の中に入っていた。
音楽は当時の記憶を呼び戻す。
ギターのミックロンソンはレスポールを使っていたはず。
やっぱりレスポールの音が好きだなぁと思う。

そういえばその頃に初めて聴いたフリーもレスポールだったはず、と思いフリーも聴いてみた。
フリーは好きなバンドだけど、聴いていて少し辛くなる。
ギターのポールコゾフの不器用さが辛いのだ。
独特のビブラートのソロの部分はいいのだけど、アレンジ面でそんなに器用な人ではない。
その分を気合いでカバーしているようなとこがあり、そこがフリーの好きなところでもあり、聴くのが辛いところでもある。
若い頃の不器用な自分を思いだすのだ。

ピストルズやキンクスやキッスやボストンもレスポールだったはず。
ツェッペリンのジミーペイジも。
そういえばジェフベックもだ、と思い出し「Blow by blow」も聴いてみた。
やっぱり好きな音だ。
ジェフベックのこのアルバムは上手すぎて参考にならないと思い、あんまり聴いてなかったけど、今聴くととてもいいね。
モットザフープルやスレイドはレスポールなんかな?
今度調べてみよう。

レスポールもいいが、レスポールジュニアやSGジュニアも好きだ。
レスポールジュニアはジョニーサンダースが使っていたのでパンクのイメージのギターだな。
SGジュニアはたぶんレモンヘッズやダイナソーJRが使ってたはずなので、90年代初期のアメリカのいわゆるオルタナのイメージだ。
アコギと重ねて弾いている音が気持ちいい。
リアルタイムではそんなに聴いていなかったけど、ダイナソーJRの「Without a sound」というアルバムは当時の空気感が思い出せてとても好き。
凶暴なのに心地よいギターの歪みが当時新しかった。
後にシューゲイザーとジャンル分けされたが、そのシューゲイザーという名前のせいでこぼれ落ちているような気がする当時の空気感を思いだせるアルバムである。


   
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