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the lemonheads
ダイナソーJrの「Without a sound」が良いなーと思い聴いていた。
ヴァンヘイレンの「5150」と共通点がある。
どちらもギターのサウンドを優先させて作ってるっぽいところだ。
「エレキギターっていいよな〜」と浸りたい時にちょうどいい。

ダイナソー周辺のバンドも聴いた。
ダイナソー、ソニックユース、ピクシーズ、マイブラ辺りはさすがにオリジナリティと初期衝動があり、時代を超えて残っているのも納得できる。
当時、それらと並行してレモンヘッズというバンドを聴いていた。
今になってレモンヘッズを聴き直すと、USインディの影響を強く受けているのが分かる。
R.E.M.やリプレイスメンツ、ダイナソーJrの影響があり、それを軽くしたような印象がある。
当時はその軽さ、普通の人っぽさが良いなと思い聴いていたが、今聴くとブレイク前と後のアルバムに試行錯誤が見える。
その試行錯誤が面白かったりするが、当時は焦点がいまいち絞れていない印象を持った。
今聴き返すと、契約を切られたアルバムに面白い曲があった。
「Car,button,cloth」というアルバムの12曲目「Tenderfoot」という曲が僕のツボにはまった。
ストレートでシンプルなアップテンポな曲で、そのインディっぽさが良かった。
「Tenderfoot」は初心者という意味のようだ。
納得。イヴァンがドラムを叩いてるようだ。
「6ix」という曲も良かった。
この路線の曲でアルバムを作って欲しかったなと思う。
   
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