運動会の開会式の１時間前くらいに、土砂降りの通り雨が来て延期になった。
９時前に延期が決まったので、仕事に代理で出勤してもらってた人と代わる事が出来ず、その日も延期になった日も仕事を休んだ。
ラッキーといえばラッキーなのだが。

親の欲目なのだろうが、ななこは音楽に上手く乗ってダンスをしてたし、歌もしっかり大きな口で歌ってた。
行けて良かった、感動した。

少し前だが、「響～小説家になる方法」という漫画にはまって一気に１０巻くらい読んだ。
松本大洋の「ピンポン」と同じく才能にまつわる話で、とても面白かった。
結局、天才は”天才”として扱うしかなく、物語としてのドラマは天才ではない人のエピソードで成り立っていた。
”小説家になる方法”と言うのも、主人公はあっさり文学賞を受賞してしまい、その才能に圧倒されている人が、それでも自分の作品を作りやっていくというのが、話の本筋だった。

さて、僕の方も、普通のサラリーマンの暮らしをしていて、ここ最近高田渡さんや、ニックドレイクや、自分の昔の歌を聴き返していた。
音楽から離れて気づく事もあり、普通の暮らしの中でいいなと思う昔の自分の曲が何曲か出てきた。
音楽的なやりたかった事とか抜きにして、パッと聴いて良いと思えた歌が１０曲ほどあった。
それを練習したらライブできるかもしれないなと思った。

来年度からなつなりが幼稚園に行くので、週に４時間くらいは練習できるかもしれない。
そしたらライブができるかも知れぬ。

よく行くショッピングモールにマーティンの中古のD35があって、試奏してみたらとても良く、３０分くらい傍から見ると気持ち悪いくらい入り込んで弾いてしまった。
繊細さと荒々しさの両方を持っている奥深いギターだった。
しかもリーズナブルな値段。
たぶん買わないと思うが、いいギターってあるんだなと思った。

とりあえず今のギターにフォスファーブロンズの弦を張って、サムピックも違うの試してみようかなと思った。

しかしD35が気になってしかたない。