幼馴染 ゲーム
こないだ幼馴染と会ってきた。
六歳からの付き合いなので、まあ幼馴染と呼べるんだろう。
小学校一年から四年まで同じクラスで、同級生の男子では一番家が近く、二年から六年まで一緒に神楽を習い、四年から六年までスポーツ少年団で卓球をこれまた一緒に習った。
中学ではやはり同じ卓球部に入り、高校では同じ寮で一、二年を過ごした。
卒業してからはその寮で出会った昌平という友達と定期的に集まって音楽やなんかの話をした。
そしていつのまにか彼は大阪に転勤して来て、ぼくんちの二駅向こうで働いている。
なかなか縁が深い気がする。
こないだ買ったFMステーションを持って行き、昔の音楽の話をした。
どのレコードを持ってたかという話を聞いて、ぼく的にとてもスッキリした。
性格的にどこか似たとこがあるんだと思うんだけど、一緒に話しているとぼくのお気楽なキリギリス感をどうも自覚してしまう。。
ああなんて自分は能天気なんだろうか、と思ってしまうのね。
やはり昔の音楽の話やニンテンドースイッチやカセットテープの話をして帰ってきた。
お気楽なヤツめ、と思っているかもしれない。

そしてゲームの話題。
今時のゲームって凄いのね。
ほとんどゲームをしてなかったから驚いた、「なつもん」。
ゲームという形をしてるけど、もはや"体験"だなと感じる。
3D空間を、視点を動かしながら自由に動き回れるのはなかなか良い。
自分がそこにいるような感覚だ。
絵が綺麗なので、動き回るだけで楽しい。
そしてぼくは"煙と何とか"の、何とかなので高い所にばかり登っている。
木、建物、岩、丘、山、何でも登れる。
ゲーム的には意味ない木登りなんかもする。
子供の頃にこういうのあったなー、てのを再び味わえる。
神社の裏山に登る、橋の下に潜る、山の向こうに遠出する、未知の虫や魚に出会い獲りそこねる、夕立にあう、崖から飛び降りる、川に飛び込む、物から物にジャンプして飛び移る、あと少し遊びたいのに日が暮れる、山の頂上から家を眺める。
なかなかノスタルジックなゲームだ。
ゲームなのでクリアする課題がたくさんある。
そこはほぼ人生と同じで課題をこなせば経験やお金が増え、やれる事が増える。
しかしやはりそこは人生と同じで、やる事に追われていると、誰かのこさえた課題をこなすだけで終わるので、何のためにゲームやってんの?って思ってしまう。
何のために生きてるの?みたいに。
とりあえずゲームをやってる時間を楽しんで、やるべき課題はそんな気にしない、自分のやりたいことをやり、ゲーム自体を楽しむ。
そんな事が子供にもできるかな?とも思うが、もしかして小説などと同じで人生を疑似体験してそこから何か得る、そんな事もあり得るかもしれなと思う。
副題の「20世紀の夏休み」が示すように、たぶん大人向けのゲームだけど、子供たちもハマっている。
今日タコ釣ったよとか、天狗のマント手に入れたよ、とか家に帰ったら話している。
そしてぼくは朝仕事をしながら「昨日山に登って見た花火、綺麗だったなー」などと思い出している。
悪くない。
一年か二年に一度、こういうゲームに出会えるのなら、ゲーマーになるのも悪くない。
なんとか50年生き延びて、未来のテクノロジーを味わえている気分である。
六歳からの付き合いなので、まあ幼馴染と呼べるんだろう。
小学校一年から四年まで同じクラスで、同級生の男子では一番家が近く、二年から六年まで一緒に神楽を習い、四年から六年までスポーツ少年団で卓球をこれまた一緒に習った。
中学ではやはり同じ卓球部に入り、高校では同じ寮で一、二年を過ごした。
卒業してからはその寮で出会った昌平という友達と定期的に集まって音楽やなんかの話をした。
そしていつのまにか彼は大阪に転勤して来て、ぼくんちの二駅向こうで働いている。
なかなか縁が深い気がする。
こないだ買ったFMステーションを持って行き、昔の音楽の話をした。
どのレコードを持ってたかという話を聞いて、ぼく的にとてもスッキリした。
性格的にどこか似たとこがあるんだと思うんだけど、一緒に話しているとぼくのお気楽なキリギリス感をどうも自覚してしまう。。
ああなんて自分は能天気なんだろうか、と思ってしまうのね。
やはり昔の音楽の話やニンテンドースイッチやカセットテープの話をして帰ってきた。
お気楽なヤツめ、と思っているかもしれない。
そしてゲームの話題。
今時のゲームって凄いのね。
ほとんどゲームをしてなかったから驚いた、「なつもん」。
ゲームという形をしてるけど、もはや"体験"だなと感じる。
3D空間を、視点を動かしながら自由に動き回れるのはなかなか良い。
自分がそこにいるような感覚だ。
絵が綺麗なので、動き回るだけで楽しい。
そしてぼくは"煙と何とか"の、何とかなので高い所にばかり登っている。
木、建物、岩、丘、山、何でも登れる。
ゲーム的には意味ない木登りなんかもする。
子供の頃にこういうのあったなー、てのを再び味わえる。
神社の裏山に登る、橋の下に潜る、山の向こうに遠出する、未知の虫や魚に出会い獲りそこねる、夕立にあう、崖から飛び降りる、川に飛び込む、物から物にジャンプして飛び移る、あと少し遊びたいのに日が暮れる、山の頂上から家を眺める。
なかなかノスタルジックなゲームだ。
ゲームなのでクリアする課題がたくさんある。
そこはほぼ人生と同じで課題をこなせば経験やお金が増え、やれる事が増える。
しかしやはりそこは人生と同じで、やる事に追われていると、誰かのこさえた課題をこなすだけで終わるので、何のためにゲームやってんの?って思ってしまう。
何のために生きてるの?みたいに。
とりあえずゲームをやってる時間を楽しんで、やるべき課題はそんな気にしない、自分のやりたいことをやり、ゲーム自体を楽しむ。
そんな事が子供にもできるかな?とも思うが、もしかして小説などと同じで人生を疑似体験してそこから何か得る、そんな事もあり得るかもしれなと思う。
副題の「20世紀の夏休み」が示すように、たぶん大人向けのゲームだけど、子供たちもハマっている。
今日タコ釣ったよとか、天狗のマント手に入れたよ、とか家に帰ったら話している。
そしてぼくは朝仕事をしながら「昨日山に登って見た花火、綺麗だったなー」などと思い出している。
悪くない。
一年か二年に一度、こういうゲームに出会えるのなら、ゲーマーになるのも悪くない。
なんとか50年生き延びて、未来のテクノロジーを味わえている気分である。
懐かしいじゃろ~
昔、しもちの家にパソコンのFM-7があって「ロードランナー」とか「ボコスカウォーズ」をやったね、あれはかすちんにダビングさせて貰ったんじゃなかった?と話しとったよ。
しかししもち〜、懐かしい〜。
しもちの家はディスクドライブがあってね。カセットテープ版では出んかった「テグザー」があって、やらせてもらいに行ったよー、カッコよかったなあ、テグザー。
しもちんちはお父さんが大型電気店に勤めとっちゃったけ、家電が充実しとったよ。よく遊びに行った。ランボーとかビデオを借りて一緒に観たよ。
懐かしいよー。