セロトニン
20歳過ぎの頃に買った、ボブディランの「John wesley harding」。
いま聴くと穏やかで落ち着く良いアルバム。
当時はピンと来なかった。
なぜこうも音楽に心を開けていなかったのかと不思議に思う。
中一の頃よく聴いたKUWATA BAND。
こういう仕組みになってたのかと、今更気付く。
わからない気付けていなかった事だらけの人生だ。
多かれ少なかれみんなそうなのだろうか?
なぜボブディランは26才であんなアルバムを作れたのだろう?
最近、煮干しを食べるようにした。
ほかに、豆腐、納豆、ヨーグルト、ハチミツ、シナモン、鶏むね肉、海藻、キノコ、トウモロコシ、お酢、大豆、ナッツ、多めの野菜とか、体に良さげなものを毎日食べるようにしている。
腸の調子が良いのか、セロトニンが出ているのだろうと思うのだが、ここのところ幸せを感じて暮らしていけている。
朝焼けが雲に反射してるのとか夕暮れを見るとか、休日の前の日にスーパーに行き一品だけなにか買うとか、好きな音楽を聞くとか、ただそんな事だけど小さい幸せを感じる。
ありがたいことだ。
セロトニンとか自律神経とか、心の表層は単純な仕組みで出来ているようだ。
奥底のもっと深い心の問題はやっかいだ。
その辺りは心の声を聞かねばならない。
自動的に現れる表層の感情や考えを仕分けて消していくと、奥底の心の中が見えてくる。
僕の場合は、「父親がいなくて悲しい」という事だった。
その事と、それに関係したややこしい事を普通に人に話せるように消化するのが僕の人生の課題だった気がする。
それをするのに25才から38才までの13年の年月が必要だった。
作詞してた事がそれに役立ったみたいだ。
出会った人たちのおかげも大きいけどもね。
これもありがたいことだ。
ボブディランが歌作りについて言っていた事が、なんとなく分かるようになってきた。
「現代の暮らしではたくさんの刺激を五感に受けているので、頭にたくさんの思い(thoughts)が浮かぶ。
その思いを仕分けて心を惑わす無意味なものを捨てる。
すると向こうからは惑わされることのない場所ができる。
その場所が歌の作れる場所だ」
みたいな事。
たぶん職業的な歌作りについての事ではなくて、アートとして魂に根づいた歌作りについて語っているんだと思う。
「インスピレーション」という本に書いていた。
それはとても役立つ僕好みのアーティストたちの歌作りについてのインタビュー本だ。
こんな人たち。

こないだ、公園でお弁当を食べていると、知らない子がやってきて、「お漏らしをした、どうしよう?」と相談された。
2、3才の子供だ。
お父さんお母さんは?と聞くと、「いない、なーくんと来た」と言う。
近くに大人がいたので「大丈夫、なーくんに相談してごらん」とアドバイスした。
なぜ僕のとこに来たのかわからんが、穏やかなオーラが出てて相談されたのだとしたら、ちょっと嬉しい。
いま聴くと穏やかで落ち着く良いアルバム。
当時はピンと来なかった。
なぜこうも音楽に心を開けていなかったのかと不思議に思う。
中一の頃よく聴いたKUWATA BAND。
こういう仕組みになってたのかと、今更気付く。
わからない気付けていなかった事だらけの人生だ。
多かれ少なかれみんなそうなのだろうか?
なぜボブディランは26才であんなアルバムを作れたのだろう?
最近、煮干しを食べるようにした。
ほかに、豆腐、納豆、ヨーグルト、ハチミツ、シナモン、鶏むね肉、海藻、キノコ、トウモロコシ、お酢、大豆、ナッツ、多めの野菜とか、体に良さげなものを毎日食べるようにしている。
腸の調子が良いのか、セロトニンが出ているのだろうと思うのだが、ここのところ幸せを感じて暮らしていけている。
朝焼けが雲に反射してるのとか夕暮れを見るとか、休日の前の日にスーパーに行き一品だけなにか買うとか、好きな音楽を聞くとか、ただそんな事だけど小さい幸せを感じる。
ありがたいことだ。
セロトニンとか自律神経とか、心の表層は単純な仕組みで出来ているようだ。
奥底のもっと深い心の問題はやっかいだ。
その辺りは心の声を聞かねばならない。
自動的に現れる表層の感情や考えを仕分けて消していくと、奥底の心の中が見えてくる。
僕の場合は、「父親がいなくて悲しい」という事だった。
その事と、それに関係したややこしい事を普通に人に話せるように消化するのが僕の人生の課題だった気がする。
それをするのに25才から38才までの13年の年月が必要だった。
作詞してた事がそれに役立ったみたいだ。
出会った人たちのおかげも大きいけどもね。
これもありがたいことだ。
ボブディランが歌作りについて言っていた事が、なんとなく分かるようになってきた。
「現代の暮らしではたくさんの刺激を五感に受けているので、頭にたくさんの思い(thoughts)が浮かぶ。
その思いを仕分けて心を惑わす無意味なものを捨てる。
すると向こうからは惑わされることのない場所ができる。
その場所が歌の作れる場所だ」
みたいな事。
たぶん職業的な歌作りについての事ではなくて、アートとして魂に根づいた歌作りについて語っているんだと思う。
「インスピレーション」という本に書いていた。
それはとても役立つ僕好みのアーティストたちの歌作りについてのインタビュー本だ。
こんな人たち。
こないだ、公園でお弁当を食べていると、知らない子がやってきて、「お漏らしをした、どうしよう?」と相談された。
2、3才の子供だ。
お父さんお母さんは?と聞くと、「いない、なーくんと来た」と言う。
近くに大人がいたので「大丈夫、なーくんに相談してごらん」とアドバイスした。
なぜ僕のとこに来たのかわからんが、穏やかなオーラが出てて相談されたのだとしたら、ちょっと嬉しい。
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