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はる
桜が散ったら、ここからはまた、別の植物の楽しみがある。
桜の散った直後からくらいが好きなのよね。
日々、青々としてくるのを見るのが楽しみだ。
花とか芽とかね。
天気によって表情を変える。
梅雨が始まると亀が卵から羽化し、蚊が飛び始める。
その頃までは過ごしやすくいい季節。
そのかわり仕事が忙しい、笑。。
今は寒くもなく暑くもない。
しかし梅雨も夏も好き。
ええな、これから、と思う。
生き返る気がする。

暑くても寒くても、それなりに楽しめるのと似て、バンドやったりライブしてなくても、聴くほうの音楽の別の楽しみが生まれる。
歌の入って来かたが違うように思う。
色々なアーティストを聴いて、すげー才能だなと驚愕することが増えた。
自分でも音楽やってると、必要なものをどうしても選んで聴いて、何かしら分析も入ってたのかね?
無防備に全開に音に素の心で入っていってなかったのかな。
もう最近は、音楽に身を委ねて、素直にその才能にひれ伏している。
昔はプライドなんかがあったのかな、すでに消えてしまった、笑。
この世には才能があるれているのに気づいた。
素直にひれ伏すけど、ちょっぴり悔しさもあるんだろうな。
その悔しさも吹き飛ばす才能を聴くのは痛快でもある。
才能に刺激を受けて、ギターをさわるが、手が鈍ってる。。
動かん。
けども、いいよなと思う。

FMラジオでサンデーズポストという好きな番組があります。
映画「おくりびと」の脚本を書いた小山薫堂さんの番組である。
手紙をテーマにした番組で、毎回多彩なゲストが招かれる。
こないだ知ってる人がゲストで来ててビビった。
弾き語りでライブやってた時にご一緒した紙芝居をやってる方で、たしか雲州堂でのライブで会ったはず。
あれからずっと続けてたんだな、と感動した。
不意にライブでご一緒した方の名前や歌がいきなりラジオで流れてきてビビることがある。
ラジオ面白い。

そのサンデーズポストに、だいぶ前にデビューしたてくらいのyoasobiがゲストで来てて、視聴者からの手紙を元に歌を作るという企画をやってました。
小学生か中学生だかの女の子の書いた、“音楽”に宛てて書いた手紙が採用されたんだけども、その一連のやりとりを聴いてて、「なんて心の綺麗な人たちか!」とyoasobiに感銘を受けた。
それ以来、yoasobiは好きである。
技術的なうんぬんというより、その心の綺麗さが素晴らしい。
歌詞に出てる。
なかなかあんな風に心の中にのび太くん的なものを保ったままで第一線に行けないよな、と感心する。

という風に、仕事に疲れた中で「ツバメ」という歌を聴いてて思いました。
サラリーマンと職人の狭間でやさぐれた心のトゲトゲが消えた。

ツツジきれい。
フジは良い匂い。






   
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