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科学の本
ブログを書いてたら力んでしまった。
消そうかと思ったけど、ま、いいや、投稿しよう。
以下、その文です。

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 子供の頃、科学の本が家にあった。カブトムシ、蝶、雪の結晶、蟹、火山、星座、惑星、とか1冊ずつ詳しく書かれた本が50冊くらいでセットになっていた。僕は一人っ子だったんで、よくその本を見て家の周りを観察したりして比べて遊んでいた。雲とかよく見てた。でっかいな〜、綺麗だな〜、って思ってた。夜中に星座を観察したりした。結構そういう時間が好きだった。

 大きくなって24歳の時だったかな、近所の夏祭りがあって、神楽かなんかやってたのを見に行った。そこで僕の父親の兄である叔父さんと話をした。事故で死んでしまった僕の父親が立派な人だった事や、お腹にいた僕を堕ろせと母親に言った事、とか話してくれた。「おいおい、ワシ、生まれてなかったかもしれんかったんか?」とか思ったけど、よく計算したら6ヶ月は過ぎてたので、それはないな、、ま、でもそういう話を聞けて嬉しかった。

 もっと大人になって、そういうのを元に歌を作った。科学図鑑という歌。当時、自分の中の重たい物をこそっと歌にするのが自分の中で流行っていた。その歌を作り終わった頃に母親から電話があり、その叔父さんが亡くなったという知らせがあった。虫の知らせというヤツなんかな、そういうのあるんだ、と思った。

 僕みたいなしがないアマチュアミュージシャンだった者でも、歌詞を書いていると自分の無意識が溢れ出てきた。潜在意識のとこまで行って言葉を拾って来れた気がする。色々自分にだけ分かる、もしくは自分にしか分からない言葉が出てきた。そんなのは予言的な物だったり、自分の気づいてない願望を教えてくれて、人生をちょっと変えたりした。そこまでできただけである程度満足してる。正直ちょっと怖かったりする。歌の力が強いので、間違えた方向に行くとエラい事になりそうにも思う。等と、考えてた。

 音楽はすごく好きなんだけど、どうやって音楽と接していったらいいんだろう。歌を歌うと心のバランスが取れるんだけどね。普段あんまり外に向けて発散したり、無心にわーっとやったりしないから。歌はまるで上手くないんだけど、むしろ下手だ、でも歌いたいんだなやっぱり。だけど歌の才能ないんだな〜。困った困った、、。


 と、ここまで書いてふと思った。お酒を辞めた頃にこういう文章が出てくるって事は、今まで音楽やりたいって気持ちをお酒に逃げてごまかしてたのかも知れないな。だったら話は簡単だ。やればいい。それだけだ。

 明日ギター持って出かけよう。

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と、こんな文章が出てきた。
軽い話を書くつもりが、いつの間にか自分の考えをまとめる作業になっている。
文章書いてたらモヤモヤしてた物が形になって分かっていいな。
そんなものを公開して読ませてしまうのは申し訳ないな、とも思うのだけど。
ま、と言う訳で、スタジオに入ったりしようと思います。
   
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