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朝、家を出ると雨が降ったようで、地面が濡れている
朝、家を出ると雨が降ったようで、地面が濡れている。
そして蝉がジージー鳴いている。
夏らしくていい感じ。
なんか気分がいいのは、この前たくさん歌ったからだろう。



ここ数日、ちょっと歌詞とか書いてみようかという気になってきている。
毎日なんか文章を書いてると、歌もこの延長でいいじゃないか、と思ってきた。
別に大層な事を書こうとしなくても、大層かどうかを決めるのは僕ではない、と気付いた。
とにかく生きてるうちに、何か作って出す事に意味がある。
人の反応に惑わされる事はないし、勝手に自分で自信をなくす必要もない。
今ある自分で出来る物をやるだけなのだ。
そしてもし、自分でワクワクできれば良し。
似たような意味の事を、ボブディランが曲作りについてのインタビューで何か言ってたが、忘れた。
後で調べてみよう。
こちらから向こうは見えるが、向こうからこちらを見れない場所で、書くみたいな事。
そういう場所に行く事、そして自分が楽しめる物をやればいいだけのはずなのだ。

なんかこう音楽に行ってしまうのは、自分の歌が好きで何か出来ると思ってるからなんだろう。
それから50歳を前にして、残りの人生を考え始めたからかもしれない。
富、名声は、死ぬ時持っていけないのも実感でわかってきた。
何かやりたいという気持ちと時間の余裕が必要な気がする。

あぁ、後でこの文章を消すような気もする。
ちょっと未来の自分、別にいいじゃんそのまま載っけろ。
と、一応書いておく。


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家に帰ってボブ・ディランのインタビューを探してみた。
以下引用。
”人間の頭を過る思いには二種類あって、それらは善意と悪意の二つだ。
人によってはどちらか一方が他方より多かったりするのだが、どちらも頭の中に浮かんでくる。
ソングライターになりたい、歌を歌うシンガーになりたいと思うのなら、それらの思いを分類できなければだめだ。
まずはそういったお荷物をすべて処分する。
それらは心を惑わすだけで、本来、無意味なものだから、いったん全部捨ててしまう事が大事だ。
それができたなら、状況を一種、監視するというか、こちらから様子を窺うことはできるが向こうからは惑わされることのない、そんな場所ができる。
外から入ってくるものをただむやみに受け入れるだけでなく、自分からも何かをもたらすことができる場所だ。”

と書いてた。
昔は意味が分からなかったが、今ではそんなややこしい話ではないと分かる。
自分の頭の中の要らない思いを分けて捨てろ、という事だ。
それは難しいが、大事だ。
   
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