春だ。
一年で一番仕事が少なく、のんびりできる冬が終わるのである。
冬は充電期間で、春に備える時期。
冬眠前の熊と同じ、忙しい春に備えて冬にゆっくりしておくのである。

この冬は「なつもん」ばかりやっていた。
そしてまだやっている。
一度夏休みが終わり、また二回目の夏休みをやっている。
新しい発見はないがそれでも楽しい。
野山を駆け回り、虫や魚を捕まえて花火を見ていれば満足なのである。

ゲームの主題歌は本名陽子という人の歌う「Fanny bunny」という歌だ。
原曲はザ・ピロウズで、他にも何組かのバンドがカバーしている。
この歌が気に入って何度も聴いている。
ピロウズの原曲も良い。
という風になつもんにハマっていたら、なつに「お父さんのお墓になつもん入れるね」と言われてしまった。。
やれやれ、年寄り扱いね。。


なつとななこがクラスの読書量でトップになっていた。
どちらもぶっちぎりの一位のようだ。
たしかにうちの図書館の利用率はなかなかの回数。
なつはムキになって３００冊を目指していたが、ななこは余裕で大した努力した風でもなく４万ページを超えていた。
なんなんだお前たち、、と思う。
両親とも極端に没頭する傾向があるので、子供も極端なのだろうか。。

話は変わるが、テレビであいみょんを見ると理想的な娘の育ち方だなといつも思う。
コメントがしっかりしていて、感じが良く、気配りができて、意思が強そうで、家族の話題もよく出てくる。
おそらく天然でそうなのだろうけど、ある程度マーケティングもされてるんだろうかな、と思う。
ぼくら世代は人口が多いから、そこも狙っているのかもなと思う。
演じているのならかなりのサイコパスだが、そんな風でもなさそうなので、ただただ多くの歌姫達のように不幸な私生活にならぬようにと、ぼんやりと願う。
そんなに歌は知らないが、ラジオで聴いた「ノットオーケー」という歌が好み。