休日に ボーっと、やりたい事など考えていた。
働きづめで多少、脳が働きが悪い。
通勤、仕事、食事、風呂、睡眠だけを3週間繰りあ返すのとそうなるのか。。
職場の先輩が「今月、このペースだと残業100時間いくな」と言っていた。
そこで気づいた、これはいかん、無理したらいかん。
幸いパワハラなどないので、心理的ストレスはないが、一日中衣服と向き合ってばかりだとメンタルがやばい。
日本人、真面目に働きすぎる。
集団になると休息の必要性が分からなくなるようだ。
アホなのか?
工場みんな大変だから、という義理のために働いているようなもの。
いかんな、自分のペースをまもらねばね。。
やりたいことは、思い浮かばないなぁ。。
元気を出すために音楽を聴いていたけど、1993年までだな、グッとくるのは。
どういう仕組みなんだろ?
音楽シーンが停滞した訳ではないだろうに。
自分の感受性の問題なんだろか。
19歳までに聴いた音楽ばっかりだ。
その頃から製作も聴く方もデジタルに移行してるはずだ。
デジタル化が音楽から何か奪ったのだろうか?
いや、10代の感受性が豊かなのだ。
そういうことにしておこう、その方が希望がある。
年齢で衰えるとしても、音楽という生命力の表出が退化するわけはない。
暑くなってきたのでTシャツで働いている。
ダイナソーJr.のTシャツ。
そういやクニツくんもダイナソーのTシャツを着てた。
そういうタイプの音楽が流れてきたのは、90年代初頭、ぼくの青春時代である。
大学に入ってからぼくの青春は始まった。
なぜだろうか?
大学に入ってやっと、勉強や進学という義務から解放されて自由になった。
しかし自由さを持て余したぼくは、たぶん鬱になっていた。
世間知らずだったのだ。
それまで父親の生命保険を貰って田舎で暮らしていたから。
社会に出るということや恋愛や人生が、何がなんだか分からなかったのだろう。
それが一年生の後期になった頃に、躁状態に転じた。
その時に沢山の出会いがあって、ぼくは居場所ができた気がした。
その頃に聴いていた音楽、そういう音楽が沁みるのは当然である。
そして1992年の音楽的な時代の空気感はなかなかに面白かったはずだ。
世間知らずなぼくは、ギターの歪みに包まれるのはたいそう心地よかったのだと思う。
社会に向き合うのを避けて、音楽に没入していったのである。。
しかし社会的に心を開いていなかった分、人には心を開いていた。
そういう時期だった。
実りは多かった。
当時、ギターの歪みに色々なフィーリングを乗せるバンドがたくさん現れてきていて、それぞれに新鮮だった。
時代の空気感。
メランコリー、爽やかさ、葛藤、色気、内向性、いろんなものがギターの歪みによってもたらされた。
それまでたぶん、怒りとか、勢い、みたいなのばっかりだったんだ、たぶん歪んだギターって。
エレキギターで音楽を始めたから、やっぱり歪んだギターは好きだ。
休日にユーチューブで、RIDE、STONE ROSES、SUEDE、DINOSOUR Jr.の当時の映像を観てた。
かっこよいな。。そして若いってよいな。
意外だったのは、SUEDEのギタリストのバーナードバトラーが予想外にロックにいちゃん的だったこと。
勝手に知性派のギタリストだと思ってたけど、ワイルドに暴走していた。
彼のギターは好きだった、すぐ辞めちゃったけどね。
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