人生論
職場の帰り道を少しだけ外れた所に、ヤバいコンビニを見つけた。
百円ローソンなのだが、知ってる普通のコンビニと全然違って、見た事ない品揃えなのだ。
お酒に特化しているようで、酒の品揃えが豊富で、おつまみも種類が多い。
そして頻繁に値引きをしてて(30%off)とか、リーズナブルだ。
店員さんも味があり、手作り感が豊富。
客層も面白い。
穴場の店という感じ。。
正直、行くのが楽しい。。しかしお酒の量が増える。。やめれない。。
割とへんぴな場所にあるのだ。
大阪では川や線路をまたぐと、区や市の管轄が違い、町の雰囲気が全く違ったりする。
その違いを感じるのもまた楽しいのだ。
色んな暮らし方が見れて面白い。
川沿いにJRの車庫があるので、川と空と列車を眺めながら飲むのがいい感じで、習慣になってしまった。
おかげで、楽しい反面どうも色々ダルくなってしまった。
いけません。。
ダルさに任せてユーチューブを見ていると、オススメでやたらジャニーズ関連の番組が出てくる。
皆がジャニーズの崩壊を面白がっているのが分かる。
ぼくとジャニーズの接点はほぼないのだけど、性暴力などは最低だと思うので、ジャニーズ関連で唯一時々見てた番組「関ジャム」を見ない事にした。
あれだけ大きな事務所でそんな風なら、他の事務所でもあるだろうな、と当然思う。
嫌な話だ、さらにダルくなる。
最近面白かった事。
朝の通勤時。
後ろから楽しそうに歌を歌いながら自転車をこいで来る若者がいた。
酔っているのかもしれない。
ぼくを追い越す時、一瞬歌が止まり、その後に続きを歌った。
「そしたらベンジー♪あーたーしをー♪、、」と御機嫌さん。
こちらにも楽しいのが少しうつった。
歌の力なのか。。
職場にて。
「このシャツ綺麗にできないんですけど」と60代のパートさん。
「あーこのシャツは"古い"から"縮んでて"無理やねー」とわし。
すると「わたしも古いから身長1センチ縮んだわ」との事。
不用意に古いから無理などと言ってはいかんなと反省。
大阪のおばちゃんらしさだな。
ここのところ、本を読み返していた。
若い頃に大事にしていた本、トルストイの「人生論」。
読みにくい文章、例えば"動物的個我"なんて単語が頻繁に出る。
それでも一生懸命に読み、何かしらの感銘を受けたようだ、若い頃のわし。
その頃、自分の好きな本ランキングを作っていて、本棚にその順に並べていた。
「人生論」は二位だった。
一位はヘルマンヘッセの「シッダールタ」、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」は殿堂入りにしていた、わし、、なんだかな。。
三位はリルケの「若き詩人への手紙」か武者小路実篤の「空想先生」のどっちか、もう覚えていない。
ゲーテの「若きウェルテルの悩み」、夏目漱石の「それから」とかもどっかに入れてた。
このランキングは、たまたま読んだ本の中で、たまたまその時の気分に合い作ったもの、普遍性はない。
しかし出会いなんてそんなもので、この「人生論」はきっと自分にとって大事な物なのだろう、そう思ってパラパラ拾い読みをしていた。
そしたら、老いや死にも触れており、やはり当然若い頃よりよく分かる。
もしや、この本は今こそ読むべきかもな、と思った。
この本では動物的個我の幸福の追求を否定しており(むずいよな、、言葉)、そんな本に影響受けてたら人生こうなるわな、、と思った。
でも悪い意味ではなくて、影響受けといて良かったとは思っている。
それなりに人生に満足はしている。
あまり動物的個我の幸福の追求はしてこなかった(笑)
確かにこの本の通りの老いの問題に直面する。
自分の個我は滅びゆくもので、真の生命は自分が愛しても感じても知りもしないこの全世界なのである。
みたいな事が書いてある。
それをどうやって解決したんかな?なんて思って読むと面白い。
ただ、言葉は難い。。
結局最後の方では「愛」だよなとなっている。
ジョンレノンやKAN、ハウンドドックと同じだ。。
しかしトルストイ、前半でやたら色んな人を否定しまくっている。
執筆当時60才くらいらしいが、へんこなじいさんだよな。と半分は距離をとって読む。
それが昔とは読み方の変わったとこ。
もう一冊トルストイの「クロイツェルソナタ」を読み返している。
こちらは読みやすい 。
性にまつわる話だ。
トルストイが俗人であり、聖人であろうと努めていたのが分かる気がする。
百円ローソンなのだが、知ってる普通のコンビニと全然違って、見た事ない品揃えなのだ。
お酒に特化しているようで、酒の品揃えが豊富で、おつまみも種類が多い。
そして頻繁に値引きをしてて(30%off)とか、リーズナブルだ。
店員さんも味があり、手作り感が豊富。
客層も面白い。
穴場の店という感じ。。
正直、行くのが楽しい。。しかしお酒の量が増える。。やめれない。。
割とへんぴな場所にあるのだ。
大阪では川や線路をまたぐと、区や市の管轄が違い、町の雰囲気が全く違ったりする。
その違いを感じるのもまた楽しいのだ。
色んな暮らし方が見れて面白い。
川沿いにJRの車庫があるので、川と空と列車を眺めながら飲むのがいい感じで、習慣になってしまった。
おかげで、楽しい反面どうも色々ダルくなってしまった。
いけません。。
ダルさに任せてユーチューブを見ていると、オススメでやたらジャニーズ関連の番組が出てくる。
皆がジャニーズの崩壊を面白がっているのが分かる。
ぼくとジャニーズの接点はほぼないのだけど、性暴力などは最低だと思うので、ジャニーズ関連で唯一時々見てた番組「関ジャム」を見ない事にした。
あれだけ大きな事務所でそんな風なら、他の事務所でもあるだろうな、と当然思う。
嫌な話だ、さらにダルくなる。
最近面白かった事。
朝の通勤時。
後ろから楽しそうに歌を歌いながら自転車をこいで来る若者がいた。
酔っているのかもしれない。
ぼくを追い越す時、一瞬歌が止まり、その後に続きを歌った。
「そしたらベンジー♪あーたーしをー♪、、」と御機嫌さん。
こちらにも楽しいのが少しうつった。
歌の力なのか。。
職場にて。
「このシャツ綺麗にできないんですけど」と60代のパートさん。
「あーこのシャツは"古い"から"縮んでて"無理やねー」とわし。
すると「わたしも古いから身長1センチ縮んだわ」との事。
不用意に古いから無理などと言ってはいかんなと反省。
大阪のおばちゃんらしさだな。
ここのところ、本を読み返していた。
若い頃に大事にしていた本、トルストイの「人生論」。
読みにくい文章、例えば"動物的個我"なんて単語が頻繁に出る。
それでも一生懸命に読み、何かしらの感銘を受けたようだ、若い頃のわし。
その頃、自分の好きな本ランキングを作っていて、本棚にその順に並べていた。
「人生論」は二位だった。
一位はヘルマンヘッセの「シッダールタ」、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」は殿堂入りにしていた、わし、、なんだかな。。
三位はリルケの「若き詩人への手紙」か武者小路実篤の「空想先生」のどっちか、もう覚えていない。
ゲーテの「若きウェルテルの悩み」、夏目漱石の「それから」とかもどっかに入れてた。
このランキングは、たまたま読んだ本の中で、たまたまその時の気分に合い作ったもの、普遍性はない。
しかし出会いなんてそんなもので、この「人生論」はきっと自分にとって大事な物なのだろう、そう思ってパラパラ拾い読みをしていた。
そしたら、老いや死にも触れており、やはり当然若い頃よりよく分かる。
もしや、この本は今こそ読むべきかもな、と思った。
この本では動物的個我の幸福の追求を否定しており(むずいよな、、言葉)、そんな本に影響受けてたら人生こうなるわな、、と思った。
でも悪い意味ではなくて、影響受けといて良かったとは思っている。
それなりに人生に満足はしている。
あまり動物的個我の幸福の追求はしてこなかった(笑)
確かにこの本の通りの老いの問題に直面する。
自分の個我は滅びゆくもので、真の生命は自分が愛しても感じても知りもしないこの全世界なのである。
みたいな事が書いてある。
それをどうやって解決したんかな?なんて思って読むと面白い。
ただ、言葉は難い。。
結局最後の方では「愛」だよなとなっている。
ジョンレノンやKAN、ハウンドドックと同じだ。。
しかしトルストイ、前半でやたら色んな人を否定しまくっている。
執筆当時60才くらいらしいが、へんこなじいさんだよな。と半分は距離をとって読む。
それが昔とは読み方の変わったとこ。
もう一冊トルストイの「クロイツェルソナタ」を読み返している。
こちらは読みやすい 。
性にまつわる話だ。
トルストイが俗人であり、聖人であろうと努めていたのが分かる気がする。
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