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ボストン
「モモ」を読んでたら、そういや昔「サイエンスフィクション」という歌を作ったなと思い聴いてみた。
もう10年以上前の歌だ。
もう他人の歌として聴ける。
いい歌だ、すごいな昔の俺、、(笑)
子供の頃の自分の部屋のぬくぬくとした感じを思い出す。

なかなか昔みたいにするっと歌が作れないな。
でもやっぱり作るのは楽しい。
というか、自分の為になる。
歌を作る過程で人生について考えてる。
浮世から離れられる。
子供が自分の箱庭作って遊んでるんと一緒だな。

クリスマスが近いな。
1986年のクリスマスにボストンの「サード・ステージ」というLPを母親に買ってもらった。
家から車で20キロくらいの町まで行った時だった。
クリスマスムードになってるデパートの中の雰囲気や、レコード屋の中の風景を覚えている。
地球と宇宙船の綺麗な大きなアルバムジャケット、レコードの温かい音、8年かけて作りこんだ曲たち、とっても好きなレコードだったな。
CDでも買いなおしたけど、やっぱり違う、レコードのための作品だったな。
80年代の雪の積もる町で、遠いデパートまで出かけて、石油ストーブにあたりながら、レコードを聴く田舎の子供のためのアルバムだ。
アマゾンでポチっと注文したりダウンロードして聴くような音楽ではない。
古風かな、、
あのワクワクは凄かったんだよな、まだはっきり覚えてるもんね。
   
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