実家からThe Hootersのカセットテープを持って帰ってきました。
中学の時、ライブをラジオから録ったもの。
AXIAのカセットテープで、Hootersの写真の裏に斉藤由貴の写真が印刷されていた。
時代よのぅ。

最近、中高の頃に聴いてた音楽を聴く事が多いです。
自分の部屋や高校の寮で聴いていた、欧米の音楽。
とても遠い世界の音楽と思って、洋楽を聴いていた。
憧れとして音楽を聴くのは楽しいなと、思いだしました。


そして、ギターを弾いてみたら、手の握り具合が変わっていた。
仕事で手のひらを良く使うから皮が厚くなったのか、それとも指をあまり動かさなかったから指に肉がついたのか。
弾きにくい。
指も皮が柔らかくなっている。

１０年以上かけて少しづつ弾けるようになった技術が衰えるのは寂しいものだ。
でも、そのぶん娘がすごい勢いで成長している。
けっきょく寂しさより嬉しさが勝っていて、また音楽は遠くなり、そのぶん大雑把に音楽を聴くようになり、いまさらなるほどなぁと思うことも多くなる。

音楽が遠いので、おもしろい。
２０年くらいずっと、近くに音楽があったので、逆に気付かなかった事も多かったようです。