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ドラ記憶


暖かくなってきて、桜も咲き始めましたが、うちの地域の名産の、「いなだもも」の花が咲いてました。
今年初めて、いなだももの花を意識した。
知らんかった、綺麗。

それから、映画を観ました。
「ドラえもん のび太の絵世界物語」です。
前評判が良くて期待してたけど、確かに良かった。
ドラえもんは映画になると、家や町が少し魅力割り増しで描かれる。
丁寧に。
それが好き。
そして、映画のドラえもんではたいてい毎回涙が出る。
理由はわかっている。

もう40数年前、保育園の頃、ふじわらきょういちろうくんを相手に「ドラえもんって知ってる?テレビで始まったんよ」と話してた記憶がある。
その時、園庭にドラえもんの絵を描いて説明した記憶があります。
まだ覚えている。
ドラえもんものび太も、自分には幼馴染のような付き合いの長さである。
その分、のび太くんやドラえもんの心情は、心の奥底にすんなり入ってくる。
それで泣かされる訳。。

前回の映画は音楽、今回は絵がテーマである。
のび太のお父さんは画家を目指していた人である。
残業の翌日でゴロゴロしてるお父さん。
良い絵について語るお父さん。
今回はお父さんにも泣かされた。

なんとなく自分の中に、怠け者だけど優しいのび太くんが居座っている気がしないでもない。
子供の頃に繰り返し漫画を読んだから、相当な影響を受けていると思う。
自分の中に、のび太くんを持ち続けるために音楽を続けていたのかもしれない。
それでたまに映画のドラえもんを観ると、初心に戻されて泣いてしまう。

漫画を読み直すと、今でしか分からない親の気持ち、別離も描かれていて、今でこそ泣ける場面も多い。
やれやれ、よ。
歳とったなと思う。。

あいみょんの主題歌が良かった。
ラジオで聴いてたけど、主題歌として劇場で聴いた方が良さがよく分かった。
ドラえもん愛があった気がする。




   
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