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テレビとラジオ
こないだの休日。
BSで録画してた「憲武 成美のインカ旅」を観た。
ここ10年くらいノリさんが好きで番組があると観てる。
楽しそうで気遣いもできて、いいなと、いつも思う。
よく藤井フミヤやヒロミと旅をしてたけど、今回は夫婦で旅ということで、楽しみにしてた。
観たらやっぱり良かった。
成美さんの笑顔が良かった。
成美さんは、ぼくが子供の頃に可愛がってくれた親戚のお姉さんに雰囲気が似てる。
話し方がやわらかくて、よく笑い、美人。
なんか、刺激をもらった。


それから、スピッツの草野マサムネのラジオを聴いてたら、フィッシュマンズがかかっていた。
ぼくが初めて聞いたフィッシュマンズの曲、「Running Man」という歌。
個人的に、エモいな、と歓喜していた。

というのも、ぼくが大学生の頃、友人がスピッツを聴かせてくれて「すごい才能だな」と思ったもので、当時まだ売れていなかったスピッツは、それほど情報が無く、ようやく雑誌で見つけた時に、“ひなぎく対談”と称して、スピッツ、フィッシュマンズ、あとB-Flowerの三組のボーカルで対談をしてた。
それをきっかけにフィッシュマンズを聴いてみたら、そっちもハマってしまい、その時借りたアルバムの一曲目が「Running Man」だったのね。

その次のアルバムくらいで、両バンドのライブを観に行って、どっちも良かった。
(普段ぼくらがライブしてたライブハウスに来たのね)
フィッシュマンズは前2列くらいは人が並んでて、スピッツは5列くらいは前に並んでたかな。
ゆるく観れた。
どちらもその後で人気が出て、遠い人になっていった気がしてあまり聴かなくなったけど、当時は凄い才能のそこら辺のお兄さんって感じで、たくさん影響を受けた。

ってな感じで、エモい、という表現が合ってるのか分からないけど、昔を思い出した。
当時観に行ったフィッシュマンズのライブはライブ盤のアルバムになっていて、大好きだった。
久々に聴いたらとても良かった。
空中キャンプというアルバムから、知られるようになったけど、その前の頃はもう少し温かくて希望もあって、訳の分からない魅力があった。
最後にライブを観た時に、僕の中のフィッシュマンズ熱の何かが終わってしまい、その後、大阪に引っ越して、ボーカルの佐藤くんの訃報を聞いた。
その最後に観たライブでは、ぼくの客席からの茶々入れに答えてくれた。
迷惑だったと思うけど、今思うと優しい対応だった。

と、色々思い出し、胸が熱くなった。


   
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