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何ヶ月か前にベランダの植木鉢に小さな三つ葉が生えているのを見つけたのだけど、最初は小さな葉っぱだったのがいつの間にかどんどん大きくなり、今ではボーボーになっています。
それが種をつけていて、触るとパチパチと破裂して種をまき散らします。
その破裂する様子が気持ち悪いです。
花は綺麗だけれど。
大黄花酢漿草(おおきばなかたばみ)という名らしいです。


さて、しばらくのあいだ、ここに何を書こうかと考えていました。
いったい誰に向けて書いているのだろう?
そう思っているとだんだん自問自答の文章になってきます。
そうなると父親の事や、それに関連するだろう統合失調症の事も出てくる。

僕は24歳の時に統合失調症の症状で急性錯乱状態になりました。
その後は半年ほどでほぼ回復して、再発もすることなく何も支障も無く過ごしています。
しかし、あれは何だったんだろうという思いはずっと持ち続けています。
確実に自分の人生と価値観を変えた出来事。
でもなかなか人に話せずにいた出来事。

この前調べてみて、初めてその時の症状にその後、統合失調症という名前が付いた事を知りました。
人それぞれ症状も違う事、生涯発病率が120人に1人ということも知りました。

もうあれから15年もたったので自分の中で整理できたのでしょう、やっと口にできるようになりました。
うまく書ければまた詳しく書いてみたいのですが、たぶん時間がかかるように思います。

部屋の模様替えをして、収納をあれこれ変えてみたらだいぶん広くなりました。
工夫したら快適になるもんだと、あらためて思ったりしています。

前回、父親の事を書いたらかなり楽になったのですが、もうあれだけ書けただけで、肩の荷が降りたような感じです。
細かいところは書かなくて良いような気になりました。

小さな事だけど、一歩進められたかもしれません。


家の近所が春っぽくなってきて、とても気持ちよいです。




近所の三光神社の裏手に、昔の陸軍の墓地があります。
なかなか広い所で、墓には明治の年号が刻んであるので、古くからある土地のようです。
そこの桜がとても綺麗でした。
普段は静かな場所が、にぎやかになっていたので余計綺麗に見えたのかも知れません。
古い物が残っているのは、良い物だなと思いました。


ところで最近、あるドキュメンタリー映画の中の、年をとった外国のミュージシャンの言葉にハッとしました。
言葉だけじゃなくて、言い方にもハッとした理由があるかも知れません。
その人は、「私の名は○○。○○という町でで生まれた。母は○○だ。私は私生児として生まれた。こんな事を話すのは知って欲しいからだ、私がどんな人間かを。」と言っていたのですが。

ちょうど、自分の事を知って貰う為には、自分に大きな影響のある父親の事を話せるようにならねば、と考えていたのです。
僕は生まれた時から母子家庭で育ったのですが、なるべくそれを人に言わないようにしていました。
聞いた人に気を使わせてしまう事や、暗い雰囲気になる事が申し訳なく感じていたのです。

でも、もう普通に話してもよい年齢なのかも知れない、と思うようになりました。
芯に関わる部分を話さずに生きていてはもったいないと感じています。
時間がかかるかも知れませんけれど、人に話せるように整理したいと思っています。

そんな事を考えていました。


サン=テグジュペリの「星の王子さま」のキツネとの会話は、いったいどんな内容だったかな、と思っていた。


「なつかせたもの、絆を結んだものしか、ほんとうに知ることはできないよ」
「人間たちはもう時間がなくなりすぎて、ほんとうには、なにも知ることができないでいる。…」


本をめくって、見たかったのはこの文章だ、と思ったのだけど。
僕は、さっき何を考えていたんだろうか。

過去に友人とゆっくり過ごしていて、ふと、普段は人に話せない事を喋ったりしたこと。
時間をかけて一つの歌との間に絆を作ること。


そんな事を考えていたような。
そうしたらキツネの話を思い出していた。

星の王子さまを読んでみようかと思う。
何度か読んだけど、あまりピンと来ていなかった。
でも、なぜか時々思い出すシーンがある。


最近ブルース・コバーンの「塩と太陽と時」を聴いていた。
このCDは何年前から持っていたんだろうか。
やっと、ピンと来た。


そんな事もあってキツネの話を思い出したような気もする。


Soundcloudという、音楽をアップして聴けるサイトにページを作ってみました。
持ってないから分からないんだけど、たぶんスマホでも聴けると思うんですが。
このブログのリンクから行く事ができるので、興味のある方、のぞいてみて下さい。



ふと、思い出した事。

子供の頃飼っていた猫が、たまにモグラを捕まえて、それを人の目に付く所に置いていました。
どうやって捕まえたのでしょうか。
穴の前で待ち伏せいていたのでしょうか。

祖父はその飼い猫を褒めていました。
モグラいると、田んぼに掘った穴から水が漏れるからです。

子供の頃のありふれた記憶。
ふと、それが蘇えった。



ところで昨日、友人からメールがあり、4月に村上春樹の新作長編が出るとの情報を得ました。
彼は、新刊が出る前にはいつも教えてくれます。
楽しみです。
「海辺のカフカ」の前半を少し読み返してみました。


最近、歌の入っていない音楽をよく聴く。
なんでだろうか?
ジャズとかブラジル、アルゼンチンの音楽が、心地よい。

部屋で練習する時は、ギターより歌に気を配っている。
でも、そんな急に歌は上手くならない。
あたりまえか。
ストレッチや顔の柔軟をしておくとだいぶ違うのだが。

歌に満足できるときは来るのかな、、


それから、小中高と付き合いの長い友人と会った。
思い出話がメインになった。
共通の思い出が多いからなぁ。
高校の寮は、建て替えになる寸前のボロボロの寮だったので、寒かったし眠かった。
でも辛かった事って時が経つといい思い出になっている。
先輩に気を使っていた頃の方が笑える話題が多かった。
そんなものなのかな。

暖かくなってきたけど、また寒くなったら風邪をひきやすくなるよ。
気をつけましょね。

パパッと書いてみたが、近況はそんな風です。




写真を白黒加工してみました。

僕の産まれ育った、家。

 


こちらは尾道です。


毛細血管のよう。


見つけた青い鳥。



本格的な写真はとても撮れないので、携帯のカメラで撮ったものです。
最近、考えても文章が出てこないので、写真をアップしてみました。
FMラジオから聴こえてきた懐かしい歌声。
元バングルスのSusanna Hoffsという人でした。
年をとっても歌声はそんなに変わらないものだな。
たまにはラジオも良いです。

それから、家のゆるんでいたドアノブを修理してみました。
ドアノブって簡単に取れるんだと驚きました。
意外と簡単に修理できた。




ふだん歩いている時に、公園などのアジサイの蕾に目が行くようになりました。
アジサイがこんな様子で冬越えしているとは知りませんでした。
全く葉がなしです。

家にあるアジサイの鉢植えが、枯れてるんじゃないかと不安だったのですが、少し青さが出てきたように思います。


デイジーはまたアブラムシ駆除をして、金魚鉢には新しい水草を入れました。
パキラの鉢には謎の三つ葉が生えています。

そんなんで、少し春を感じるようになってきました。



最近音楽は、ふと耳にしたクラッシックギターの演奏と、「千と千尋の神隠し」のエンディングの歌に感動しました。
感動したと言うか、心にじんわり来ました。




なぜこのブログを作ったかと言うと、これまでなかなか会えない友人が「読んでるよー」と言ってくれていたのが嬉しかったので、ライブをやっていなくても何か書ける場所が欲しかったからなのです。

前の延長でたわいない事を書くんでしょうけど、元気でいるあかし程度に時々書ければいいかなと思っています。


真っ白いデザインにしたのは、写真が映えるかなと思ったからです。

試しに写真をアップしてみます。
大根の切り口が美味しそうだったので、写真に撮ってみました。





   
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