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12月じゃないか。
年賀状の準備したり、年末調整があったり、髪切らなきゃと思ったり、忙しく感じるじゃないか。
もう寒いので公園で昼食をとれない。
日に日に木の葉が落ちていた。
寒い日があると一気に葉が落ちる。
毎日木を見てたら、少し季節に敏感になった。

こないだ観に行った友人のライブで、バンドエイドの「Do They Know It's Christmas」をカバーしていた。
いいチョイスだと思った。
僕は毎年ラジオで流れる、クリス・レアの「Driving Home For Christmas」が好きだ。
少し大人の、クリスマスに家に帰るワクワク感が感じれて良い。

他にクリスマスソングといえば、Kuwata Bandの「クリスマス・イン・サマー」、Wham!の「ラスト・クリスマス」辺りが思い浮かぶ。
中学生の頃聴いた歌だ。
もう30年以上前だなんて、何かの冗談のようだ。
歳をとるのって早いな。


子供らの幼稚園の発表会の予行演習を観に行った。
ダンスと劇。
ダンスは、ここ最近のアイドルグループの影響を受けており、おませさんな感じ。
年長さんの劇はお姉さんになったな、と思わされた。
セリフを上手に言えていたし、踊りも堂々としたもんだった。
町の子供たちと聞いたので脇役だと思ってたが、なかなか目立つ役回りだった。

周りの子らと馴染んでいるのが嬉しかった。
自分の子供の頃を思い出してみると、中学くらいまで、とても善良な環境だった。
理想にあふれ、優しい人に囲まれていた。

僕の他に男性の参観者が一人いたが、自分の子供の出番になるとあからさまに顔が緩んでいた。
すげー緩みっぷりだった。
今週も難波宮にギターを持って行った。
本当にリハビリだ。
声が出るように。
歌が歌えるように。
ギターなしで声出してたが、上手くいかん。
ギターありで歌うと急に変わる。
何というか自由になる。
不思議なもんだ。
その自由さを歌だけでできないものだろうか。

腰は調子いい。
昨日ライブを見に行った。
いいライブを見た。
音楽を続けていてくれる人がいると、仕事以外に人と繋がれてありがたい。
僕の歌を覚えてくれている人がいた。
ありがたい。
歌だけで、あんなくつろげる空間ができるって凄いな。
ある意味魔法だ。
僕も自由に歌えるようになりたい。

家に帰るとななこが書いた手紙があった。
お風呂にままごとでビールを作ったのが置いてあるから、飲んでとの事だった。
朝の出勤の時、iPodを聴くのを控えて、鼻歌を歌いながら歩くようにした。
どうも体の筋肉が硬くなるのが腰痛の原因のような気がする。
ストレッチもいいが、昔見た歌のトレーニングの本の中の、身体の弛緩のやり方をちょっとやったら楽になった。
そこで、体の力を抜くのを中心に歌のトレーニングをしてみることにした。
これなら、好きな事だし、ストレス解消になるし、痛みから気をそらせるし、いいような気がする。
ここ数日調子が良い。

それからスニーカーをもう一足買った。
ちょっとでも仕事中に楽なようにと思って。
前に書いたスプリングコートのスニーカーで、安かったので色は赤にした。
モデルチェンジになる前のやつで、ちょっと履き心地が違う。
こちらの履き心地の方がいいように思う。
なんでも生産工場がスペインからベトナムに変わったらしい。
赤いので見ていると少し元気が出る。
難波宮で歌っていたら、なんだか声が閉じてるな、と思った。

整骨院で言われたのだ。
痛みは脳のせいだから、好きな事をするといい、と。
好きな事といえば、音楽。
歌えばストレス解消にもなるし。

と、思って歌ってみたら声が閉じている。
うまく言えないが、気持ちが閉じているから、声も閉じている。

まるでリハビリだ。
声を出すのはいいような気がする。
ちょっと歌ってみようかなと思う。


BSの番組で「駅ピアノ」というのをやってて、それがとても良い。
ヨーロッパとかの駅にピアノが置いてあって、自由に弾いて良くて、そこにやってくる人を次々に撮っている。
アマチュアの人たちが、それぞれの生活の中で音楽を楽しんでいる姿が、とても豊かに見える。
そして幸せそうに見える。
何かが日本人と違う。
何か幸せのヒントがその番組の中にある気がする。
心の自由さのようなもの。

歌を歌いたくなり、休日にギターを持って出かけた。
昔たまに練習してた広場に行った。
声はあんまり出ない。
指もそんな動かない。
でも、とても気持ち良い。
たまに思う存分歌うといいかもしれない。

子供らがサンタさんに手紙を書いていた。
ななこはドラえもんの四次元ポケットが欲しいらしい。
無理だったらプリキュアのぬり絵をください、と書いていた。
なつなりは恐竜の人形。

僕はサンタクロースは信じていなかった。
と、思う。
クリスマス前には、父親の方のおじいちゃんがいつもケーキを持って訪ねて来てくれれいた。
子供ながらに、気にかけていてくれるのが嬉しかった。
一緒に暮らしていたおじさんにおもちゃ屋に連れて行ってもらったりした。
クリスマスは温かい気持ちになる。

今年はのんびり年末を迎えるようにしたい。
「忙しくてものんびり働く」が目標だ。
せかせか働いても、のんびり働いても作業効率はそんな変わらない。
だったらのんびり働こうと思って、挑戦している。
たいがい目の前の仕事量を見て、心が乱される。
心が乱れなくなれば、”職人”というものになれるだろうか。

着心地のいい、気に入った服を着る幸せ、そんな事を気にするようにしている。
毎日服を扱っているから、古着屋でいい服を見つけるのが上手くなったかと思ったが、そうでもない。
遠慮せずまめに試着するのがいいようだ。

いい服は気持ちが良い。
股関節痛で整骨院に行っている。
仕事は何とかやれてるが、夜中に寝ていると痛くなり目が覚める。

が、そんなに気持ちは暗くない。
少しのんびり無理するなというサインだと思う事にした。


こないだ「旅立ちの時」という映画のDVDを買った。
リバーフェニックス主演の映画。
確か高校生の頃に初めて見た。
その後何度かレンタル屋で借りて観た。
VHSのテープも買った。

ずーっと観なおしたかったんだけど、TVではやらなかったので、DVDを買ってしまった。
結局、観たら大号泣してしまった。

こんな話。
60年代の学生運動のようなものの延長で、兵器の施設を爆破した二人が、テロリストとして指名手配されている。
その二人が結婚して逃亡しながら子供を育てている。
子供は男の子が二人いて、高校生の長男がリバーフェニックス。
引っ越しを繰り返し、素性を隠して暮らしている。
その長男がピアノでジュリアード大学に入れる程の才能があって、本人も入りたいようだが、そうすると家族と離れ離れになってしまう。
恋もするし、さてどうしたものか。

昔はリバーフェニックスを中心に観てたけど、今回は親目線で観た。
父親の演技が良かった。
もちろんリバーフェニックスの演技も。

いい映画だ。
家族のお互いへの愛が伝わってくる。
こないだ朝寝ぼけて、豆腐に味の素をかけるつもりが、間違えてヨーグルトにかけてしまった。
ものすごく不味かった、、

昔、20代後半の頃、11月22日(夫婦の日)に友達が結婚した。
しかも仲良かった友達がたまたま同じ日に。
幸い午前と午後に分けてどちらも出れたのだが、以来、11月22日になると彼らの結婚記念日だな、と思い出してた。
こないだ、その友達から飲みに行かないかとメールが来た。
22日はどうだい?と書いてたので、「結婚記念日じゃね?」と返信した。
どうやら忘れていたらしい。
本人より僕の方が覚えてるなんてね、、
面白いもんだ。
もう20年近く前に買ったシャツやズボンがいくつかある。
アイロンをかけたり、修理したりして、色もあせている。
そのいくつかを処分する事にした。
買った店を覚えている。
気のいい店主の店だった。

20代の頃、そんなにお金もなかったから、よく裁縫をしていた。
服を大事に着るのが好きだった。
そんな事も、クリーニングの仕事を選んだ理由だったかもしれない。

気に入ったサイズの合うシャツや靴や、ズボンっていいもんだ。
なるべく持っている服をまんべんなく着てみる。
いるものとそうでないものが分かる。
いくつかを処分して、新しいものを買う。
服で、運気が上がったりするかもしれないなと思う。
サウンドクラウドに5曲載せた。

「電信柱の影をふんで」 
雲州堂の10周年記念のCD用に書いた歌。
録りおろしで、という事だったが、書き下ろしで作った。
猫のクロの名を歌詞の中に入れた。

「睡眠不足も気にならないよ」
ライブのイベントで、出演者全員が一人ずつクリスマスソングを書いて、クリスマスイブに歌うというものがあった。
その時作った歌。
子供の頃の学校の帰り道を思い出して書いた。

「はらぺこマギー」
24歳の時に、はらぺこマギーという歌を作りかけていたが、そのままになっていた。
12年後に、その”はらぺこマギー”という精霊?(みたいなの)が成長したイメージになってできた歌。
僕の知っている深淵のようなものを書いてみたかった。
子供が産まれた時、じいちゃんが短い手紙に”笑顔の花が咲く”と書いてくれた。
こないだ、この歌の最後の歌詞と一緒だと気付いた。
孫だから共通点があるのからなのか、それとももしかしてはらぺこマギーのせいなのか?

「君と僕の時間の歌」
これは自然にできていた歌。
こういう事をその時歌いたかったのだと思う。
とてもいい歌だと自分で思う。

「さようなら極楽蝶」
24歳の時、躁鬱になって不思議な感じを味わった。
ギターを弾いていたら綺麗な蝶が近づいてきたり、豪雨がきたり。
蝶が指にとまる気がしたら、本当にとまったり。
過敏になっていたのか、不思議なエネルギーのようなものと繋がっていたのか。
なんかわからず持て余していたので、歌にしたかった。
ラブソングにも聴こえる。
この歌で人生が急変した。
歌を作るという事は何かと繋がる事があるのかも知れない。

スプリングコートのスニーカーが足に馴染んできた。
とても良い。

それから、古着屋でMHLのチノパンを見つけた。
2千円弱で買えた。
非常に履き心地が良い。
ラッキー。

服に愛着を持てるように、気にしている。
一番のメリットは、仕事に愛を持てる事。
服を愛すれば、それだけ仕事が楽になる事に気付いた。
これは、発見だ。

高い服は買えないが、洗濯やアイロンがけは苦にならない。
毎日服を見てるから、古着屋でいい服を見つけやすくなった気がする。
たまに数千円で、気に入った服を買おうと思う。
それで、仕事が少し楽しくなれば安いもんだし。
   
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