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ギターを背負ってスタジオに練習に行ってみた。
とっても楽しかったな。
「おー、これこれ」って感じ。

歌もギターもいまいちだったけど。
どっちも音出すとこからやり直さないといかん感じ。
これじゃ全然だねー、と思いながらやってた。
でも楽しい。

鏡があるので自分の姿が見えるが、「あかん顔やな」と思った。
暗い顔だ。
歌で嘘はつけん。
2時間やってたら、復活してきた。

歌える歌、今歌ってしっくりくる歌が前と変わっていた。
メロディとコードが面白い歌が今でも比較的良かった。
味で勝負、みたいな曲はまったくあかんかった。

なんせ楽しかった。
自由って感じ。
24時間やってるスタジオなので行きやすくて良かった。
交通費込みで1400円くらい。
月2、3回なら行けるかな~。
お酒減らしてスタジオ行こうかな。
そしたら元気になれる気がする。
昔、花王名作劇業というのがあった。
ハイジ、フランダースの犬、赤毛のアン、母を訪ねて三千里、トムソーヤ、フローネ。
家族で観ていた。
今思うと子供の頃の平和の象徴だ。
トムソーヤ、フローネ、好きだったな。

高校生の時、ピーターパンをやっていた。
アニメの中のウェンディに恋をした。
それで文庫本のピーターパンを買って読んだりした。

なんでそんな事を思い出したか?
ボブディランの「No Direction Home」というDVDを観てて、スーズ・ロトロが出て来てなぜか思い出した。


ギターのソフトケースを買ったのだ。
サザンジャンボを外にもって出て練習したくて、機動性の良くて、家に置いてもそんなに場所をとらなそうなソフトケースが欲しかった。
楽器屋に行ったら中古で質の良いソフトケースがあった。

珍しく有休で連休になったので、それで外に出て思いっきりギターを弾こうと楽しみにしていた。
その2日前に後輩社員が急に仕事を辞めた。
休みが飛ぶかと思ったが、休めた。

僕はそいつを見放していた。
後から入った年上の社員に怒鳴っていたので、「お前偉そうにすんな!何歳年上やと思ってるんや!」と叱ったりした。
アカンやつやった。
退職代行サービスで連絡してきた。
なんだか血の気が多くなってしまった。

先日も年上のパートさんともめてしまった。
僕は「なんや文句ばっかりやないか、しょうもないことでいちいち文句ゆうな」みたいなことを言った。
「なんや、表出るか」みたいな事を言われ、しばらく言い合った。
しばらく外で頭を冷やして、その後普通に働いた。
次の日「昨日は言いすぎました」と謝った。
でも言ってよかったと思っている。

なんかそんな風に人に食って掛かるようになった。
これは老化で、理性で止めれなくなっているのかも知れない。
だが、けっこうそんな自分を気に入っている。

明日は思いっきり歌うのだ。
WeezerがカバーしているA-haのTake on meが好きだ。
ビデオクリップもいい。

今日仕事帰りにむしゃくしゃしていた。
そして、歩いて帰る途中、公園を通ったら、子供たちが友達に「関西なー、関西やで」と言っていた。
なんだ?と思って歩いていると、「関西なー」と言われた子供がたまたま僕と同じコンビニに入った。
どうも”ポテチの関西だし醤油味を買ってきてね”という意味だったみたい。
楽しそうだな、と思いながら続けてWeezerのTake on meを聴いた。
それで、むしゃくしゃは綺麗に消えた。

子供と音楽が中学生の感覚を思い出させてくれた。
”仕事で、日常にまみれている、おっさん、おばさんらのくだらないイライラに巻き込まれる必要はない、もっとスカッとした感覚、価値観はちゃんと他にあって、僕はそれを知っている”という感じだろうか。
それで機嫌はなおった。

音楽のおかげか、子供らのおかげか、歩いたおかげかわからないけど、すっきりした。
音楽をすごく好きだって事は、ある意味、強さだ。
こないだ誕生日だったのだけど、子供らに”お父さんを祝う”感が芽生えていて感慨深かった。
なつなりが初めて手紙を自分の文字で書いてくれた。
”おとうさん”まで書いて”あたんじょうびおめでとう~”からはななこが代筆してくれた。
その手紙と一緒に自分の持っているおもちゃの中から、恐竜の消しゴム人形を3体紙袋に入れてプレゼントしてくれた。
なつなりの一番好きな恐竜アンキロサウルスと、他パラサウロロフスとステゴサウルス。
「それ、お父さんが買ってあげたヤツじゃね?」と思ったが、自分の大事なおもちゃの中から選んでくれたのが嬉しかった。

ななこの手紙は、今までいわゆる左右反転したミラー文字になっていた”う”と”と”が直っていて、成長したなと思った。
それと一緒にかたつむりのぬいぐるみをくれた。
「それこないだサンタさんに貰ったやつじゃね?」と思ったが、言わなかった。
可愛いぬいぐるみなので、素直に嬉しい。

そんな感じの誕生日で、「あぁ、今幸せだな」と思ったら素直に泣けてきた。
歳をとって涙腺が緩くなっている。

職場でもラジオから「トイレの神様」とか「チキンライス」とか、家族系の泣かせる歌がかかると泣いてしまう。
恥ずかしいから勘弁してと思うのだが、我慢できずこっそり涙を流している。
歳だね。
じいちゃんとか母親の思い出と、子供への思いが重なってどうもアカン。
子供が親に感謝してる話とかにも弱い。
自分の昔の歌とかでも泣く。

歳だねぇ。
お正月に、実家に置いている手塚治虫の「ブッダ」を読んでいた。
何回も読み返したけど、今までで一番楽しめた。
若い頃は”死”や”人生”って観念的なものだったけど、今はもっと経験と重ね合わせて読めた。
全8巻の6巻まで読んだ。

大学生(中退だけど)の頃の友人の年賀状が来ていて、嬉しかった。
家が近ければ、一緒に音出してみようぜ、って誘えるのだけど東京だからなぁ。
当時のバンドメンバーも東京と広島だ。
遠いなー。
また、音合わせようぜって集まれれば、最高に幸せだろうな。
そんな人が10人くらいいる。
練習後に居酒屋で飲みたいな。

幸せって常に今の日常にあるもんだと思ったのだ。
明けましておめでとうございます。
年賀状が届き、ブログを見ているよと、何人か書いてくれていた。
全然面白くないことばかり書いているような気がして、申し訳なくなる。

眼鏡屋さんからも年賀状が来ていた。
だいぶ前に、メガネのレンズを交換してもらおうと、あるチェーン店に行ったのだが、「使用年数の5年以上過ぎたメガネは、交換の際に壊れても補償できません」というような事を言われた。
僕としては長い年数使いたくて、高い眼鏡を買ったので、納得いかずほかの店に行った。
それが、町の個人でやっている眼鏡屋さんだった。
全く問題なく引き受けてくれて、丁寧に調整までしてくれた。
それ以来、年に2回くらい手書きの手紙が届いていた。

去年の秋に残念ながら閉店してしまった。
店主さん、けっこう歳とっていたし。
今年もその眼鏡屋さんから年賀状が届き、長年ありがとうございました、と書いてあった。
この店主さんはえらいなーと、気持ち良かった。
儲けとか関係なく年賀状を送るなんて素晴らしい。
年明けそうそう気持ち良かった。

僕は久々に田舎に帰りました。
墓参りをしてきました。
父と、じいちゃんと、幼なじみと、ご先祖さま。

子供と外で遊んでいて、声をかけてきた人がいたので、近所の誰かの親戚かと思って話していたら、宗教の人だった。
ニコニコしながら話を切り上げました。
そんな正月でした。
Youtubeで観たHakubiってバンド、良かった。
20歳くらいの頃を思い出す。
「午前4時、SNS」って歌が良かった。
ライブ見てみたいな。
顔を見せてないのも良いなぁ。
うん、少し羨ましく思ったな。
若いっていいな。
クリスマス前なので、「A Very Special Christmas」というCDを聴いている。
80年代のオムニバス。

クリスマスが近づくと、父方のじいちゃんを思い出す。
毎年、バタークリームのケーキを持ってきてくれていた。
一緒に住んでた母方のじいちゃんもケーキを買ってくれてたので、毎年ケーキが2つあった。
なんだかなあ、という感じだが、今にして思えば可愛がってくれていたんだ、と思い出す事ができる。

今年は本当に股関節痛に振り回された。
しかし、おかげで自律神経を整えるという事を覚えれた。
まあ、良かったのではないだろうか。
歳をとると自律神経が乱れてくるんだね。
コツをつかめて良かった。

しかし、完全に大人になった。
はたから見ても大人だ。
長い間子供時代というものを引きずって生きていたが。
大人としてふるまうことが大人なんだな。
中身はそんな変わらんが、寛容さが増した気がする。
それと同時に、叱る事が出来るようになった。
だが結局立ち振る舞いだけで、中身は10歳くらいからそんなに変わらない。

こんな感じでじいさんになるんだろうか。
頭はどんどん回らなくなっている。
20歳前半で考えていた小難しい事はもう理解できそうにない。
というか興味が持てない。
鼻歌で歌っていた自分の曲を、休日にギターを持って歌ってみた。
非常に歌いやすかった。
これまでいつもギターを持って歌っていたので、歌だけから曲にアプローチするのは新鮮だった。
なんだか、これが正解な気がする。
かといって、まったくライブの予定などなく、自分の楽しみの為にやってるだけなのだ。

日常に少し自由を持ち込む、枠を少しでる自由さ、が幸せのキーのような気がする。
そのために音楽があるとよいように思う。


少し前に撮った写真。
ななこがカレンダーを書いていた。
ままごとか?
おもち屋さんごっこだろうか。
おもちのある日とない日が書いてあるカレンダー。


こちらはなつなり。
恐竜の絵。
なんとなく味がある。
上手くなった。

股関節痛、だいぶ良くなった。
前屈の出来具合が違う。
可動域が広がった感じ。

歌は、自分の歌の中で、メロディの面白いものを拾い出して、弾いたり歌ったりしてみている。
歌のメロディを重視してた時期があって、その頃のものは今聴くと面白い。
が、歌詞が追い付いてきていない。
新しく書き直してもいいかもしれない。
弾いて歌っていると、なかなかいいんではないかと、楽しくなる。

漫画の「響 小説家になる方法」の新刊が出ていた。
しかも完結らしい。
長い間楽しませてもらった。
これから、読む。
   
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