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ラジオで懐かしい歌が流れていたりするとホッとする。
音楽はいいな。
普段と違う所に連れて行ってくれる。

ギターを触ってホッとするのはなぜだろう。
音を出すのが気持ちいいというのもあると思う。
それ以外にも何かある。
日常と少し違う広~い音楽の世界に触れる実感かも知れない。

何を求めて音楽を聴いているか。
僕の場合、”魅力的だ”という事。
かっこいい、たのしそう、うつくしい、そんなの。
価値観と言ってもいいかもしれない。
そういうのを”ロック”と僕は読んでいるような気がする。

”魅力的だ”というのをエンターテインメントにしたもの。
そういうのが好きだ。
色んな人が「こんな新しい魅力的な価値観があるんだぜ」、と次々出して来たロックの歴史を今聴いて僕が楽しんでいる。
このコードや音使い、グルーブが、という楽しみ方もあるけど、もっと大まかな”価値観”の魅力的なものが、日常を暮らす中で元気を与えてくれる。
色んな価値観があるんだぜ、こっちこいよ、と誘ってくれる音楽が好き。

などと考えたりするのも好きなのかもしれない。

昨日はラジオで1984年の特集をやっている番組があった。
あの時代はアメリカは元気だな。
他にも東京No.1ソウルセットとか、クラウデッドハウスの”don't dream it's over”のカバーとか流れていた。
なかなか良い曲が多かった。
昔バンドでやっていた曲、”水晶の舟”と言うんだけど、をやりたくて、しかしまだしっくりこなかったんだけど、チューニングをドロップDにしてみたらうまくいった。
サビの分数コードのベース音のE♭をどうしても低い音と解放弦で使いたかった。
なかなかうまく収まった。

18歳の時、友達(先輩?)がその歌をやっているのを聴いて、すごくいいと思った。
一緒にバンドをやりだしてギターを弾いたんだけど、僕はまだ分数コードなんて分かっていなくてうまくいかなかった無念が残っている。
曲を作った本人も”この響きだ!”と言っていたが、コードネームは把握していなかったかも知れない。
唯一無二の音楽をやっていた人だった。
そして僕の友達だった。

その人が店長だった練習スタジオに「遊びに来ました~」と差し入れのビールを持って行ったりした。
いい映画あるよ、などと言われて「ロスト・チルドレン」というビデオを一緒に観たりした。
そして感動?して泣いたりした。
窓から平和公園の夕暮れが見えていた。
当時僕は片思い中だった(今の僕の奥さん)。
そのモヤモヤを覚えている。
モヤモヤした感じでそのスタジオをたまり場にしていた。

一回イベントで二人の歌を持ち寄りユニットでライブをした。
それ用に二人で曲を作ったりした。
なかなか評判も良かったし、声や作曲の相性も良かった。
元気かな。
結婚したよ、と伝えたいな。

その人に”わんのすけ”と呼ばれていた。
僕はかつて”わんのすけ”だった。
その”わんのすけ”がまだ僕の中にいる。
あと何年生きれるか、と考えるとやっぱり音楽をやりたいなと思う。
その”わんのすけ”のつくる音楽を聴いてみたいのだ。
いちファンとして。
あいつはなかなか凄い奴だったと思う。

なんてね、、
整骨院の担当の先生が独立するので、3月で今の所を辞めるらしい。
僕もだいぶ調子がいいので、通院を辞める事にした。
まる1年通った。
けっこうな出費だったけど得たものが多いので、安い授業料と思う事にした。

自律神経を整えると気持ちに余裕ができる。
幸せを感じられるのも自律神経が重要な気もする。
乱れた自律神経をそのまま垂れ流している人がたまにいる。
自律神経を意識しているとその影響をかわせる。
自律神経は伝染するのだ。

思えばライブでも、ステージでの一挙手一投足が会場の空気にとても影響していた。
あれと同じように職場でこっそりやる。
主に、ゆっくり動いたり話したりするだけなんだけど。


ところで最近bob dylanのロイヤルアルバートホールの弾き語りを気に入って聴いている。
すごくいい。
なんで今まで分からなかったのか。
急にツボに入った。
この時期のbob dylanはかっこいい。

ボブディラン、r.e.m.のマイケルスタイプ、スザンヌヴェガの3人が、僕のかっこいいと思うミュージシャンなんだ。
この3人に共通点があるのに気付いた。
この3人をつなぐのは、パティスミスだ。
影響を受け与えた人。
パティスミスはボブディランに影響を受け、マイケルスタイプはパティスミスに影響を受けてる。
スザンヌヴェガのプロデュースはパティスミスグループの人。
きっと何かあるに違いない。
でもパティスミスに僕はそんなにピンと来てないんだな。
なんかロック知恵の輪だ。
そのうち謎が解けるに違いないと思うと楽しい。

あぁ、そういえばレナードコーエンも共通点だな、きっと。
家に帰るとななこの乳歯が抜けていた。
お姉ちゃんになってきた。
この前、甘えてくっついてきてくれるのもあと数年だよと言われた。
それならなるべく抱っこしたり膝に乗せたりしてやろうと思うのだが、あぐらをかいているとももの痛い所に立つんだよね。
それでも我慢する事にする。

ニュースでは新型コロナばっかりやってるな。
京橋のライブハウスとか東大阪の病院とか言うてたので、割と近い。
まめにうがいしている。
1、2時間に一回。

たのしい話題。
野菜が安い。
地味に嬉しい。
ほうれん草100円しないんだよね。
こないだパセリの束を100円で買った。
定食のつけあわせで出てくる量のおよそ300倍。
一週間山ほどパセリを食えた。
パセリ好きなんだよね。
しなってきたらコップの水につけておくと復活した。
パセリ、ほうれん草、キャベツ、バジル、オリーブオイルの組み合わせ最高!
パンにマヨネーズとパセリ載せて焼いて、タバスコというのも美味かった。

ここまで書いて思った。
たのしいか?パセリの話題…
みんなそんなに食べないよな。
幼稚園が休園になった。
自分がもし今、中3だったら、やるせないだろうなと思う。
残りわずかな学校生活が急に終わるなんてね。
早く落ち着いて欲しい。

ところで、少し前にクリープハイプというバンドのCDを買った。
「一つになれないなら、せめて二つだけでいよう」というアルバム。
これがめっちゃ良かった。
曲が良い、演奏が良い、バンドらしい。
好みは分かれそうだけど。
スタジオに練習に行ってきた。
JR大阪天満宮を降りて15分くらい歩くのだけど、たいていいつも中村屋のコロッケを買い食いする。
歩いていると美味しそうな店がたくさんある。
お腹が減っているからそう見えるのだろうか。
パン屋の横に訳あり焼き立てパンの自販機(2個100円!)を発見した。
そんな感じで音楽を聴きながら歩いていると、とても楽しい。
スタジオ前にたくさんバンドのポスターを貼っている。
そういうのもなんか安心する。
2時間くらいギターを持って歌う。
後で聴くように録音してみる。
録音するとちゃんとやろうとするので、とても疲れる。
最後40分くらいは、だらだらしてしまう。

気持ち良く歌えた。
ギター弾きたいよりも、歌いたい、踊りたい、の方が強い。
歌うのが楽しいのが録音したのにも出てた。
楽しかった。
ひとりカラオケみたいだ。
ひとりライブのような?
20代の時こんなんよくやってた。
かなり元気が出る。
ジャンボンさんとすみさんと藤原くんと、食事に行った。
久しぶり、5年くらいだろうか。
たいそう楽しかった。
でも時間はすぐ過ぎて、あっという間に終電である。
話したりなかったという感じがした。
この間、二宮くん山口くんと飲んだ時も、とても楽しくて、同じく足りなかった感があった。
昔みたいにのんびりダラダラ過ごす時間のなんと貴重な事よ。
今年に入って昔の友人と集まる機会が2回もあった。
ありがたい。

集合時間より早く着いたので、古本屋さんに入った。
ゴジラの怪獣図鑑が300円で売っていたので、なつなりにお土産に買ってやったら、たいそう喜んだ。
「おとうさん、ゴジラの絵本買ってくれてありがとう」と満面の笑みで(意識的に笑顔を作っていた)礼を言われた。
寝る前にももう一度同じ事を言ったので、本当に嬉しかったようだ。
僕も嬉しい。

しかし友達と出会ってから15年、20年経っている。
28年くらい前に出会った友達は元気だろうか?
高校の頃にはマウンティングのような感じで接してくる同級生が何人かいたが、卒業以後に出会った友人は逆に自尊心を与えてくれたな。
高校ぐらいまでは、そんなマウンティングしてくる人間が何人かいるから、自尊心を守るのは大変だ。
僕の子らは大丈夫かな。
僕みたいに友達に恵まれて欲しいな。
練習スタジオに行くのが楽しみだ。
2時間個人練習で入って気分がスッとする。
終わったら指はすごく痛くて、喉も疲れてる。
ジョギングとかに似ている。
もっと効果がありそうな感じ。

ハーモニカを使おうとして、録音したのを聴いてみたら一瞬いいのだけど、基本下手だ。
でも歌と曲は満足してる。
たまにスタジオに行けば、調子よく暮らせる気がする。


最近TVやラジオで、今活躍してるバンドを観たり聴いたりするんだけど、いいのたくさんいるね。
そういう人たちは歌いだすとスッとカッコよくなる。
ああいうカッコよさ、素晴らしい。
集中して真剣にやってる姿だ。
ラジオが好きなのでyoutubeで昔のラジオ番組を聴いたりしている。
ミュージシャンが喋っているのをよく聴く。
話し方にその人の誠実さが感じられるものが好きだ。
メンバーの仲良さが伝わるものも好きだ。

ラジオではないが、youtubeでTHE MODSのヴォーカルの森山さんが、クラッシュのジョーストラマーについて語っている番組を観た。
すごく素敵な話し方だった。
この人はかっこいいなと思った。
聴いていて元気になる。

10歳の頃”もう学校はいらない”というドラマがあって、母が観ている隣で僕も観ていた。
その主題歌がTHE MODSだった。
当時、いい歌だなと思ったのを覚えている。
それから全然聴いた事はないんだけど、まだ現役でやってるんだね。
すごいね。

システム障害とかで、しばらくブログが使えなかった。
やっと直ったみたい。

前の休みに個人練習でまたスタジオに行ってみた。
やっぱり楽しいな。
ちょっとずつ微調整。

昔、僕は”わんのすけ”と呼ばれていた。
今にして思えばその呼び名が気に入っていた。
年上の人には”わんちゃん”と呼ばれ、後輩には”わんのすけさん”と呼ばれた。
元々はステージネームの”One”からきているのだけど、その後輩から呼ばれる”わんのすけさん”のとぼけた感じも良かった。

これをもっかい使いたいなと思ってた。
じいちゃんの名前が”直一”だったので、”One”の意味が重くなった。
”木村oneの介”だな。
いや”木村oneのすけ”か?
それとも”木村oneノ助”?

などと思っていたのだが。
   
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