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T.REXやデヴィッド・ボウイのプロデューサーをやっていたトニー・ヴィスコンティの自伝本を買った。
本人が書いてるからか、文章に癖があり多少読みづらい。
ヒッピー文化の頃なのでドラックに関する話がよく出てくる。
そういう、アルバムの音だけではわからない時代の空気感も感じれて面白い。
プロデューサーの自伝を読むのも初めてなので、色々新鮮でよい。
寝る前に少しずつ読んでるのだけど、すぐ眠くなりどこまで読んだか分からなくなる。
飛ばし飛ばし読んでるが、たぶん何回も読み返すと思うので気にしない。

毎週テレビのタモリ倶楽部を録画して、休みの日に観ている。
マニアな人がたくさん出てきて癒される。
FM大阪の日曜3時からのサンデーズ・ポストも毎週聴いている。
こちらも色々な職業の人、マニアな人が出てきて面白い。
マニアな人にはなぜか僕を癒やしてくれる。
楽しそうだからかも知れない。
山下達郎や草野マサムネのラジオも、音楽愛溢れていて好ましい。
毎週観るテレビ番組より、毎週聴くラジオ番組の方が多くなってしまった。
FMココロの日曜四時からの番組も良さそう。
仕事中に気になった番組をradikoで聴き直す事が増えた。
土日のラジオ番組は面白いのが多いね。
木の葉が黄、赤、緑色が混ざり、今ぐらいの時期の公園は綺麗だ。
マイナポイントの手続きをしに市役所まで行ったが、暗証番号間違いで後日出直す事になった。
色んな所で暗証番号を使わねばならず、もはや管理できない。
確か運転免許にも暗証番号があったはず。
何個も暗証番号やパスワード管理できるかいな、めんどくさい。
と思っているのは僕だけでないと信じたい。

あいかわらず古い音楽を聴いている。
いいアルバムは聴いてた時の部屋の風景を覚えている。
ラジカセをどこに置いてたか、天気がどんなで、どんな気持ちだったか。
ビートルズの「アビー・ロード」は実家の部屋のCDデッキの動いている表示パネルと、えっ、こんな終わり方なの?っていう驚き。
ホイットニー・ヒューストンのデビューアルバムは窓辺に置いた赤色のラジカセと、その近くにさしていたコンセント。そしてそのコンセントが抜けて録音を失敗した事。
「ホワイトアルバム」は高校三年生の時の下宿の、日当たりの良い部屋の景色。
ジュリアン・レノンの「スティック・アラウンド」というシングルは、じいちゃんに借りたステレオ。
ストーンズのシングル「ルビー・チューズデイ」とサイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」は寮の友達の部屋。
T.REXの「スライダー」は、実家のコタツに潜って頭の位置に置いた黒いラジカセ。
メタリカの「ワン」は寮の二階の右から二番目の左端の個室。
キングクリムゾンのファーストアルバムは寮の二階の右端の一番右の個室。
ラヴァーボーイは友達に借りたテープの最初のとこを誤って消してしまい、自転車で下校中に謝った事。
最後のはちょっと違うか。

こないだラジオで不意にラヴァーボーイが流れて、ボーカルのマイク・レノの声で、何だかたまらなくなった。
おそらく35年ぶりくらいに聴いた曲だった。
どのアルバムに入ってたのかも忘れてしまった。
そんな歌が僕にはたぶん何十曲もありラジオでたまにかかるので、過去に突然引き戻されてしまう。
それはけっこう嬉しいハプニングだったりする。
日が短くなってきた。
朝六時に外に出ると薄暗い。
何日か前が三日月だったようで、夜明けの空の月がとても綺麗だった。
昔の人は月が球体で地球の周りを回っているのを知らなかったんだよな、とふと考えた。
月の満ち欠けは現代では小学校で習うが、その仕組みを知らなかった頃の人にとっては、さぞや月は神秘的だっただろうなと想像する。
そう思って昔の人の見方を思うと、三日月ってありがたいよなぁと感じるのだ。

最近も相変わらずカセットテープを聴いているのだけど、カセットテープの方が音楽に入り込める。
八割方、プラシーボ効果だと思っていると対外的には言うのだが、実のところ僕の実感ではデジタルよりもカセットテープのほうが音が良いと思っている。
客観的に良いものよりも、主観的に思い入れのある物のほうがロマンがあっていい。
子供の頃に好きだったものがいつまでも好きらしい。
どうしてもカセットテープの音が好きなのだ。

アルバムをほとんど集めたT.REX、クイーン、ビートルズ、R.E.M.、スザンヌ・ヴェガ、キンクス、レッド・ツェッペリン、辺りはいつまでも好きなんだろう。
パワー・オブ・ドリームス、高田渡、スピッツ、フィッシュマンズ、ビリー・ジョエル、ボブ・ディラン、チープ・トリック、ソニック・ユースもきっとそうだ。
アルバムの数は少ないが、ラーズ、ストーン・ローゼス、レモンヘッズ、ライド、なんかもずっと好きだろう。
レ・ジノサンも忘れていた。
若い頃に心打たれた音楽はきっといつまでも好きだ。


最近、キャベツの内側の白いところ美味しいなと思う。
外から使っていって、内側になった頃、嬉しいなと思う。
鶏の胸肉のパックを買って、開けた時に裏返して皮の部分が多いと、これまた嬉しい。
次の日に蕎麦に入れるので、明日はぷりぷりの皮入の蕎麦だぜ、と嬉しい。
普段139円のヨーグルトが、今月は109円のセールをしている。
いつも食べてるヨーグルトよりそっちの方が好きなので、今月は好きなヨーグルトを思う存分食べれる。

いつも、ひそかに嬉しいだけなのだが、こうやってまとめて書くと、なんか買い物って楽しいのだなと気づく。

コメッコっていうお菓子を売っていて、買って食べたら懐かしい味だった。

愛着のあるギター、フェンダージャパンのおたまじゃくしオリジナルモデルを磨いていた。
18才の時に、「おたまじゃくし」という楽器屋で見つけて、その頃やりたかった音楽にピッタリのイメージだ、と一目惚れして買ったギター。
その楽器屋さんのオリジナルモデルだと聞いた。
確か7万円だった。
古いのでよく鳴るようになって、生音で爪弾くと良い音がする。
機会があれば、ペグや配線やピックアップをグレードアップしてみたい、と思いながら放ったらかしているけど。
でも触っていると、このギターで曲が出来た時や、このギターを使ったライブを思い出す。

しかし、なんとなく自分はテレキャスターの人間だと思っていたが、T.REXを聴いていたらレスポールの音が好きな事に気づいてしまった。
昔、高校受験の合格のお祝いに、母親にレスポールを買ってもらった。
フェルナンデスのクリーム色のランディ・ローズモデルのレスポールだった。
ランディ・ローズはオジーオズボーンのバンドのギタリスト。
そのレスポールは、散々弾いた。
僕の好きなギタリストはレスポールの人が多い。
ミックロンソン、デイブデイビス、ジミーペイジなど。
今更だけど、レスポール欲しいなと思う。
でも重いんだろうな。
ビンテージのは木が乾いてて軽いらしいけど、何百万円、何千万円するらしいね。
病院に行ったり、市役所に行ったり、必要なものを買い物したりしないといけないが、めんどくさい。
めんどくさくてかなわない。
何か今読んでいる本があったりすれば待ち時間も苦ではないのだが、本を読む気も起こらない。

近所の和食さとでは、最近ロボットが食事を運ぶようになった。
席に着くと店員さんが来て、食事はロボットが運んで参ります、と説明がある。
子供の頃に思い描いた未来になっている。

おかしな夢を見た。
夢の中で僕はいいギターを持っているのだが、弾こうとするとネックが柔らかくなっていて、グニャグニャ曲がって弾く事が出来ない。
他のギターもネックが民俗楽器のようにフレットがなく、ネックが短くグニャグニャ曲がる。
そのギターに囲まれて落胆している夢。
この夢は繰り返し見ている。
いったいどんな深層心理のせいなんだろうか?



なつははピンピンと元気で、でも外に出れず退屈している。
僕は検査キットで早々に陰性を確認して、普通に働いている。
濃厚接触者でも、陰性が確認できれば3日で外に出れるようになったようだ。

ここんとこT.REXを聴いている。
本でT.REXの活動年表を見てたら面白い。
シングル「RIDE A WHITE SWAN」で2位、次の「HOT LOVE」で1位、その後「GET IT ON」とアルバム「電気の武者」で人気に火が付く。
再発売されたティラノザウルスレックス時代の音源と、シングルの「メタルグルー」、アルバム「スライダー」でブームになる。
「スライダー」の少し前にデビッドボウイがアルバム「ZIGGY STARDUST」を出している。
ボウイと入れ替わるように人気に陰りが出始める。
10代のファンの為にアルバム曲をシングルにしないというポリシーの為、少し弱いシングルが続く。
忙しくなり時間がなかったせいもあるだろうが、電気の武者の頃の緻密なプロデュースや、以前にはあった抜きの美学のようなクールさが消え、単調な曲が目立つようになる。
それでも「TANX」という僕の好きなアルバムを生み出す。
この辺りが面白い。
同時代にロキシーミュージック、アリスクーパー、ルーリード、スレイドなどか名作を出している。
いいね。
最近は朝、寝床から出れずブログ更新が滞っていた。
だいたい寝起きの時間にパソコンを触ってたので、更新の時間がなくなる。
記事はいくつか書いたけど、載せれなかったのがいくつかあり、もはやどの話題を載せたのかよくわからなくなってしまった。
なので、話題が重複する可能性ありますが、ま、大した話題ではないから、いっか、、という事で。

こないだ皆既月食があり、ななこが学校のノートに月食の観察記録を書いていた。
優等生っぽい書き方だった。
僕と似ている、僕も優等生タイプだった。


優等生なのは良い事なんだろか。
ひとつ落とし穴がある。
人に褒められるという事は、自分のやりたい事がどれかわからなくなりやすい。
その点、なつは生き物好きという事に集中している。
恐竜から怪獣に興味が移り、今は昆虫と爬虫類、両生類だ。
なつはりえちゃん似だ。
天才肌のタイプだろう。
親ばかだ、へへ、、

こないだの文化の日に、子供たちを川に連れてった。
小魚でも採れたらいいなと思ったが、暖かい日だったので、亀がいて捕まえる事ができた。


5センチくらいのミシシッピアカミミガメと15センチくらいのクサガメ。
子供たちが喜んでいてよかった。


しかし、月食のあった夜になつが熱を出し、コロナ陽性になった。
熱はすぐに下がったが、しばらく家の中での感染対策が必要になる。

ユーチューブの都市伝説チャンネルを見ていたら、月食の後に体調を崩したり、天災があったりすると言っていた。
そんなん迷信やろ、と思いながら見ていたが(そういうの見るの好きなんだ)、横になっているなつを見ながら、テレビで震度5強の地震速報を見て、あれれ、、と思っていた。
あながち迷信でもないのかもしれない。

最近、眠くて更新が滞っていました。
いつのまにか、11月ではないか、、


カセットテープにT.REXを録音して聴くと、やっぱりいつのまにか聴き入っている。
デビッドボウイやクイーンに評価では負けてる感はあるけど、そんな事はべつにいいのだ。
10代の時に聴いた時のインパクトが大きかったので、思い出と一緒になっている。

14歳くらいの時、レンタルレコードの処分品で、ロックの名盤をまとめて買った。
ツェッペリンの4、ピンクフロイドの狂気、イエスのこわれもの、クイーンのオペラ座の夜、ディープパープルのマシンヘッド、ボブマーリーのライブ!、ニューヨークドールズの1st、ELPの展覧会の絵、オジーオズボーンの1st、R.E.M.のライブズリッチペイジェント、そんなんと一緒にT.REXの電気の武者を買った。
その中で、T.REXが一番驚いた。
他と違う、という驚きがあった。
何これ、と思った。

それからレンタルでボランブギーという初期のベストを借りた。
これも魅力的な曲がたくさん入っていた。
そのあとスライダー、タンクスをCDで買い、それもすごく良かった。
当時、T.REXのCDは千円台で安く売っていた。
それに割と色んなCDショップに置いてあった。
ブックレットには、ディスコグラフィーが写真付きで載っていた。
レーザーディスクや本も紹介していた。
それを母親に買ってもらいそろえるのが嬉しかった。
一枚一枚が面白かった。
びっくりするくらいの駄作や、酷い演奏のライブ盤も衝撃的だった。
駄作のズイングアロイと朝焼けの仮面ライダー、の後のボランズジップガンは味わい深い良盤だった。
T.REXがたぶん一番、一枚ずつ楽しんで集めたアーティストだと思う。
クイーンもアルバムを集めるのは楽しかったけど、ズイングアロイと朝焼けの仮面ライダーくらいの、聴くのが気持ち悪いくらいの駄作は無かったので、衝撃ではT.REXが勝る。

そんな風に、T.REXを集めていくのは楽しかった。
それがレコード店の風景と一緒に記憶に残っていて、聴くと蘇ってくる。

デビッドボウイやクイーンと比べると、いまいち過小評価されている気がするが、ほんとうに奥深いアーティストだと思う。
聴き返して思ったのは、ギターの音がやたらと良い事。
総合力ではおそらくロック界で、マークボランが一番だと、そんなに賛同者はいないと思うが、僕は心底そう思う。
一週間仕事がハードだったので、身体がガチガチに凝っていた。
ほぐそうと思い、銭湯に行った。
ましになるが、背中に違和感。
背中の真ん中辺りに何かいる。
朝から寒いので、もしやと思い何度か熱を測るが熱は無し。
夕方になっても寒い。
寝る前に熱を測ると38度弱。
コロナかと思ったが、免疫あるはずなので、それはない。
かなり気をつけてたし。
一応検査キットで調べ、陰性確認。
インフルエンザには早すぎる。
朝晩急に寒くなったから風邪か?
しかし風邪の匂いは無し。
熱の出かたも風邪と違う。
もしや、コロナの後遺症か。
そんな気がする。
咳が続いていたし。
ネットで調べると後遺症で発熱もあるらしい。
おそらくそれだ。
身体が弱ってるとこにおかしくなった免疫が熱を出したんだろう。
それが一番しっくりくる。
厄介なウイルスだ。
変すぎる。
僕の体感では、人工的なウイルスだという説は、割と納得いく。
身体が拒否し過ぎている。
熱はすぐに下がった。

というわけで、しばらく体を復活させる為だけの生活を送っていた。
ようやく気力が戻って来た気がする。
頭も少しは回るようになってきた。
もう無理をすると身体にすぐ出てくる年齢なのね。
   
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