こないだ、昔住んでた街をチャリで巡ってみた。
大阪で最初に住んでた家は、もうすでに無くなっている。
美味かったお好み焼き屋はまだあった。
古本屋さんは軒並み無くなっていた。
おろしカツ定食の美味しい店も無くなっていた。
よく通った川沿いの道、その川がこないだ亀を捕まえた川に向かって流れ、今住んでる僕の街に行き当たる。
よく考えると不思議。
繋がっている。
次に住んだ家は貸しスタジオのある街なので、たまに行くので特に懐かしくない。
わざわざ寄ったのはコロッケを買いたかったから。
美味しいコロッケ屋があるのだ。
酎ハイを買い公園で食べた。
最近お酒を飲むようになった。
おそらくコロナでできた空白にお酒が入り込んできたのた。
意思の弱いワシじゃ、、とほほ。
その公園はその次に住んだ家の近くにある。
そこをモデルに「お気の召すまま」という歌を作った。
ラブソングっぽい作りだけど、おそらくライブをやったり歌を作る事に関して歌っている歌だった。
そんな歌は面白くないかなと思い、ラブソング風味を加えた。
部屋でギター弾いたり曲作ったりに煮詰まったら、とりあえず公園で気分転換して、変に他人を気にせず自分のルーツに戻りやってこう、って歌。
出来た時嬉しかったが、ほんとはタイトル「お気に召すまま」が正しかった。
間違えた。
歌に出てくる木はそんなに大きくなかった。
それでもなんかの慰めになってたんだろうと思う。
コロッケ美味しかった。
大阪で最初に住んでた家は、もうすでに無くなっている。
美味かったお好み焼き屋はまだあった。
古本屋さんは軒並み無くなっていた。
おろしカツ定食の美味しい店も無くなっていた。
よく通った川沿いの道、その川がこないだ亀を捕まえた川に向かって流れ、今住んでる僕の街に行き当たる。
よく考えると不思議。
繋がっている。
次に住んだ家は貸しスタジオのある街なので、たまに行くので特に懐かしくない。
わざわざ寄ったのはコロッケを買いたかったから。
美味しいコロッケ屋があるのだ。
酎ハイを買い公園で食べた。
最近お酒を飲むようになった。
おそらくコロナでできた空白にお酒が入り込んできたのた。
意思の弱いワシじゃ、、とほほ。
その公園はその次に住んだ家の近くにある。
そこをモデルに「お気の召すまま」という歌を作った。
ラブソングっぽい作りだけど、おそらくライブをやったり歌を作る事に関して歌っている歌だった。
そんな歌は面白くないかなと思い、ラブソング風味を加えた。
部屋でギター弾いたり曲作ったりに煮詰まったら、とりあえず公園で気分転換して、変に他人を気にせず自分のルーツに戻りやってこう、って歌。
出来た時嬉しかったが、ほんとはタイトル「お気に召すまま」が正しかった。
間違えた。
歌に出てくる木はそんなに大きくなかった。
それでもなんかの慰めになってたんだろうと思う。
コロッケ美味しかった。
うへー、目が疲れた。
ななこがYoutubeをやりたいと言う。
自分の描いた絵本を載せたいと言うので、鉛筆画を見やすいようにパソコンに取り込んで色を付けていた。
それで疲れました。
それを見てなつも、もちろんやりたくなり絵本を描いた。
今度はそれを着色せねば、
そして撮影してアップする。
へー、たいへんだぜ。
着色が大変だからマジックで描いてねと言っておいた。
最近老眼が進んで、コンタクトして老眼鏡をかけるのもアホらしいなと思い、眼鏡をかけている。
裸眼なら近く見えるので、見たい時は眼鏡外せばいいし。
家でパソコン見たり本読む時は、昔の度の弱い眼鏡の方が見やすいのでそれをかけている。
目を疲れさせないようにしないとな、、
ななこがYoutubeをやりたいと言う。
自分の描いた絵本を載せたいと言うので、鉛筆画を見やすいようにパソコンに取り込んで色を付けていた。
それで疲れました。
それを見てなつも、もちろんやりたくなり絵本を描いた。
今度はそれを着色せねば、
そして撮影してアップする。
へー、たいへんだぜ。
着色が大変だからマジックで描いてねと言っておいた。
最近老眼が進んで、コンタクトして老眼鏡をかけるのもアホらしいなと思い、眼鏡をかけている。
裸眼なら近く見えるので、見たい時は眼鏡外せばいいし。
家でパソコン見たり本読む時は、昔の度の弱い眼鏡の方が見やすいのでそれをかけている。
目を疲れさせないようにしないとな、、
家に帰ると子供らが散歩に行こうと言った。
夕食前なので、30分だけね、と言いキックボードを持って外に出た。
団地の前でキックボードで遊んでいると、なつの友達がやってきた。
一緒に遊ぼうと言う。
団地に住んでいるのだ。
ちょっと前も一緒にコオロギを探した。
その子のお父さんもやってきた。
かくれんぼをして遊んだ。
なつの友達はおっとりしてて可愛い。
なつは兄弟喧嘩で揉まれているので、他の子と比べるとなんだかやんちゃに見える。
いも虫を見つけた。
なつが「ツマグロヒョウモンだよ」と言った。
この前まで飼ってたから知ってるのだ。
なつの友達のお父さんは虫が苦手なのだが、スマホのアプリでいも虫を調べてくれた。
確かにツマグロヒョウモンで、すごいな、となつを褒めていた。
お父さん、いも虫持ってて、と言うので手のひらに乗せ、スミレ科の植物の葉っぱと一緒にしてたらムシャムシャ食べ始めた。
可愛い。
結構グロい幼虫なのだが、一度蝶になるとこを見てしまえば凄く可愛く感じる。
もう1匹大きないも虫がいた。
スズメガの幼虫、となつが言う。
そんなことしながら、かくれんぼをした。
予定は伸びて一時間遊んでしまった。
ツマグロヒョウモンは持って帰り飼っている。
夕食前なので、30分だけね、と言いキックボードを持って外に出た。
団地の前でキックボードで遊んでいると、なつの友達がやってきた。
一緒に遊ぼうと言う。
団地に住んでいるのだ。
ちょっと前も一緒にコオロギを探した。
その子のお父さんもやってきた。
かくれんぼをして遊んだ。
なつの友達はおっとりしてて可愛い。
なつは兄弟喧嘩で揉まれているので、他の子と比べるとなんだかやんちゃに見える。
いも虫を見つけた。
なつが「ツマグロヒョウモンだよ」と言った。
この前まで飼ってたから知ってるのだ。
なつの友達のお父さんは虫が苦手なのだが、スマホのアプリでいも虫を調べてくれた。
確かにツマグロヒョウモンで、すごいな、となつを褒めていた。
お父さん、いも虫持ってて、と言うので手のひらに乗せ、スミレ科の植物の葉っぱと一緒にしてたらムシャムシャ食べ始めた。
可愛い。
結構グロい幼虫なのだが、一度蝶になるとこを見てしまえば凄く可愛く感じる。
もう1匹大きないも虫がいた。
スズメガの幼虫、となつが言う。
そんなことしながら、かくれんぼをした。
予定は伸びて一時間遊んでしまった。
ツマグロヒョウモンは持って帰り飼っている。
脳みそがあまり働かなくなってきてる気がする。
抽象的な事が考えられない。
店のレジでややこしい事が理解できない。
感情がセーブしにくい。
などなど。
色々弊害がある。
良い面は、難しい事が考えられなくなって悩まなくなった。
こうやって文章を書いてるのは、おそらく衰える脳みそへの抵抗なのではないかと思う。
だんだんと楽になっているのは確か。
漠然とした不安について考えられない。
こうやって死への恐怖が麻痺していくのだろう。
先が長くないと思えば、今を生きるようになる。
良い事だと思う。
24才の時が、脳みそのピークだった。
色んなミュージシャンが24才で傑作を作っていると感じていた。
それを意識して、20代前半の僕は焦っていた。
人間の創作のピークは24才だと思っていたので、何か形にしなければならないと思っていた。
大抵の24才の傑作は、それまでに技術的な物を会得してて、ある程度成功して、立場的に創作の手段を手に入れてて出来上がる。
今ならそう思う。
僕の事を思い出しても、24才は脳みそのピークだった。
オリジナルな物が出てくる時期。
ほとんどそれまでに、後の曲の原型はできていた。
ほんとはそれまでに、そういうのを形にできる技術やアドバイザーや自由を手に入れた表現者が凄い物を作るのだろう。
そう思う。
それで出し切って27才で死ぬ。
それがロックなんだろう。
この衰えた脳でおそらく新しい物は作れない。
だけど平安はある。
残りの人生をどうするかという問題なんだけど、味わうしかないなと思う。
気持ちいいなー、楽しいなー、幸せだなー、綺麗だなー、と。
抽象的な事が考えられない。
店のレジでややこしい事が理解できない。
感情がセーブしにくい。
などなど。
色々弊害がある。
良い面は、難しい事が考えられなくなって悩まなくなった。
こうやって文章を書いてるのは、おそらく衰える脳みそへの抵抗なのではないかと思う。
だんだんと楽になっているのは確か。
漠然とした不安について考えられない。
こうやって死への恐怖が麻痺していくのだろう。
先が長くないと思えば、今を生きるようになる。
良い事だと思う。
24才の時が、脳みそのピークだった。
色んなミュージシャンが24才で傑作を作っていると感じていた。
それを意識して、20代前半の僕は焦っていた。
人間の創作のピークは24才だと思っていたので、何か形にしなければならないと思っていた。
大抵の24才の傑作は、それまでに技術的な物を会得してて、ある程度成功して、立場的に創作の手段を手に入れてて出来上がる。
今ならそう思う。
僕の事を思い出しても、24才は脳みそのピークだった。
オリジナルな物が出てくる時期。
ほとんどそれまでに、後の曲の原型はできていた。
ほんとはそれまでに、そういうのを形にできる技術やアドバイザーや自由を手に入れた表現者が凄い物を作るのだろう。
そう思う。
それで出し切って27才で死ぬ。
それがロックなんだろう。
この衰えた脳でおそらく新しい物は作れない。
だけど平安はある。
残りの人生をどうするかという問題なんだけど、味わうしかないなと思う。
気持ちいいなー、楽しいなー、幸せだなー、綺麗だなー、と。
昔、高校の友達が作ってくれたカセットテープを聴いてた。
しょうへいと言う奴なんだけど、今は大学の先生をやっている。
昔からしょうへいは僕と音楽の聴き方が違った。
僕が気になったアーティストをピンポイントで掘り下げてくのに対して、しょうへいはもっと俯瞰的に聴いていた気がする。
ヒットしたもの、認められたものを拾い上げていくような感じだった。
なのでおそらく彼は満遍なく聴いている。
僕は抜けているジャンルが結構あるので、しょうへいに教えて貰った音楽も多い。
しょうへいはプリンス推しで、僕はクイーン推しだった。
お互いにあの衣装がね、、とディスり合ったのも懐かしい。
小説などもおすすめを教えてくれた。
確か村上春樹を僕に勧めたのはしょうへいだった。
僕の方も、山岸涼子や大島弓子などの漫画を勧めたら、はまっていた。
ちょっと前にしょうへいも含めて友達とリモートで飲み会をした時、漫画の話をした。
アラレちゃんを全巻持っているのは僕と共通していた。
しょうへいも上が女の子、下が男の子供がいるので、子育ての話を聞いた。
なんせ幼児教育の先生なので、専門家なのだ。
彼は子供に積極的に漫画を勧めているようだ。
僕と同じく、サブカルチャーで人格形成してきたから、子供にも勧めるのだろう。
下の子がキン肉マンにハマってると言ってた。
僕の方もななこがアラレちゃんを読みだした。
全巻読んで、今3周目に入ってる。
果たしてアラレちゃんが教育に良いのかはよくわかんないけども。
大学生の時、しょうへいが僕の大学の大学院に入学し、近所になった。
僕は留年していたのだ。
時々しょうへいの家に行き、懐かしいエイティーズの音楽をかけながら、お酒を飲んだ。
同時代にラジオをエアチェックしてたので、割とツボが同じですごく楽しかった。
一緒に市営のスポーツジムに行ったり、ライブを観に来てくれたりした。
彼は上に姉が二人いる、そしてとても仲が良い。
そして堅実で物腰が柔らかい。
自分の子供が彼のように育てば大成功というような人物だ。
しょうへいのカセットテープは、やたら音が良い。
デッキは何で録音してたのだろうか?
今度、聞いてみよう。
カセットテープは思い出が蘇るのでいいな。
しょうへいと言う奴なんだけど、今は大学の先生をやっている。
昔からしょうへいは僕と音楽の聴き方が違った。
僕が気になったアーティストをピンポイントで掘り下げてくのに対して、しょうへいはもっと俯瞰的に聴いていた気がする。
ヒットしたもの、認められたものを拾い上げていくような感じだった。
なのでおそらく彼は満遍なく聴いている。
僕は抜けているジャンルが結構あるので、しょうへいに教えて貰った音楽も多い。
しょうへいはプリンス推しで、僕はクイーン推しだった。
お互いにあの衣装がね、、とディスり合ったのも懐かしい。
小説などもおすすめを教えてくれた。
確か村上春樹を僕に勧めたのはしょうへいだった。
僕の方も、山岸涼子や大島弓子などの漫画を勧めたら、はまっていた。
ちょっと前にしょうへいも含めて友達とリモートで飲み会をした時、漫画の話をした。
アラレちゃんを全巻持っているのは僕と共通していた。
しょうへいも上が女の子、下が男の子供がいるので、子育ての話を聞いた。
なんせ幼児教育の先生なので、専門家なのだ。
彼は子供に積極的に漫画を勧めているようだ。
僕と同じく、サブカルチャーで人格形成してきたから、子供にも勧めるのだろう。
下の子がキン肉マンにハマってると言ってた。
僕の方もななこがアラレちゃんを読みだした。
全巻読んで、今3周目に入ってる。
果たしてアラレちゃんが教育に良いのかはよくわかんないけども。
大学生の時、しょうへいが僕の大学の大学院に入学し、近所になった。
僕は留年していたのだ。
時々しょうへいの家に行き、懐かしいエイティーズの音楽をかけながら、お酒を飲んだ。
同時代にラジオをエアチェックしてたので、割とツボが同じですごく楽しかった。
一緒に市営のスポーツジムに行ったり、ライブを観に来てくれたりした。
彼は上に姉が二人いる、そしてとても仲が良い。
そして堅実で物腰が柔らかい。
自分の子供が彼のように育てば大成功というような人物だ。
しょうへいのカセットテープは、やたら音が良い。
デッキは何で録音してたのだろうか?
今度、聞いてみよう。
カセットテープは思い出が蘇るのでいいな。
実家からカセットテープを何本か持って帰った。
初めて音楽を聴くきっかけになった、ヴァン・ヘイレンの「5150」。
全米チャート2位の時に買った。
それから、キース・リチャーズの「Talk Is Theap」。
これは、広島の本通り商店街のある店で、輸入カセットを安く売っていたので買ったもの。
クリームのベストは、高校の時に仲良かった中等部の先生が、アメリカ旅行のお土産にくれたもの。
レインボウは、修学旅行の自由時間に、ソウル市内のレコード店の中で買った。
韓国まで行ってレコード屋に行くなんてね、音楽好きだったんだな。
ジェームス・ディーンの写真のテープは、レコードから録音した30分テープ。
ボブ・ディランの「Like a Rollingstone」、グレン・キャンベルの「Southern Nights」、ブルース・スプリングスティーンの「Growin' Up」、R.E.M.の「Fall On Me」、ローリング・ストーンズの「Winter」、イーグルスの「Lyin' Eyes」、ベイビーズの「Silver Dreams」が入っている。
懐かしかったのは、グレン・キャンベル、スプリングスティーンの1stアルバムの曲、ベイビーズのシングル曲。
ベイビーズは僕が聴いてた当時、ベイビーズとジャーニーのメンバーで結成されたバッド・イングリッシュというバンドが活躍していた。
後追いで遡ってベイビーズのレコードを買った。
確か10円くらいだったので、気軽に買ったんだ。
ベイビーズのヴォーカルのジョン・ウェイトはソロでもヒットを出している。
写真に写っているものの他にも、友達が編集してくれたテープと、大学の時編集したテープも持って帰った。
あぁ、懐かしい。
昨日の続きを書こう。
忘れてた。墓参りで鹿を見たんだった。
墓のある山の斜面の上の方に、鹿がいた。
すぐ逃げて、キューンと鳴いた。
ムカデもいた。それもすぐ逃げた。
さて、昨日の川遊びの続き。
川を出て、家の周りを探索した。
壁にカマキリがへばりついていた。
溝や鉢植えの近くで、ツチガエルとトノサマガエルを捕まえた。
裏の石垣の近くでアマガエルもゲット。
それぞれ写真に記録した。なつの仰せだ。
ななこが家で遊びたいと言うので、かくれんぼをした。
広いので楽しい。
そんなこんなで夕食を食べた。
お寿司を買って貰った。
僕もビールを一本飲んだ。
なつもななこも機嫌良く食べた。
母親は孫との夕食をどう思ってたんだろうか。
喜んでるのは間違いないのだが。
途中、昼間に会った近所のおじさん夫婦が訪ねて来てくれた。
ブドウと子供らにお小遣いを貰った。
後で子供達たちはそのお小遣いを、全部欲しいと何度も言う事になるのだ。
おもちゃとお金に、やたらこだわる子供なのだ。
日が暮れて、家の裏の壁と石垣にヤモリを探しに行った。
これも子供達が楽しみにしていた。
さっそくヤモリかいた。
なつ興奮して網で捕まえる。
虫カゴに入れた。
僕が石垣辺りを見てるともう1匹いた。
捕まえると腹が赤い。
「嘘だろー、アカハライモリだ」となつが大興奮。
今回のなつの大満足場面の一つだ。
お母さんに知らせると言って、電話をかけた。
相当嬉しかったらしい。

その後、風呂に入り就寝。
疲れていたのですぐに寝た。
夜中にドンと突き上げる揺れを感じた。
どうやら地震だったようだ。
後でニュースで知った。
僕は朝は五時には目が覚める。
子供達は寝てるので、居間に行き母親用に買ったUSBメモリーから動画をテレビで見れる機械を接続した。
ちょうど終わった頃に子供達が起きてきた。
朝食を食べて、外に行きたいと言うので外に出て、家の周りを見ていたら大きなイモムシがいた。
なつが大阪に持って帰りたいと言うが、手間やし餌もわからないので、「ここにいた方が蝶は幸せだよ」と伝えると諦めた。
屋根の下でツクツクボウシらしき蝉も捕まえた。
そしておばあちゃんに畑に連れて行ってもらう。
キャベツの青虫目当てだが、いなかった。
モンシロチョウはたくさん飛んでいたが。
それから川に再び入る。
今度は違う場所。
川岸でハンミョウを見つける。
やはりカニが多い。
柿の気が垂れ下がり腐った柿の匂いがした。
だいぶ古い柿の木だ。

今度はなつが山に行きたいと言った。
なつは広島に帰る前に探す生き物リストを作り、たくさんの生き物を書き出していた。
図鑑で山にいる生き物も、もちろん調べていた。
ななこがおばあちゃんのおはぎ作りを見てる間に、なつと二人で山の方に向かった。
なつは、僕が一度だけヒキガエルを見た話をしたのをよく覚えていて、ヒキガエルに憧れを持っていた。
近所の子供らに、ヒキガエル見た事ないか聞いてみたが、どうやらないようだ。
とりあえず僕がヒキガエルを見た場所に連れて行く。
もちろんいない。
僕が長年住んでいて、一度しか見てないからね。
そして山に向かう。
でかいバッタがたくさんいる。
山のふもとに水路があり、その辺りを探した。
ツチガエルとトノサマガエルを見つけた。
トノサマガエルは動きが鈍く、手の上から逃げなかった。
なつはツチガエルが気に入ったようで、かわいいかわいいと言う。
そこで、僕は蛇を見つけた。
「なつ、蛇だ!」
そう言うとなつはテンションが上がる。
蛇は廃タイヤの下に潜り込んだ。
「お父さん、動画撮って」と、なつが言う。
僕はカメラで撮影しながら、タイヤを動かした。
蛇が出た所に向けてカメラを回す。
なつは蛇が逃げる所を見れたようだ。
「お父さん、動画撮れた?」となつが聞くので確認すると、途中ブレているが、ハッキリ映っていた。
この辺りが、なつが帰省で一番の大興奮場面だと思う。
後で、ななこもその場所に案内した。
ちょっと山にも登った。

それから家でかくれんぼをした。
帰る時間が近づいたので、仕度をしていると子供達が元気が無い。
帰るのが寂しいようだ。
なつは目が赤くなっている。
涙がでたようだ。
帰る前に四人で写真を撮った。
家を出る前に、アマガエルを見つけた。
可愛かったな。
お見送りだね、と言った。
JRまで、車で送ってもらい、電車に乗り込んだ。
帰りは、ずっと座れた。
二人とも良い子にしてた。
シュナの旅を読んでたらすぐ、広島に着いた。
新幹線もがんばり、新大阪から快速ですぐに着いた。
ななこがお母さんにメールをして、りえちゃんが迎えに来た。
二人とも話したい事がたくさんあるみたい。
ずっと喋っている。
ななこは「もう二日経ったのか?三時間くらいみたい」と言ってた。
楽しかったからなのかな?
台風が接近してて、ギリギリで帰れた。一日遅ければ帰れなかったかもしれない。
そんな具合の帰省だった。
長々とすみません。
後で自分が思い出せるようにと書きました。
それから、昨日のブログに写真を追加しました。
忘れてた。墓参りで鹿を見たんだった。
墓のある山の斜面の上の方に、鹿がいた。
すぐ逃げて、キューンと鳴いた。
ムカデもいた。それもすぐ逃げた。
さて、昨日の川遊びの続き。
川を出て、家の周りを探索した。
壁にカマキリがへばりついていた。
溝や鉢植えの近くで、ツチガエルとトノサマガエルを捕まえた。
裏の石垣の近くでアマガエルもゲット。
それぞれ写真に記録した。なつの仰せだ。
ななこが家で遊びたいと言うので、かくれんぼをした。
広いので楽しい。
そんなこんなで夕食を食べた。
お寿司を買って貰った。
僕もビールを一本飲んだ。
なつもななこも機嫌良く食べた。
母親は孫との夕食をどう思ってたんだろうか。
喜んでるのは間違いないのだが。
途中、昼間に会った近所のおじさん夫婦が訪ねて来てくれた。
ブドウと子供らにお小遣いを貰った。
後で子供達たちはそのお小遣いを、全部欲しいと何度も言う事になるのだ。
おもちゃとお金に、やたらこだわる子供なのだ。
日が暮れて、家の裏の壁と石垣にヤモリを探しに行った。
これも子供達が楽しみにしていた。
さっそくヤモリかいた。
なつ興奮して網で捕まえる。
虫カゴに入れた。
僕が石垣辺りを見てるともう1匹いた。
捕まえると腹が赤い。
「嘘だろー、アカハライモリだ」となつが大興奮。
今回のなつの大満足場面の一つだ。
お母さんに知らせると言って、電話をかけた。
相当嬉しかったらしい。
その後、風呂に入り就寝。
疲れていたのですぐに寝た。
夜中にドンと突き上げる揺れを感じた。
どうやら地震だったようだ。
後でニュースで知った。
僕は朝は五時には目が覚める。
子供達は寝てるので、居間に行き母親用に買ったUSBメモリーから動画をテレビで見れる機械を接続した。
ちょうど終わった頃に子供達が起きてきた。
朝食を食べて、外に行きたいと言うので外に出て、家の周りを見ていたら大きなイモムシがいた。
なつが大阪に持って帰りたいと言うが、手間やし餌もわからないので、「ここにいた方が蝶は幸せだよ」と伝えると諦めた。
屋根の下でツクツクボウシらしき蝉も捕まえた。
そしておばあちゃんに畑に連れて行ってもらう。
キャベツの青虫目当てだが、いなかった。
モンシロチョウはたくさん飛んでいたが。
それから川に再び入る。
今度は違う場所。
川岸でハンミョウを見つける。
やはりカニが多い。
柿の気が垂れ下がり腐った柿の匂いがした。
だいぶ古い柿の木だ。
今度はなつが山に行きたいと言った。
なつは広島に帰る前に探す生き物リストを作り、たくさんの生き物を書き出していた。
図鑑で山にいる生き物も、もちろん調べていた。
ななこがおばあちゃんのおはぎ作りを見てる間に、なつと二人で山の方に向かった。
なつは、僕が一度だけヒキガエルを見た話をしたのをよく覚えていて、ヒキガエルに憧れを持っていた。
近所の子供らに、ヒキガエル見た事ないか聞いてみたが、どうやらないようだ。
とりあえず僕がヒキガエルを見た場所に連れて行く。
もちろんいない。
僕が長年住んでいて、一度しか見てないからね。
そして山に向かう。
でかいバッタがたくさんいる。
山のふもとに水路があり、その辺りを探した。
ツチガエルとトノサマガエルを見つけた。
トノサマガエルは動きが鈍く、手の上から逃げなかった。
なつはツチガエルが気に入ったようで、かわいいかわいいと言う。
そこで、僕は蛇を見つけた。
「なつ、蛇だ!」
そう言うとなつはテンションが上がる。
蛇は廃タイヤの下に潜り込んだ。
「お父さん、動画撮って」と、なつが言う。
僕はカメラで撮影しながら、タイヤを動かした。
蛇が出た所に向けてカメラを回す。
なつは蛇が逃げる所を見れたようだ。
「お父さん、動画撮れた?」となつが聞くので確認すると、途中ブレているが、ハッキリ映っていた。
この辺りが、なつが帰省で一番の大興奮場面だと思う。
後で、ななこもその場所に案内した。
ちょっと山にも登った。
それから家でかくれんぼをした。
帰る時間が近づいたので、仕度をしていると子供達が元気が無い。
帰るのが寂しいようだ。
なつは目が赤くなっている。
涙がでたようだ。
帰る前に四人で写真を撮った。
家を出る前に、アマガエルを見つけた。
可愛かったな。
お見送りだね、と言った。
JRまで、車で送ってもらい、電車に乗り込んだ。
帰りは、ずっと座れた。
二人とも良い子にしてた。
シュナの旅を読んでたらすぐ、広島に着いた。
新幹線もがんばり、新大阪から快速ですぐに着いた。
ななこがお母さんにメールをして、りえちゃんが迎えに来た。
二人とも話したい事がたくさんあるみたい。
ずっと喋っている。
ななこは「もう二日経ったのか?三時間くらいみたい」と言ってた。
楽しかったからなのかな?
台風が接近してて、ギリギリで帰れた。一日遅ければ帰れなかったかもしれない。
そんな具合の帰省だった。
長々とすみません。
後で自分が思い出せるようにと書きました。
それから、昨日のブログに写真を追加しました。
父親の法事での帰省、コロナ禍だし一人で日帰りかなと思っていたのだけど、それを聞いた子供らが、一緒に行きたいと言いだした。
しばらく帰省できてないので、子供らには田舎の記憶がない。
なつなりは特に、僕から聞いた虫やカエルの話で、広島に行きたい気持ちが高まっていた。
生き物好きな子なのだ。
僕も五十回忌で孫が行けば、父親もうかばれるだろうと思った。
僕が連れて行けば、りえちゃんも大阪でゆっくりできるし、という事で決行する事にした。
しかし、コロナが少しの油断で感染するのを、身をもって知ったので、用心に用心を重ねなければならない。
朝早く新大阪まで行き、新幹線に乗る。
子供らは新幹線の記憶がなく、楽しそう。
窓から外を楽しそうに見ていた。
除菌シートであちこち拭く。
しかし、30分くらいか過ぎた頃、退屈し始める。
まずは用意したお菓子でごまかすが、すぐ飽きる。
仕方なく最終手段にと用意してた、こち亀と宮崎駿のシュナの旅を出す。
早すぎる最終手段だよ、、
ななこがこち亀の159巻を読んでる間、なつにはシュナの旅を朗読する。
なつは満足したようで、機嫌良く広島に着く。
しかし乗り換えでまた一時間半の電車が嫌になったようで、なつがグズる。
気分転換に駅の外に出るも、気がまぎれるもの無し。
ようやく芸備線に乗り込む。
一両編成のワンマン列車だ。
ここで意外と、窓の外の景色が新鮮らしく、機嫌が良くなる。
綺麗な河原が見える。
色んな生き物がいそうだねと、言っていた。
ななこはお母さんに貰った謎解き本を、お父さん分かる?と問題を出してくる。
松丸くん良い仕事をするね。
多少喧嘩もあったが、想定内。

駅まで母親が迎えに来てくれた。
駅でオニヤンマを見つけた。
車に乗り実家へ向かう。
車窓の景色は子供らに新鮮らしい。
家に着くとなつはすぐにカエル探し。
凄い夢中になりようだった。
そしてすぐ、法事が始まる。
お経の間、二人よく我慢した。
ななこは真面目な性格だ。
ずっと正座をしていた。
ご住職さんの話がななこに届いたろうか?
僕がいかにお寺の住職さんの話に、子供頃に影響を受けてたかよく分かった。
自分で得たと思った大事な事は、だいたい浄土真宗の教えと同じ。
ななこの感受性に何か影響が残ると嬉しい。
その後、お墓まいり。
母親と子供との墓参りは、この歳になると何物にも代え難い。
父親、じいちゃん、幼馴染に対してホッとできる。
おそらく、じいちゃんも墓参りにこんな気持ちで来てたんだなと思う。
墓参りを終えたら、なつ待望の虫と爬虫類探しだ。
家まで歩いて草むらや川辺を見て周る。
川の形が変わっていた。
それでも僕が散々遊んだ場所に、子供が喜んでいるのはとても嬉しい。
なつは本当に自然の生き物が好きなようだ。
見るからに集中、興奮している。
ななこは賢い子なのできっと何か新しい事を学んでいると思う。

歩いていると、僕の初めての友達の幼馴染のお父さんがいた。
僕がコロナに感染したのを知ってて心配してくれた。
赤ちゃんの頃から僕を知ってる人だ。
僕も子供らを見せれて、感慨深い。
僕と幼馴染の娘を亡くして心を痛めてるのも分かる。
さっきその幼馴染の墓に参ったとこだ。
散々遊びに行った懐かしい家の前で話をできて良かった。
子供時代って良いもんだなと思う。
家に着くと、子供らが行きたがってた家の前の川に降りた。
草が多くマムシが怖い。
隣の叔父の家から借りた長靴を履き、岩場を降りた。
懐かしい、僕が散々遊んだ場所。
勝手は知っている。
いつも遊んでた場所になつとななこを連れて行く。
カニを見つけた。
なつ大喜び。
ゲット。
そして、僕のよく遊んでた場所へ向かう。
カマキリを見つけた。
水の中にいる。
なつが「寄生虫がいるカマキリだ」と教えてくれる。
ハリガネ虫に寄生されると、水に向かって入って行くらしい。
たくさんそんなカマキリがいた。
なつは図鑑で、そんな事を読んでよく覚えている。
虫博士だ。
僕の秘蔵の場所は、とても狭くなっていた。
残念ながら上流に向かう。
ななこの長靴に水が入る。
あーあ。
そこで近所の子供ら、登場。
五人いる。四年生だ。
「なにしてるの?」と聞いてきた。
蟹とかカエルを探してる、と言うと「前にナマズを捕まえたよ」と言う。
ニコニコと純真な田舎の子供達だ。
顔が違う。
田舎で育つとこんなに素直になるんだな、と思った。
そして僕と子供たちは上流に向かった。
何匹かカニを捕まえた。
カマキリも沢山いた。
巨大なジョロウグモもいた。
そういう自然のちょっと危ない場所で、子供らを遊ばせてやりたかった。
すごくたくさん学ぶはずだ、と思っていたのだ。
満喫して、ひとまず家に戻った。

続きまた書きます。
しばらく帰省できてないので、子供らには田舎の記憶がない。
なつなりは特に、僕から聞いた虫やカエルの話で、広島に行きたい気持ちが高まっていた。
生き物好きな子なのだ。
僕も五十回忌で孫が行けば、父親もうかばれるだろうと思った。
僕が連れて行けば、りえちゃんも大阪でゆっくりできるし、という事で決行する事にした。
しかし、コロナが少しの油断で感染するのを、身をもって知ったので、用心に用心を重ねなければならない。
朝早く新大阪まで行き、新幹線に乗る。
子供らは新幹線の記憶がなく、楽しそう。
窓から外を楽しそうに見ていた。
除菌シートであちこち拭く。
しかし、30分くらいか過ぎた頃、退屈し始める。
まずは用意したお菓子でごまかすが、すぐ飽きる。
仕方なく最終手段にと用意してた、こち亀と宮崎駿のシュナの旅を出す。
早すぎる最終手段だよ、、
ななこがこち亀の159巻を読んでる間、なつにはシュナの旅を朗読する。
なつは満足したようで、機嫌良く広島に着く。
しかし乗り換えでまた一時間半の電車が嫌になったようで、なつがグズる。
気分転換に駅の外に出るも、気がまぎれるもの無し。
ようやく芸備線に乗り込む。
一両編成のワンマン列車だ。
ここで意外と、窓の外の景色が新鮮らしく、機嫌が良くなる。
綺麗な河原が見える。
色んな生き物がいそうだねと、言っていた。
ななこはお母さんに貰った謎解き本を、お父さん分かる?と問題を出してくる。
松丸くん良い仕事をするね。
多少喧嘩もあったが、想定内。
駅まで母親が迎えに来てくれた。
駅でオニヤンマを見つけた。
車に乗り実家へ向かう。
車窓の景色は子供らに新鮮らしい。
家に着くとなつはすぐにカエル探し。
凄い夢中になりようだった。
そしてすぐ、法事が始まる。
お経の間、二人よく我慢した。
ななこは真面目な性格だ。
ずっと正座をしていた。
ご住職さんの話がななこに届いたろうか?
僕がいかにお寺の住職さんの話に、子供頃に影響を受けてたかよく分かった。
自分で得たと思った大事な事は、だいたい浄土真宗の教えと同じ。
ななこの感受性に何か影響が残ると嬉しい。
その後、お墓まいり。
母親と子供との墓参りは、この歳になると何物にも代え難い。
父親、じいちゃん、幼馴染に対してホッとできる。
おそらく、じいちゃんも墓参りにこんな気持ちで来てたんだなと思う。
墓参りを終えたら、なつ待望の虫と爬虫類探しだ。
家まで歩いて草むらや川辺を見て周る。
川の形が変わっていた。
それでも僕が散々遊んだ場所に、子供が喜んでいるのはとても嬉しい。
なつは本当に自然の生き物が好きなようだ。
見るからに集中、興奮している。
ななこは賢い子なのできっと何か新しい事を学んでいると思う。
歩いていると、僕の初めての友達の幼馴染のお父さんがいた。
僕がコロナに感染したのを知ってて心配してくれた。
赤ちゃんの頃から僕を知ってる人だ。
僕も子供らを見せれて、感慨深い。
僕と幼馴染の娘を亡くして心を痛めてるのも分かる。
さっきその幼馴染の墓に参ったとこだ。
散々遊びに行った懐かしい家の前で話をできて良かった。
子供時代って良いもんだなと思う。
家に着くと、子供らが行きたがってた家の前の川に降りた。
草が多くマムシが怖い。
隣の叔父の家から借りた長靴を履き、岩場を降りた。
懐かしい、僕が散々遊んだ場所。
勝手は知っている。
いつも遊んでた場所になつとななこを連れて行く。
カニを見つけた。
なつ大喜び。
ゲット。
そして、僕のよく遊んでた場所へ向かう。
カマキリを見つけた。
水の中にいる。
なつが「寄生虫がいるカマキリだ」と教えてくれる。
ハリガネ虫に寄生されると、水に向かって入って行くらしい。
たくさんそんなカマキリがいた。
なつは図鑑で、そんな事を読んでよく覚えている。
虫博士だ。
僕の秘蔵の場所は、とても狭くなっていた。
残念ながら上流に向かう。
ななこの長靴に水が入る。
あーあ。
そこで近所の子供ら、登場。
五人いる。四年生だ。
「なにしてるの?」と聞いてきた。
蟹とかカエルを探してる、と言うと「前にナマズを捕まえたよ」と言う。
ニコニコと純真な田舎の子供達だ。
顔が違う。
田舎で育つとこんなに素直になるんだな、と思った。
そして僕と子供たちは上流に向かった。
何匹かカニを捕まえた。
カマキリも沢山いた。
巨大なジョロウグモもいた。
そういう自然のちょっと危ない場所で、子供らを遊ばせてやりたかった。
すごくたくさん学ぶはずだ、と思っていたのだ。
満喫して、ひとまず家に戻った。
続きまた書きます。